月組「ダルレークの恋」雑感
こんにちは、くららです。
本日、月組「ダルレークの恋」の初日の幕が無事にあがりました。

お昼のTBSテレビの「ひるおび!」で、月城ラッチマンが海乃カマラの手に口づけをする美しい光景が流れたそうで、お知り合いの方からその映像を送っていただきました。
白ターバン・白軍服の月城かなとさんが美しくて麗しすぎて色気駄々洩れ!
大悪党ぺぺルの黒いありちゃん(暁千星)も観てみたい!
明日の観劇のために、東京に飛んできました。明日の観劇後、また感想を書きますね。

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昨日のまどかちゃんの花組次期トップ娘役発表の人事ネタに続いて、今日は夕方に春の「エリザベート スペシャル・ガラ・コンサート」の出演者や内容の詳細について発表されました。
東京公演には、ホヤホヤOGの望海風斗さんも出演されるよう。そして明日海りおさんや、七海ひろきさんのお名前まで。そっちの話題で大盛り上がりしています。

今日は月城さん主演の東京公演の初日なのに、こんな話題をぶつけてこなくても良いのにと思いましたが、「梅田芸術劇場」主催公演なので仕方ないのでしょう。
前回の「エリザベート・ガラ・コンサート」も何回も足を運んだので、とっても興味あります。望海さんの初仕事がこんな形で公表されるとはとっても意外でした。

でも今日は「ダルレークの恋」の話を書きます。

新しい「ダルレークの恋」とは?

菊田一夫氏によって書き下ろされた作品です。
・1959年に春日野八千代演出・主演により初演。
・1997年に麻路さき主演で、レビューシーンを盛り込んだ一本立て作品にリメイクして再演。
・2007年に瀬奈じゅん主演の全国ツアー公演として再演。

「歌劇2月号」の「ダルレークの恋」の座談会やスカステニュースの稽古場情報、初日情報などから、情報をまとめてみました。

若手の谷貴矢先生が、初演に立ち戻って潤色・演出.されるとのこと。(監修・酒井澄夫先生)
谷貴矢先生は、月組には昨年の『出島小宇宙戦争』でおなじみですね。

2019年雪組バウ作品『義経妖狐夢幻桜』と2016年花組バウ作品『アイラブアインシュタイン』があります。
若い新しい感覚の創造性に満ちた先生です。

新しい「ダルレークの恋」なのか?
受け継ぐものと新しいものバランスを見極めて「欲張りセット」の作品になっていると、谷先生が話されていました。
ポスターから受ける印象通り、とても豪華な舞台装置と衣装のようです。宝塚の舞台の華やかさの演出は、年々進化し続けています。その豪華絢爛さも、結集した感じのよう。

細かい台詞の言い回しを変更したり、新曲を加えているそうです。

新演出
ダル湖の水のイメージが物語の補助線になるのでは?という発想から、新たに水の精という通し役を加えられたそうです。
水の青年……彩音 星凪
水の少女……菜々野 あり
この二人のダンスは、初めから終わりまで、見ものだとか。

他にも「水の精」が沢山登場するようです。

決め台詞、大人のラブシーンは残している

『来るんですか? 来ないんですか?』の決め台詞。

大人なティストの18禁のラブシーンは、「宝塚でここまでやる?」と思えるようほどだそう。
演技派のれいこちゃんが、ターバンを脱いで、黒髪になって、海ちゃんと…。

「お客様の心を揺さぶりたい」発言もされていました。
とっても、ドキドキさせてくれるシーンのようです。

月城かなとくんの魅力
れいこちゃんの魅力は、顔が美しすぎること。それはもうみんな知っていることですね。

「伝統的な男役の美学」を受け継いでいるようなオールド宝塚の濃さ現代的な持ち味が共存していることも魅力。
現代的な部分は、美弥るりかさんティストを受け継いでいるような、色っぽいセクシーさ。

「麗人」と美弥さんがよばれていましたが、今やその「麗人」を受け継ぐのはれいこちゃんです!

ラッチマンを通して、麗人月城かなとの新しい男役像を魅せてくれるのではないでしょうか?

