大ショック!和希そら退団こんにちは、くららです。
本日は月城さんと海乃さんの退団会見があったので、そちらの方に心を寄せていました。

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青天の霹靂の和希そら退団

宝塚のアプリ「pocket」に送られてきた「雪組退団者のお知らせ」を見てビックリ!
和希そらさんのお名前があるではないですか!
見間違いかと思って何度見ても、書いてあるお名前は「和希そら」。

ええ! まさか!」しばらく茫然自失でした。これからの活躍が楽しみで仕方無かっただけに…

私に「双曲線上のカルテ」は餞別だよと伝えてくる人もいましたが、私は初日の舞台を見てそれを全力で打ち消したブログを書いていました。

今から思えば、和希そらの実力と魅力が200%詰め込まれた渾身の舞台「双曲線上のカルテ」でした。

あの特別感は、終わりが近いタカラジェンヌの最高の煌めきがあったからなのですね。この作品で最高峰の域の和希そらを魅せて下さったことに心から感謝しています。

過去の2回の主演公演は中止を余儀なくされましたが、この公演は完走できたことも本当に良かったです。

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「双曲線上のカルテ」大千秋楽のご挨拶

9月19日の東京の大千秋楽のご挨拶で、意味深なことを話されていましたが、役に絡めてのお話だと思っていました。
もう一度聞いて見ると、和希さんからの思いの込められたメッセージでした。

全公演無事にやり遂げ、和希さんは清々しい笑顔をしていらっしゃいました。

和希さんのご挨拶1

出演者一人ひとりが全身全霊で1回1回の公演を生き抜いてまいりました。その空気感が熱さがとっても心地よくて、私もフェルナンドの人生を毎日毎回、心から生き抜くことができたと思っております。

今は達成感と感謝の思いで胸がいっぱいでございます。

一度きりの人生、限りある命の時間、どのように使い、どう生きていくのか、自分にとってより良い最善の幸せを選んで、幸せに生き抜く

たとえ、それが今までに無かった道だとしても、誰かから見て不正解だとしても、自分が選んだ道を、一度きりの人生を、後悔なく生きる

この作品に出会えて、それを考えるきっかけをこの作品がくれたことで、これからの人生ますます幸せな日々が訪れるのでは無いかと私は大いに期待しております。

そして皆様もどうか幸せな1日1日を積み重ねて、素敵な日々をお送りいただけますよう、心よりお祈り申し上げております。

本当にたくさんの愛をありがとうございました。

また新たな作品で皆様とお会いできるのを心より楽しみにしております。

本日は本当にありがとうございました。

和希さんの思いを受け止めて
和希さんは、「宝塚を退団して次に進んでいく」という道を、「最善の幸せ」と選択して、後悔のないようにと進んでいきたいと思っていらっしゃるのでしょう。
ファンとしては、まだ心がそこまで追いついていませんが、選んだ道を応援したいです。そして気が早いですが、「新たな作品」に、宝塚を卒業されてからの作品も含まれていると勝手に解釈しています。

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和希さんのご挨拶2

もうそろそろ10月がやってくると言うことで、流石に秋だろうという感覚でいるんですけど、梅田のカーテンコールの時からずっと季節の話をしておりまして、コミュニケーション能力の乏しさに自分で驚愕している所なんですけど。

梅田の初日のご挨拶でセミの話をしてしまいましたばかりに、先日演出の樫畑先生から、「和希さん、新聞の見出しがセミになっていましたよ」。そうなんですよ、セミの見出しがついてしまいましてですね、そんなタカラジェンヌ 今までにいたかっていう、私もセミが苦手だという事からそのお話に入っているので不本意なんですけど、そんな思い出を2023年夏からちょい秋っていう季節の思い出を、皆様と共有させていただきまして、本当に嬉しく思っております(ちょっと首を傾けながら)この夏、一夏の思い出皆様も忘れないでいただけたら嬉しいなと思います。

【私の思い】
和希さんがタカラジェンヌとして過ごしたラストの2023年の夏、決して忘れられない心に刻む思い出になりました。

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「Greatest Dream」特別番組 part1で

3組の現役雪組生と元雪組トップスターの対談番組でした。彩風咲奈と水夏希さんと。朝美絢さんと望海風斗さんと。そして和希さんと壮一帆さんでした。

『Lilacの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』の東京公演中に収録されたようでした。

和希さんのお悩み相談

和希さんは壮さんとは初対面で、緊張していると話すと、壮さんは「じゃあほぐすね」と。初対面とは思えない和やかな雰囲気のもと対談は進んでいました。二人の共通点は雪組に組替したことと心中・恋の大和路』で主演亀屋忠兵衛を演じたこと。

