礼真琴くんが心配&星組の今後の妄想
こんにちは、くららです。
異常な暑さで、とてもしんどいですね。
体がまだ暑さに慣れていないので、暑さがこたえます。

25日 関東は38℃の酷暑予想で危険な暑さ、札幌も真夏日一歩手前、熱中症に警戒を」というニュースが流れていました。
日中、外に出るのが危険なほどの暑さになるとか。
そして異例のはやさで、関東~九州の梅雨明けが検討されていくそうです。

今年は特別な猛暑になりそうです。
電力不足、水不足も心配です。

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猛暑の星組が心配

先ほど、取りダメていた今週のタカラヅカニュースを見ていました。

「星組東京公演の初日映像」では、礼真琴くんが初日のカーテンコールで、汗をいっぱい流しながらお話されていました。

礼:「先ほど組長さんが梅雨を吹き飛ばすほどと仰って下さいましたが、私が全部梅雨を受け止めているのでは無いかと思うくらい、ここがスゴイ湿気です。(両手を自分の上半身の周りに広げながら。手で顔の汗を押さえる仕草もされていました。)」

礼:「暮らしにくい日々だと思いますけど、この作品でパッと晴れやかな気持ちになっていただきたいですし、外のジメッとした空気、そして劇場に来た時のヒンヤリとした空気、その温度差にも皆さん気をつけていただいて、我々と一緒に元気に千秋楽まで辿り着きましょう。明日からもお待ちしております。本日は本当にありがとうございました。」

初日は6月18日でした。梅雨空だったと思います。
それから1週間後の25日の東京は、最高気温35度が予想されています。

梅雨が早々にあけて、そんな猛暑になるなんて誰が予想していたでしょうか?
東京公演の初日には、礼真琴くんは梅雨の中やさしい気配りをしながらお話をされていました。

私は宝塚大劇場でこの作品を観て、礼真琴くんの体のことを心配して下記のブログを書いていました。


たった一つの心配事とは、礼真琴くんの体力でした。

『めぐり会いは再び next generation』はお芝居ですが、ハッピーコメディのドタバタ劇なので、舞台上を終始駆けまわったり、踊ったり…。
ショーと同じくらい体力を使っていたと思いました。

さらにショー『Gran Cantante!!』では、礼真琴くんのリサイタルかと思うほど歌のソロが満載。アカペラまで。
そして激しいダンスも盛沢山。

この2作品で礼真琴くんは、とんでもない体力を消耗しているように感じました。
しかも1日に2回上演する日もあって、礼真琴くんの体力の限界に挑戦しているかのように思えました。

私が観劇したのは、コロナで公演が3週間中止になる前の4月でした。
4月は比較的過ごしやすい季節です。
その時でさえ、真琴くんの体力がもつかどうか本当に心配でした。

そして東京は猛暑の中の公演となると、体力の消耗はさらに増すでしょう。
千秋楽は7月24日ですから、これから1か月続いていきます。
礼真琴くんの体力が維持できて千秋楽まで完走できることを切に願っています。

問題は2番手が不在なこと

その時のブログに書きましたが、2番手が不在で、トップスターの真琴くんが魅せ場を一身に背負っていることが問題だと思います。

花組の分業制のショー『Fashionable Empire』

6月4日に初日の幕が開いた花組のショー『Fashionable Empire』では、水美舞斗くんが2番手羽根を背負いました。
この公演では、トップスターの柚香光くんより、水美舞斗くんの方がダンスの魅せ場が多く、激しいダンスを踊りまくられてます。
そして3番手の永久輝せあくんが歌唱を担当しています。
決して柚香光くんの活躍の場が無い訳ではありません。
トップスターとしての魅せ場はしっかりあります。

トップ、2番手、3番手のバランスがとても上手にとれていたと思いました。

宙組について
トップスターと2番手のバランスが常に良いのは宙組です。
先日の真風涼帆リサイタルと銘打った『FLY WITH ME』でも、2番手の芹香斗亜さんが充分活躍されていました。

