こんにちは、くららです。
和希ショックから3日目。ポッカリ空いてしまった穴はなかなか埋まりません。日にち薬にはなりませんね。
振り返ってみたら、もっと心の準備をしておいたら良かったなと反省しています。でもあんな素晴らしい舞台を魅せてくださったら、ファン熱はヒートアップするしかありません。
和希そらさんと共にあったこのブログ
2019年2月ブログスタート
2018年1月『WEST SIDE STORY』のアニータ、夏の『ハッスル メイツ!』でそらくんのファンになりました。
2019年2月にこのブログをはじめた頃から、そらくんの快進撃が始まりました。観劇する度に役や出番がステップアップしていって、嬉しくてブログに綴り続けてきました。
まだまだ「タカラジェンヌ和希そら」は、当たり前に続いていくと思っていただけに、「あと4か月余り」という宣告を受けてしまって、心の救いは「タカラジェンヌでなくなった和希そら」を続けて応援していこう、という思いでした。
でも冷静になってみて、「双曲線上のカルテ」大千秋楽のご挨拶の一部分が気になっています。
一度きりの人生、限りある命の時間、どのように使い、どう生きていくのか、自分にとってより良い最善の幸せを選んで、幸せに生き抜く。
たとえ、それが今までに無かった道だとしても、誰かから見て不正解だとしても、自分が選んだ道を、一度きりの人生を、後悔なく生きる。引用くららの宝塚ブログ
「それが今までに無かった道だとしても」と言う部分です。宝塚を卒業して芸能界で活躍をしていくことは、多くのOGさんたちが辿られている道です。和希さんは「今までに無かった道」を歩んでいかれるの?
何もわからない今の時点で詮索してはいけませんね。
和希さんの一度きりの人生、和希さんにとってより良い最善の幸せを選んで、幸せに生き抜いていかれることが何よりだと思います。可能ならば素晴らしい才能を活かしてエンターテインメントの世界で活躍していただきたいです。
まずは、限られた4か月余りを精一杯堪能させていただきたいです。
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タカラジェンヌの和希そら スケジュール
10月5日(木) 和希さんお誕生日
ちょうど来週の今日です。お稽古場でタカラジェンヌ最後のお誕生日が祝われることでしょう。
昨年のお誕生日は、宝塚大劇場で『蒼穹の昴』の初日(10月1日)の直後でした。
『蒼穹の昴』では初めてポスターに掲載され、強い信念をもつ寡黙なクールな青年の順桂とても魅力的に演じられました。銀橋渡りの歌もあり、フィナーレでは歌唱指導もされました。その躍進ぶりに心が躍ったものです。
一昨年のお誕生日は宙組生最後の『プロミセス、プロミセス』のお稽古中。
芹香さん主演「プロミセス、プロミセス」では、次々と愛人を乗り換えていく超モテモテ浮気男の人事部長のシェルドレイク役。
ダンディで男の色香があふれていて、「女の敵」のような存在ですが、騙されるのも仕方ないと納得できる色男でした。
ちょっと余談
そしてこの公演後に雪組に組替。お稽古途中から参加でお稽古が大変だったであろう『ODYSSEY』は、初日から全公演中止になってしまいました。夏のリベンジ公演には和希さんは出演できなかったので、今度の野口先生のショー『FROZEN HOLIDAY』で活躍されることを期待しています。
2021年の『夢千鳥』では、コロナで公演が中止になったため初のてディレイ配信されました。
2022年の『心中・恋の大和路』でもコロナ公演中止のため、追加公演が組まれ二回目のディレイ配信がされました。
今のところ宝塚でディレイ配信されたのは、和希さん主演の二つの公演だけです。
公演中止は残念でしたが、ゴールデンタイムに配信されたことで、多くの人が見ることができて、多くのファンを獲得する結果になったのではと思います。
『夢千鳥』で演出家デビューした栗田優香先生とタッグを組んで名作をうみ出せたことも、和希さんの実力と運の良さでした。
またディレイ配信や追加公演も、宝塚のスタッフの方々の尽力のおかげです。和希さんが特別な逸材であり、スタッフの方々から愛され、実力がみとめられているからの特別措置だったと思います。(もしかしてこの頃から退団を申し出られていた?)