和希「ちょっとプチお悩み相談と言うことで。組み替えを何度かご経験されて、宝塚にいる時って、もちろん楽しいことばかりでなくて、いろんなことがあって、ちょっと悩んだり前に進むのに、ちょっとどうしようかなと思うような時、こうすれば前に進めたよ、というのがあれば教えていただきたいです」

「人生なんてつまづいてなんぼだから、一番大切なのは、そこから逃げないこと。悩む時は意外と自分自身が頭打ちになっている時が多いんだよね。気がつくと視野がすごく狭くなっている時が多かったりするから、そう言う時こそ肩の力を抜いて視野を広げるって言うのもありだと思うし、信頼できる友人だに吐き出してみるのも良いと思う。私にはこれだけの手数があるから絶対大丈夫だと言うことを、逆にぶつかる事は次のステップに必要な事だと思うので、それは逆にチャンスだと思って前向きに前向きに感じてそこの問題に真正面からぶつかっていくのも一つの大切な事だと思う。絶対に壊れてしまう事は無いと思います」

和希さんは、壮さんのお話をとても真剣な眼差しで聞いていらっしゃいました。

和希「はい。すごく強い方だなぁと思います」

「強くないよ。逆に弱さを認めることの方が。強くなくていいんだよ。強い時に強くあればいいから、ダメだと思ったらダメでいいんだよ。それも逆に強さに繋がると思うし、あと余裕に繋がる。その余裕が色気、深みになったりするし、そういう経験って全部必要なものだから。ビンビンに感覚を研ぎ澄まして、いろんなものをキャッチしていって、それをお客様に見せると言う形で還元する。より魅力的な役者さん、男役になっていく事だと思ので」

和希「ありがとうごさいます。貴重なお話を」

この相談された時期は東京公演中で『双曲線上のカルテ』のお稽古前です。

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勝手な私の妄想・考察

和希さんは「宝塚にいる時って」と言う言葉をまず出して悩み相談をされていました。「宝塚にいなくなる時」を意識しているからこそ、敢えて「宝塚にいる時」という言葉を出されたような。通常、宝塚に在籍しているのが当たり前なので、「宝塚にいる時」という言葉は、悩み相談で出てくる言葉では無いと思いました。そのあたり、悩んでいたからこそ出たのかなと。

私の勝手な妄想ですが、誰よりも実力も色気も男役芸もあって、うなぎ上りに人気を獲得している和希さんに対して、劇団の方から退団の話をすることは無いと思います。

和希さんが広い視野でご自分のことを考えて、「前にすすんでいく」ことについて悩まれ決定されたのでしょう。

宝塚の頂点はトップスターになることですが、和希さんが「96期生」であることは、未だにネックになるかもしれません。
私は1ミリも気にしていませんが、気になる方には気になるよう。
ましてや「週刊誌報道」に対しては、劇団がナーバスになっているように感じるので。

夢を売る宝塚でゴタゴタしてまで、その道に進む必要はないと和希さんが考えられたのかな?と、私は勝手に思っています。(100%私の勝手な妄想ですのであしからず)

和希さんの実力、さらに努力しつづける姿勢があったら、どこの世界にいっても花を咲かすことができると思います。

最近ブログに書き続けていますが、劇団は比較的高学年のスターさんたちを大切にしていきたい意向のように思います。
そんな中で、和希さんの起用は後まわしになってしまうような。

贔屓目と言われるかもしれませんが、私は和希さんは礼真琴さんに匹敵する実力をもっていると思っています。
さらに自己プロデュース能力に長けていて、「ファンが求めるもの」を的確にキャッチされ体現されています。
そのあたりは、七海ひろきさんや美弥るりかさんにも通じているとも。
そういう点でも将来性を感じます。

和希さんが宝塚を退団されることは、返す返すも残念ですが、決定事項なので受け入れて、まずはタカラジェンヌである期間を楽しませていただきたいです。
毎年1月は「国際フォーラム」での公演があったので遠征していました。来年は無いので1月の遠征は無しだと思っていましたが、雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』があるではないですか。遠征しなければ。

先日宝塚大劇場雪組公演の宝塚友の会の抽選、先行がありましたが、とても入手が厳しかったです。
和希さんの退団が発表されて、ますます東西のチケットの入手が困難になりそうですが、観劇できたらと思っています。

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