100期同期番組スタートと天彩峰里さん
こんにちは、くららです。
今日は雪組『双曲線上のカルテ』大千穐楽おめでとうございます。
和希そらさん主演で、3度目の正直、完走できて本当に良かったです。
タカラヅカニュースで放送される、千穐楽の和希そらさんのご挨拶が楽しみです。

タカラヅカニュースと言えば、本日から「同期コーナー」が放送されています。

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100期「百聞は一見に如かず」スタート!

100期生コーナーについて

前回の同期コーナーは、99期の「すみれキャンプ」でした。2020年放送だったので、3年ぶりの復活です。

100期からの新コーナーは、「百聞は一見に如かず」!

1人1人が、宝塚大劇場公演中の作品の見どころなどを紹介したり、それぞれの素顔を見せてくれる企画のようです。

現在宝塚大劇場で公演中なのは月組!『フリューゲル』『万華鏡百景色』。

本日月組生5名の「百聞は一見に如かず」からスタートしました。

大劇場公演中の組が取り上げられるようなので、今後は

月組(現在) → 宙組雪組星組花組 の順番でしょう。

100期生は優秀な印象

100期生と言えば、宝塚100周年の『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』の3本立てが、で初舞台でした。

初日が3月21日と早めでしたが、初舞台生たちはこの公演で大活躍。初舞台生ロケットだけでなく、『宝塚をどり』にも出演。首席の蘭尚樹さんは、春海ゆうさんと役替わりで、華やかで豪快な毛振りを見せてくれていました。

そしてショーでは「100人ロケット」に月組生たちと一緒に100期の初舞台生が出演。ただ足を上げるだけでなく、列ごとにグルグルまわったり、交差したり、難しそうなロケットに見事に先輩たちと調和して披露されていました。

私は「100期生たちは優秀でスゴイな」と強烈な印象をもちました。

それから9年と半年たって、トップ娘役星風まどかさん華優希さんを輩出。男役も聖乃あすかさん風間柚乃さん極美慎さんとトップスター候補が控えています。

100期生の人数

39名が初舞台を踏みました。

それからまだ10年たっていないのに、現在19名です。
既に3名の退団が発表されています。
10年で半数以下になるとは!

1期上の99期生は、13名在団中。
1期下の101期生は、22名在団中。

上下の期を見ても、研10で半数以下になるのは通常のようです。

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花組6人

星風まどか糸月雪羽聖乃あすか泉まいら一之瀬航季和礼彩

星風まどか………2024年05月26日付で退団

月組5人

蘭尚樹風間柚乃桃歌雪空城ゆう妃純凛

蘭尚樹………2023年11月19日付で退団

雪組2人

希良々うみ眞ノ宮るい

星組4人

二條華希沙薫極美慎煌えりせ

宙組2人

優希しおん天彩峰里

優希しおん………2023年12月24日付で退団
天彩峰里………2023年12月25日付で月組へ組替え

宙組は優希さんが退団されたら、宙組で天彩さんが一人になってしまいます。それもあって月組に組替が決まったのかなと思っています。

100期の「百聞は一見に如かず」コーナーは、宝塚大劇場公演出演中のタイミングで放送されるなら、退団発表されている人ももれなく出演することができますね。

宙組も優希さんと天彩さんの二人出演で放送されるでしょう。

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「百聞は一見に如かず」月組編

娘役と男役さんで、それぞれ色違いのパーカーで揃えて出演されていました。

自己紹介キャッチフレーズ

・・・「何でも来い、大和魂、尚樹です」(研3の時から変わらない、美弥るりかさん由来)

風間・・・「光と闇を使い分ける系ジェンヌ」(研3の時から変わらない、美弥るりかさん由来)

桃歌・・・「月組のセクシー担当目指しています」

空城・・「月組のゆるキャラ」

妃純・・・「男前娘役」

同期が集まって話をすると、みなさん本当に楽しそうです。いつも上級生の中にいる風間さんは、同期の中で肩の力が抜けていて可愛かったです。のびのびできるのでしょう。
そして風間さんがスッと痩せて、さらに格好良くなられたように思いました。

月組は、蘭さんが今の公演で退団され、次の公演から天彩さんが入ってきます。

天彩さん加入で2つの「強い3人娘」

強い同期3人娘

桃歌さん妃純さんの娘役さん二人だけでも、男前なツヨツヨ娘役さんのイメージでした。

ここに天彩さんが加わると、「ツヨツヨツヨ娘役同期3人組」になりそう。楽しく過ごせるのではないでしょうか?

桃歌雪妃純凛、天彩峰里

先週発表された天彩さんの組替は、「トップ娘役に繋がるのか?」と思ってしまう点もありますが、天彩さんを同期の沢山いる組に異動させるという配慮がまず先にあるのかな?と思ったりしています。

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強い「娘2」3人娘

さらに、現在月組の「娘2」は、彩みちるさん(99期)と天紫珠李さん(101期)。どちらもヒロイン経験値を重ねています。そこに更にヒロイン経験を重ねている天彩さんが入ってきます。

「学年の近い強い娘役さん3人集めてどうするのだろう?」と思ってしまいますが。

3月29日が初日の『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』公演には、この3人が一緒に舞台に立ちます。

・彩みちる(99期)
彩峰里(100期、愛称じゅり)
紫珠李(101期、愛称じゅり)

天彩さんと天紫さんは、こうして書いても芸名の苗字が「天〇」で似ている上、愛称の一つの「じゅり」は、全く同じ。

舞台からの勝手な印象

天紫珠李さんは、上演中の『フリューゲル』『万華鏡百景色』の扱いを見る限り、お芝居のラストは、「フリューゲルS」としてダンサーとしての魅せ場もたっぷりあり、幕が降りるまで一人本舞台に残ります。

位置としては、彩みちるさんと同じ「娘2」ですが、舞台での扱いは天紫さんの方が上かな?という印象が『グレート・ギャツビー』 『応天の門』を通してもありました。

ちょっと話がずれますが、お芝居(『グレート・ギャツビー』 『応天の門』『フリューゲル』)では、2番手の鳳月さんより、3番手の風間さんの方が扱いが上かな?という印象を同じように抱いていました。

でも、ショーでは鳳月さんの方が風間さんに比べて、「しっかり2番手」です。そのためお芝居とショー全体をみるなら、風間さんが鳳月さんより扱いが良いとは決して言えません。

それと同じように、天紫さんも確固として強いわけではありません。決め手には欠けます。

それで天彩さんが組替してくることで、天彩さんがその上に位置するかと言うと、今後のことが何もわかっていない漠然とした今の状態の月組では、まだ判断のしようが無いように思います。多分いろいろと変化が起きるのだと思います。

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同期がいる組は何よりも心強い?

今回、100期に焦点を当ててみた時に、このタイミングで天彩さんが月組に組替することは、天彩さんにとっては良いことだろうと思いました。

宙組ではいろいろあったので、同期のいなくなる宙組より、同期が沢山いる月組の方が居心地が良いに決まっています。

それに宙組では、天彩さんの上の娘役は、花菱りずさん(97期)と小春乃さよさん(98期)と2人だけです。

月組では、天彩さんの上の娘役は、梨花ますみさん(組長)、白雪さち花さん(副組長)、海乃美月さん(97期)、麗泉里さん(98期)、彩みちるさん(99期)と5人いらっしゃいます。この違いは大きいでしょう。

今後月組がどう動いていくのか?今の時点ではわかりませんが、組替によって天彩さんにとって環境が良くなることは間違いないでしょう。

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