2024年宝塚カレンダー掲載月の考察
こんにちは、くららです。
本日来年の各種カレンダーの掲載月が発表されました。
ファンの一番の関心事は、スターの退団と次期トップスターについてだと思います。

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2023年のカレンダー掲載月からの考察

今年のカレンダーの掲載月について、振り返ってみたいと思います。

[表紙] 永久輝せあ・舞空瞳
[ 1月] 礼真琴
[ 2月] 瀬央ゆりあ・海乃美月
[ 3月] 暁千星・潤花退団(6月11日)
[ 4月] 真風涼帆退団(6月11日)
[ 5月] 朝美絢
[ 6月] 月城かなと
[ 7月] 水美舞斗
[ 8月] 芹香斗亜プレお披露目中(7月23日〜8月5日)
[ 9月] 柚香光
[10月] 桜木みなと・星風まどか
[11月] 鳳月杏
[12月] 彩風咲奈

1人写り2番手…朝美絢、水美舞斗、鳳月杏

スターカレンダー、ステージカレンダーの掲載月が、前半にかたまっているスターが数人いらっしゃいましたが、退団されたのは真風涼帆さんと潤花さんだけでした。
そして芹香さんはトッププレお披露目公演中の月に掲載されていました。

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2024年各種カレンダー

スターカレンダーとステージカレンダーの掲載月

(スターカレンダーの月、ステージカレンダーの月)
【花組】
柚香光   4月、3月  5月26日退団
星風まどか 3月、4月 5月26日退団
永久輝せあ 10月、11月トップお披露月かも?

【月組】
月城かなと 1月、4月  →7月7日退団かも?
海乃美月  6月、1月 →7月7日退団かも?
鳳月杏   9月、5月  →プレお披露目かも?

【雪組】
彩風咲奈  7月、1月
夢白あや  表紙、6月
朝美絢   12月、11月

【星組】
礼真琴   11月、7月
舞空瞳   2月、3月(前半傾向)
暁千星   10月、9月

【宙組】
芹香斗亜  5月、8月
春乃さくら 表紙、7月
桜木みなと 2月、5月(前半傾向)

【専科】
凪七瑠海  6月、9月
水美舞斗  8月、10月
瀬央ゆりあ 3月、2月(前半傾向)

月組について思うこと

月組については『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』が月城・海乃トップコンビのサヨナラ公演になるかも?という予想フラグが立っていましたが、今回の来年のカレンダーの掲載月の発表で、さらにフラグが立ったように思います。
しかし実際に退団発表があるまで、確かなことはわかりません。

鳳月杏さん月組次期トップスター昇格についても、もし月城さんが退団されるとしたら、次期トップのプレお披露目公演は2か月後の9月頃と思われます。鳳月さんがスターカレンダーの9月に掲載されることから、次期トップ就任という可能性はあるでしょう。

あくまでも、カレンダーから推察できる可能性にすぎませんが。

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雪組について思うこと

2024年の雪組の新規の本公演は1作だけです。

『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-
宝塚 7月6日(土)〜8月11日(日)
東京 8月31日(土)〜10月13日(日)

彩風さんの掲載月が7月までなので、『ベルサイユのばら』がサヨナラ公演という可能性もあるかもしれませんが、私は以前ブログに書いたように、退団されないのでは?と勝手に思っています。

夢白さんは、2023年のスターカレンダーに掲載されず、2024年が初めてなので表紙を飾られています。表紙だからその年の退団は無いとは言い切れないでしょうが、まだ退団されないのでは?と思っています。

万が一彩風さんが退団されたとすると、朝美さんの掲載月がプレお披露目公演となる12月なので、次期トップの可能性があるのかもしれません。

あくまでも、カレンダーから推察できる可能性にすぎません。(雪組の可能性はとても低いと思っています。)

他のスターさんについても、掲載月が前半にかたまっている方もいらっしゃいますが、カレンダーの掲載月だけでは、判断することは無謀だと思います。

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宝塚スターカレンダーでの永久輝さんの異例

お披露目公演と宝塚スターカレンダー掲載月

トップスターお披露目年の掲載月
各トップスターのお披露目の年のカレンダー掲載月を調べてみました。

芹香斗亜…2022年8月
トッププレお披露目『Xcalibur エクスカリバー』公演中(7月23日〜8月5日)。

月城かなと…2021年10月
トッププレお披露目 博多座『川霧の橋』『Dream Chaser -新たな夢へ-』公演中。(10月11日11月3日)

