星組『赤と黒』超チケット難!ライブ中継、ライブ配信は?
こんにちは、くららです。
歌劇3月号には、星組『赤と黒』のてい談が掲載されていました。
潤色・演出の谷貴矢先生礼真琴さん暁千星さん

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超チケット難の星組『赤と黒』

見たくて見たくてたまらないのに、公演期間が短くて劇場が小さくて、全くチケットが手に入りそうにないです。一応お願いはしていますが。
明日は東京公演の一般前売りです。チャレンジしたいと思っていますが、多分瞬時に売り切れてしまうような気がします。

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
座席数 898席
公演期間 3月21日(火)〜3月29日(水)
公演回数 14公演(貸切1回含む)
観劇できるのは、12,572名

日本青年館ホール
座席数 1,249席
公演期間 4月4日(火)〜4月10日(月)
公演回数 11公演
観劇できるのは、13,739人

ふたつの劇場合わせて観劇できるのは26,311名のみ!
熱心なファンの方は連日ご覧になるでしょうから、私のようなイチファンが観劇するのが難しいのは当たり前です。

「なぜ、こんな小さな劇場で?」と思いましたが、理由があるようです。

小さな劇場には理由があった

元々小さい劇場での作品

「ロックオペラ 赤と黒-Le Rouge et le Noir, l’Opéra Rock-」は、2016年にパリのLe Palace劇場で初演されました。

Le Palace劇場は、小ぢんまりとしたクラシックな趣の劇場とのこと。その時の主だった役は10人程度。

そのため、宝塚版の出演者も、小劇場としては人数が少なく、22人です。

舞台は芝居小屋のようなセットだそうです。

「集約したエネルギーこの劇場だからこそ見せたい」と、礼さん

グッと集中してこの劇場だからこその演出にも挑戦できれば」と谷先生

フランスの「ロックオペラ 赤と黒-Le Rouge et le Noir, l’Opéra Rock-」を忠実に日本で初演するために、小劇場にされたのでしょう。

ライブ中継、ライブ配信はある?

トップスターが主演される作品は、ライブ配信だけでなく、映画館でのライブ中継も実施されます。

4月16日の宙組宝塚大劇場公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』千秋楽の ライブ中継、ライブ配信については、本日案内がありました。

星組『赤と黒』の東京大千秋楽は4月10日ですが、まだ案内がありません。

雪組の御園座での『BONNIE & CLYDE』のライブ中継、ライブ配信についての案内も、本公演ほど早く無かったと思います。

版権問題について

この作品は、「1789」「ロックオペラ モーツァルト」などを手掛けたフランスのプロデューサー、アルベール・コーエンの作品です。

礼さんのプレお披露目公演「ロックオペラ モーツァルト」は、映画館でのライブ中継があり、円盤も発売され、スカイステージで放送もされました。

フレンチミュージカルなので、ブロードウェイミュージカルのように版権が厳しくないのだと思います。

明日の一般前売りが終わったら、ライブ中継、ライブ配信のお知らせがあるのではないかな、と期待しています。

「みたい」と思っている方は、限りなく多いと思うので、売り上げがかなりあがるのではないかと思います。

昨日も宝塚の公式ホームページで「チケット取扱いに関するご協力のお願い」という転売についての注意喚起がありました。転売対策のためにも、ライブ中継、ライブ配信はされるべきだと思います。

今までライブ中継、ライブ配信できなかった作品

宙組『WEST SIDE STORY』(2018年)
ウエストサイドストーリーは、 Music Theater International(MTI)に管理されています。
そのため著作権が厳しくて、劇団四季でも宝塚でも上演はされていますが、DVD化等は一切許可されていません。

雪組『20世紀号に乗って』(2019年)
1978年にブロードウェイで初演された作品なので、権利関係が悉く厳しかったようです。

宙組『プロミセス、プロミセス』(2021年)
1968年ブロードウェイで初演された作品なので、こちらも悉く権利関係が厳しそうです。

著作権については、ブロードウェイの作品が特別厳しいです。

6月に月組で上演される『Death Takes a Holiday』は2011年にオフ・ブロードウェイで初演された作品です。こちらの方が著作権が厳しそうです。
しかし1929年にブロードウェイでイタリアの劇作家アルバート・カゼーラの戯曲『Death TAKE A HOLIDAY』をもとに、映画化も2回されているので、著作権は他のブロードウェイ作品に比べると厳しくないかもしれません。

トップスターの主演作品は、映画館でのライブ中継、ライブ配信がされるので、そのことを前提に作品が選ばれているような気がします。その収益額は多分大きいと思うので、敢えて収益が見込めない作品を選ばれることはないと思うのです。

歌劇の『赤と黒』てい談情報では、礼さん演じるジュリアンと暁さん演じるジェロニモは、友人というか戦友のようにアンテナが惹かれ合った関係だそう。そしてジェロニモはかなりクセのある人物のよう。
ストーリーテラーの役目もある暁さんは、最初から最後までずっと舞台上にいて捌けないそうです。
説明も読めば読むほど興味深いです。ぜひライブ中継、ライブ配信がありますように。

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