天彩峰里ちゃんの東京新公の活躍に安堵
今日から7月。スカステ「宝塚ニュース」が爽やかにリニューアルしました。
美人なのに舞台で活躍の場が少ない 華雪りらちゃんが、スカイ・ナビゲーターズとして今日から登場です。


可憐で整った品のあるお顔立ちは、映像向きですね。
初回のため表情がかたかったですが、これからいろんな華雪りらちゃんの魅力を発見できそうで、楽しみです。

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ダイアナ役の天彩峰里ちゃんについて

今日、宙組「オーシャンズ11」の新人公演のダイジェスト映像が流されました。
私は大劇場の時に観劇して、その時の感想をこのブログに記していました。
普通に感想を記したページより、「宙組新人公演感想2 みねりちゃんの別格娘役問題」と書いたページの方がアクセスがとても多くて、「変なことを書いてしまった?」と自分の独断と偏見で書いてしまったことを少々後悔し、みねりちゃんの東京新人公演での活躍を願っていました。

宝塚大劇場でのみねりちゃんのダイアナについて

本役の純矢ちとせさんのダイアナが、歴代のダイアナの娘役の域を超えた、「魔女のような」キャラクターが際立った役づくりをされていました。

新人公演では時間を削るために、ダイアナのシーンが大幅にカットされていたことと、本公演ではハロルドやエディといった周りの男役との関わりを通してダイアナの個性が打ち出されていたのに、新人公演ではその2人が娘役だったこと。
「ダイアナ」の見せ場が少ない中で、「ダイアナ」を印象づけるには、本役にくらべてまずハンディがありました。

みねりちゃんのダイアナは、本役さんに近い大盛りの髪型と吊り上がった眉のお化粧をして、本役の純矢ちとせさんのダイアナ風に似せつつも、似せきれていなくて、かといって本来のみねりちゃんの可愛さも消されていて中途半端な印象を私は抱きました。

『あまり印象に残らず終わってしまいました。東京公演では、みねりちゃんが印象に残るダイアナを演じられるといいなと思います。』

こういう感想を記していました。

東京新人公演のみねりちゃんのダイアナについて

木曜日の新公後のtwitterで「みねりちゃんのダイアナ」のつぶやきを探してみると、「良かった」「とても可愛かった」というものがあって安心しました。

今日の映像を見る限りでも(映った時間が非常に短かった)、大劇場の時より、みねりちゃんらしいダイアナをつくりあげていたと思います。
髪の毛も漫画チックな大盛りではなく、娘役としての範疇のものであり、眉もそんなに吊り上げていませんでした。
みねりちゃんらしい可愛らしさが感じられました。
(1シーンと最後のご挨拶の映像しか見ていません)

まだ研6の可憐な娘役さんが、純矢ちとせさんの魔女のようなダイアナを演じるべきだと決して思っていません。
東京公演では、「別格娘役」として本来の自分の魅力をいかして演じられていてよかったと思っています。

実力重視なら天彩峰里ちゃんはもっと活躍すべき娘役さん

先日宙組の夢白あやちゃんが劇団から期待されていることを書きましたが、天彩峰里ちゃんもヒロインとして活躍して欲しい人です。

とても可憐な夢夢しい雰囲気をもったヒロインにふさわしい娘役さん。
何と言っても美しい声と抜群な歌唱力があること。「実力重視」というなら、外せない人。

優秀な100期生の中で、入団時の成績は5番。
星組では「歌える娘役」としてはやくから頭角をあらわしていて、昨日紹介した星組のディズニーとのコラボレビュー『LOVE&DREAM』(2016年1月)でも歌うシーンがあり、コラボCDでも最下級生として収録に参加していました。
宙組に組替えする前の最後の星組公演『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』では、礼真琴君のダンスのシーンでの相手役とエトワールを務めていました。

宙組に移ると同期トップ娘役星風まどかちゃんの下となってしまいましたが、「天は赤い河のほとり」新人公演では同期の主役を演じ、和希そら主演バウ「ハッスルメイツ」でもヒロイン級の位置づけで「あなたの空を飛びたい」のソロが素敵でした。
今年2月の「群盗-Die Rauber-」では主役芹香斗亜のヒロインを務め、美しい歌声と可憐さは特筆すべきものでした。

しかし同期がトップ娘役であること、3期下の夢白あやちゃんが現在推され続けていることで、割を食う位置になっています。
みねりちゃんは中卒で、「3月26日生まれ」なので、星風まどかちゃん、夢白あやちゃんと同い年だと思いますが、月数ではその中では一番若い。
身長は3人の中では少し高いかな。(宝塚おとめでは身長164cm 小柄ではない)

同期の華優希ちゃんが、花組トップ娘役のお披露目を先日しました。
みねりちゃんも華優希ちゃんと同じような、娘役らしい守ってあげたくなるようなメルヘンの雰囲気をもつ可憐な娘役さんです。
みねりちゃんには、美しい声と歌える技術があります。

娘役人事に「なんで?」と疑問符が飛ぶのはわかります。
「運」が大きく、「水物」といわれるから。

次々と有望な娘役さんが出てきて、「実力の芽」を出して開花が期待されながらも、トップ娘役の枠は限られています。
見守るファンとしては割り切るしかないのでしょうか…
タカラジェンヌたちは、いつも精一杯努力されているので、その努力に報われる「運」が巡ってくることを願っています。

昨日「壮一帆 気分SO快!」仙名彩世ちゃんがゲストとして出演されました。
成績優秀者には科目ごとに「優」とか「秀」がついて、ゆきちゃんには全ての項目でそれらがついていていたので、壮さんは「モンスターだ」と思ったそうです。
そして「ゆきちゃんトップ娘役」の発表があった時には周りのみんなで喜んだそうです。
ゆきちゃんは研9でのトップ娘役就任(お披露目は研10)
ゆきちゃんの初仕事はミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」井上芳雄、咲妃みゆ とのこと。

ゆきちゃんに続く「運」がめぐってくる娘役さんも、きっといると思います。

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