宝塚の恋愛ものとは違って、愛と憎しみが表裏一体となっていて、なかなか読めない複雑なストーリー展開です。
谷先生は、このストーリー展開は、昔のままを踏襲されているのでしょうか?
興味深く思っているところです。

ぺベルを持ち味が違う二人が競演

東京では、暁千星くんが、大阪では風間柚乃くんが演じます。
「ありちゃんのぺベル」が見たくて東京に来たと言っても過言ではありません。

初悪役をどんな風に魅せてくれるのか?
本日スチール写真が公開されました。→『ダル・レークの恋』スチール写真

黒い雰囲気を漂わせたぺベルのありちゃんの写真がいけています。

フィナーレについて

キキちゃん注目のフィナーレのダンスは?

1月に「ときめきモーメント宙組未公開トーク」が放送された時に、芹香斗亜さんが面白い発言をしました。
キキちゃんがスゴイ大好きなシーンは、月組で瀬奈じゅんさんが主演された「ダルレークの恋」(2007年)のフィナーレナンバーのダンスです。瀬奈さんが髪をおろして、なぜか髪をビショビショにしKAZUMI-BOY先生のナンバーを踊っていたのが「頭を抱える」ほど印象的だったと。

そしてキキちゃん特有のジョークを含めて
「次ホラ、月城さんがされるじゃない。期待している。非常に期待しております。」
「霧吹きを送ろうかなと。(笑)」と。

しかし、著作権や振付の先生の事情があって、14年前のこのシーンはカットされているようです。残念。

でも、キキちゃんが興味をもっていたのは、お芝居でずっとターバンを巻き続けていて、それを外した後のフィナーレは、髪の毛が汗でびしょびしょになってしまうのか?というあたりだったような。
明日観劇して、れいこちゃんの髪の毛がどうだったか、ご報告しますね。

エキゾチックでエキサイティングで、若手さんの力強さが出せるようなフィナーレに新しく作り変えられているようです。
初日の感想を読ませてもらったら、普段とは違う面白そうな、演出があるようなので、楽しみです。

真珠のデュエットダンスは14年前のまま
瀬奈・彩乃・大空3人で、白い真珠をイメージするような衣装で踊っていました。
途中は大空さんが歌って、瀬奈・彩乃コンビが幸せそうなデュエットダンスを踊って。
最後は3人で素敵に決めていました。

羽山先生の素敵な振付をそのまま再現して、「月城・海乃・暁」の3名で見れるようです。

今回販売されている「プログラム」は、東京と大阪を兼ねているようで、大阪ではこの暁さんのところが、風間さんになるようです。

次期月組トップ・トップ娘役は誰?

昨日花組の次期トップ娘役は、7月5日付で星風まどかちゃんが就任すると発表されました。
月組の珠城りょうさん、美園さくらちゃんは8月15日に退団されるので、新月組トップコンビの就任は8月16日です。

花組より1か月と10日ほど先のことなので、まだ発表されていなくても当然ですが、ファンが一番気になっているところです。

数日前に芹香斗亜さんが「次の宙組本公演の出演者」として公表されたので、「芹香斗亜さんじゃ無いよ」察してね、ということだったのでしょうか?
ならば月城かなとくんの可能性が限りなく高いですよね。

そして気になるのは、その相手役次期月組トップ娘役
有力候補の海乃美月さんなら、本日の「ダルレークの恋」の初日が開く前に発表されていたら、盛り上がったように勝手に思っています。

TBSの「ACTシアター」を使用しているので、TBSのラジオやテレビ番組でたくさん取り上げられていました。今日は「ひるおび」のニュースにも。
「次期トップコンビ」と決まっているのなら、そのように報道したら、印象にも残ると思うのですが。

柚香光くんの「次期トップスター就任」発表は、坂ACTシアターでの『花より男子』が終わった後でした。
そういう媒体を利用して、「トップスターの売り込み」をする必要はないということでしょうか。

それとも別の娘役さんなのでしょうか?

「花組→月組」と公演が上演されていくので、公演の順番と期間を考えると、昨日が次期花組トップ娘役の発表だったので、しばらく後ということになってしまいます。

そう思っていたら、突然不意打ちに発表されるかもしれませんね。宝塚から目が離せられませんね。

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