1年前の礼真琴コンサート『VERDAD!!』は、同期の瀬央ゆりあくんが盛り上げていましたが、内容はやはり礼真琴くん中心でした。
礼真琴くんに、他の人では補えない圧倒的な歌唱力ダンス力があるから、ワンマンショーのようになってしまうのでしょう。

しかし礼真琴くんに長く活躍していただくためには、他の組のようにバランスをとることも必要だと思います。

星組本公演について

礼真琴作品
礼真琴くんはトップスターになって、本公演を4作上演しています。
そのポスターの4作とも、トップ娘役の舞空瞳ちゃんとほぼ同じサイズで写っています。
3作目の2番手の愛月さんが退団された公演では、背後に愛月さんが薄い色で写っていました。

ポスターを見るだけでも礼・舞空のコンビ売りなことがわかります。
他の路線がなかなか入る隙が無い。

5作目『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』について

昨日小説を読んで、この作品についてブログ記事を書きました。

この作品はディミトリルスダンのラブストーリーです。
しかし敵役として、ジャラルッディーンが登場します。
この存在が作品にとても面白みを加えるように思いました。

公演解説には
・ディミトリ
・ルスダン
・ジャラルッディーン
3人の名前が書かれていました。

ルスダンの兄で、ディミトリと一緒に馬の遠乗りに出かける仲のギオルギ王については、「モンゴル軍との戦闘に斃れた前王の遺言により」という表現が使われていました。
ギオルギ王の存在は、先にあげた3人ほど重きを置かれていないようです。

ポスターの妄想

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』のポスターには、ディミトリ(礼)、ルスダン(舞空)、ジャラルッディーン(暁)の3人が掲載されるのかな?と勝手に思っています。
星組ゴールデントリオ?
コンビ掲載もそろそろ終わりにする時のような。

麻実れいさん遥くららさんが新しくコンビを組んだ時は、寿ひずるさんも加わって、「雪組ゴールデントリオ」として売り出されました。

今まで通りディミトリ(礼)、ルスダン(舞空)だけということもあるかもしれませんが、それでは変化がないような。(私の勝手な思いです)

花組の例
生田先生の『巡礼の年』では、公演解説にはリスト(柚香)、マリー(星風)、ショパン(水美)の3名の名前が掲載されていただけでしたが、ポスターにはサンド(永久輝)も掲載されていました。

ディミトリ(礼)、ルスダン(舞空)、ジャラルッディーン(暁)、ギオルギ(瀬央)の4人掲載ということもあるかもしれません。

番手誤魔化しについて思うこと

波風を立てないためには、番手をごまかすことも一つの手段だと思っていました。

しかし暁千星くんが組替してきたということは、次期星組トップスター候補だと思います。
大半の宝塚ファンの方も、そう認識していると思います。

あまりに礼真琴くんだけにかかり過ぎている負担を軽減させるためにも。
また次期トップスターとして暁千星くんを育てるためにも。
早期に2番手を明確にして、今回の花組公演のように、活躍の場を分業していくこが必要なように思います。

暁千星くんが組替早々2番手に就任するのは精神的に負担もあると思うので、瀬央さんとダブル3番手のような感じで、番手をごまかしていく方が良いのかな?と思っていました。

しかし現在のショーでの礼さんの大変さに目を向けると、番手をはっきりさせることが大切だと思うようになってきたのです。

全国ツアーの『モンテ・クリスト伯』は、初演が番手をはっきりさせていなかった宙組でした。
敢えてその作品を選んだということは、この星組の全国ツアーでは同じような状況にしたいのでしょう。

多分暁千星くんは、朝夏まなとさんが演じたフェルナン(貴族の御曹司)でしょうか?

(あくまでも私の勝手な思いを書いているだけですので、ご了承ください。)

今一番思っていることは、礼真琴くんが元気に千秋楽まで完走できることです。

来週は木曜日に新人公演がありますね。
宝塚での新人公演が流れてしまったので、1回限りですが、みんなが心残りなく全力を尽くせますように。
配信を楽しみにしています。

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