彩風咲奈…2021年8月
トップお披露目『CITY HUNTER』『Fire Fever!』公演中(宝塚 8月7日〜9月13日)

柚香光…2020年4月
トップお披露目公演『はいからさんが通る』予定。(コロナ禍で変更になりました)

礼真琴…2020年2月
お披露目公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』(2月7日〜3月9日)

5名ともトッププレお披露目公演月か、トップお披露目公演月に掲載されていました。

永久輝せあさんは、来年の10月に掲載されています。来年の大劇場7作目の花組公演の月で、トップお披露目公演中の月に該当すると思います。

次期トップスターのはずなのに、暁さんと2人写りでした。これは最近のカレンダーの傾向が影響しているからだと思います。

2024年宝塚スターカレンダー掲載月と傾向

赤字…新規
[表紙]春乃さくら夢白あや
[1月]月城かなと
[2月]桜木みなと・舞空瞳
[3月]瀬央ゆりあ・星風まどか
[4月]柚香光
[5月]芹香斗亜
[6月]凪七瑠海・海乃美月
[7月]彩風咲奈
[8月]水美舞斗
[9月]鳳月杏
[10月]永久輝せあ・暁千星
[11月]礼真琴
[12月]朝美絢

2024年は2023年と比べて真風さんと潤花さんが退団されて3名増えました。そのため2人写りの枚数は2023年より1枚増えました。

2021年2022年と「一人写り」だった星風まどかさんは、2023年から「二人写り」になりました。退団される2024年も「二人写り」のままです。

スター大渋滞状態が続いているからです。

永久輝さんを一人写りにしようと思ったら、一人写りだった人を、一人だけ二人写りにしなればなりません。

2023年の1人写り2番手は、鳳月杏さん、朝美絢さん、水美舞斗さんでした。この中の誰かを二人写りにしようものなら暴動が起きてしまいます。

トップスターが二人写りは異例ですが、こうするしか手段が無かったのだと思います。

永久輝さんが二人写りだったことから、永久輝さんトップ就任を疑う声もあるようですが、私は「カレンダー大渋滞」状況の影響だと思っています。

スカイ・ステージで放送された「夢の音楽会」で、春野寿美礼さんが永久輝さんに対して「これから大きな地位を得ていく人だと思うので…」と語られていました。次期花組トップスターで無かったら、このような発言が放送されることは無かったと思います。

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宝塚卓上カレンダーにおける中堅スターの扱い

[表紙]全員(コラボレーション)
[1月]縣千(バウ主演)
[2月]天華えま(バウWS主演)
[3月]夢奈瑠音・諏訪さき
[4月]帆純まひろ(バウWS主演)
[5月]英かおと・碧海さりお
[6月]侑輝大弥・希波らいと・亜音有星
[7月]礼華はる(バウ主演)
[8月]一之瀬航季(バウWS主演)
[9月]彩海せら・天飛華音
[10月]綺城ひか理(バウW主演)
[11月]咲城けい・風色日向
[12月]鷹翔千空(バウ主演)

通常番手に反映するのは、バウ主演以上ですが、今回の卓上カレンダーでは、バウWS(ワークショップ)主演、バウW主演も経験値とみなして、「一人写り」でした。

綺城ひか理さんは昨年まで複数写りでしたが、2019年のバウ「Dream On!」では、飛龍つかささんと共に「主な出演者」だったので、今回から「一人写り」になりました。

花組は「一人写り」が、綺城さん、帆純さん、一之瀬さんと三人いらっしゃるので、バウ主演経験者が他の組に比べて少ないですが、新公主演経験者の中では1ランク上という位置付けなのでしょう。今後の公演にも反映していくでしょうか?

今年バウ主演予定の天飛華音さん彩海せらさんは、まだバウ主演の経験値として繁栄していないようです。

前回の卓上カレンダーから、聖乃あすかさん極美慎さん瑠風輝さんがポスターカレンダーに移行したので、バウホール主演経験者では、101期の縣千さん礼華はるさん鷹翔千空さんが並んだ形になりました。

宝塚ステージカレンダーには、今までと同様に「バウ主演」の経験者が掲載されていくようです。今回は礼華さんと鷹翔さんが新規に掲載されて、二人で表紙を飾っています。

以前は、卓上カレンダーに新公主演経験者がもれなく掲載されていましたが、大渋滞中なので104期以降のスターは掲載されていません。

恒例の宝塚カレンダーには、様々なところにその時の状況が反映していますね。

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