ただ人事面で出世コースにのれなかったのは、もうどうにもならなかったこと。
多くのファンが惜しんでいるように、スタッフの方々も惜しまれているとのでは、と勝手に思っています。
話がそれてしまったのでスケジュールに戻します。
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11月10日~12月13日宝塚大劇場公演
宝塚史上最高にタイトルが長い『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』(覚えようとしても絶対に覚えられない)
-Boiled Doyle on the Toil Trail-、『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-が最後の出演公演になります。
お芝居では、ハーバート・グリーンハウ・スミス役。ホームズシリーズが連載されていた「ストランド」誌の編集長のようです。
彩風さん演じるアーサー・コナン・ドイルと、軽妙なやりとりが繰り広げられるのでしょうか。
和希さんが出演した宙組最後の本公演も生田先生の『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』、野口先生の『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』でした。
生田先生のシャーロック・ホームズと野口先生にご縁があるようです。素晴らしい和希さんのラスト公演になることを願っています。
12月21日22日『タカラヅカスペシャル2023』
『タカラヅカスペシャル2023 Open the Future ~未来へ~』
12月21日(木) ~12月22日(金)に梅田芸術劇場で開催されます。
来年4月9日「宝塚歌劇110周年記念式典」には在籍されていないので、『タカラヅカスペシャル』が最後の合同イベント参加になります。
4年ぶりに『タカラヅカスペシャル』が開催されて本当に良かったです。でも同期の出演がないのは寂しいかもしれません。
1月3日〜2月11日東京宝塚劇場公演
『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』
-Boiled Doyle on the Toil Trail-、『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-
大千秋楽が2024年2月11日(日)です。
雪組に組替して4作目です。4作で退団されるのなら、慣れ親しんだ宙組にずっといたら良かったのでは、という意見も見ましたが、組替を経ての和希さんのパワーの爆発は素晴らしかったです。それまで培われてきたものが見事に花開いていました。2組を経たからこそ、和希そらの魅力が無限大になったと感じています。
ファンが寂しい気持ちで一杯なように、和希さんご自身もご自分の意思で退団を決断されて、寂しい気持ちになる時はあるでしょう。だから壮さんにお悩み相談されたのかなと思います。
それでも前を向いて進んで行こうとするブレない信念を何よりも尊重したいです。
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各組のスターたちの未来予想図
宝塚は「110周年」を前に変化の時を迎えようとしています。
和希さんが退団されることで、スターの位置に変化があります。
現在の路線スター
組 | 2番手 | 3番手 | 4番手 |
花組 | 永久輝せあ | 聖乃あすか | |
月組 | 鳳月杏 | 風間柚乃 | 礼華はる |
雪組 | 朝美絢 | 和希そら | 縣千 |
星組 | 暁千星 | 極美慎 | |
宙組 | 桜木みなと | 瑠風輝 | 鷹翔千空 |
専科 | 【凪七瑠海】 | 【水美舞斗】 | 【瀬央ゆりあ】 |
2024年7月8日以降の路線スター
花組と月組のトップスターはまだ発表されていないので仮定です。
組 | トップ | 2番 | 3番 | 4番 |
花組 | 永久輝 | 聖乃 | ||
月組 | 鳳月 | 風間 | 礼華 | 彩海 |
雪組 | 彩風 | 朝美← | 縣 | |
星組 | 礼 | 暁 ← | 極美 | 天飛 |
宙組 | 芹香 | 桜木←? | 瑠風 | 鷹翔 |
専科 | 【凪七】 | 【水美】 | 【瀬央】 |
2024年は、花組と月組のトップスター交代。それに伴い聖乃さんと風間さんが2番手に。22年度賞の努力賞、「ファーストフォトブック」発売等、常に足並みをそろえている聖乃さんと風間さんが100期以降のスターの筆頭であることは間違い無いでしょう。
【書いたはずなのにこの部分が消えていました】永久輝さんと鳳月さんの任期が同じとは思えないので、鳳月さんと風間さんの間に桜木さんが入る可能性も。「芝居の月組」を受け継げるのは桜木さんだと思います。
2025年以降、他の組にも変化が起きるでしょう。どこかで聖乃、風間、縣、極美の万博アンバサダーの4人が2番手で揃うのが未来予想図のような気がいます。宙組は風色さんがその線で並ぶのは難しそう。
2025年の大阪万博の後、聖乃、風間、縣、極美のトップスター就任構想があるのかもしれません。でも計画通りには進まないものなので、途中イレギュラーなことも起きるでしょう。
現在は、研19のトップスターが誕生するかも?という今までになかった方に向かっていますが、いつかは通常状態に戻るでしょうか。
納得できる人事の采配が行われていくことを願っています。
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