「ブエノスアイレスの風」初日
こんにちは、くららです。
月組『ブエノスアイレスの風』の初日の幕が無事に上がりました。

販売スチールは写真は、蓮つかささん、暁千星さん、風間柚乃さん、天紫珠李さんの4名。
天紫さんは、初スチール販売です。みなさんメイクが黒いですね。
ありちゃんの大人っぽさが自然です。大人の男になったなと感慨深いスチールでした!
スチール

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「ブエノスアイレスの風」友人の初日感想

私の遠征はもう少し後ですが、友人が初日を観劇したので、感想を送ってくれました。

会場全体が、「東上公演、おめでとう!」という空気に満ちていたそうです。

友人の感想をそのまま転載させていただきます。(聞き間違いがあるかも、とのこと)

友人の感想

ありちゃんのダンスはダイナミックで、舞台が狭く感じるほど。

歌声も、日本青年館では足りないのでは??と思うほどの歌唱力でした。

何故だか、旋律が似ている部分があり「激情」が浮かびました…
メイクが黒いからかな?ありちゃんのホセなんてたまりませんね。

ともかく、センターに立つ人のオーラ全開でした。

全開といえば、
劇中、シャツの胸元の開き具合がドキドキものでした。
きっと、ギリギリのところまでボタンを外していたのでは!?
登場した途端、オペラグラスを覗きながら、えっ!?…と、胸元に目が釘付けに。

歌は、ありちゃんと晴音アキさんのみ。

カーテンコールは4回ありました。

・何度も再演されてきた作品を、大切に演じていきたい

・専科からの凛城きらさんのこと、休演者のこと。

・雪組から組み替えで今回から月組生として参加してくれたあみちゃんのこと。
「最初の絡みが殴る蹴る、という…(苦笑)その可愛いお顔を蹴らないように気をつけながら、頑張って蹴りたいです(笑)」

「いつもキラキラしててかわいいあみちゃんと、少しでも交遊を深められたらと思います」
(彩海さん「宜しくお願い致します!」)

3回目のカーテンコール
「また呼んでいただきありがとうございます。(感謝を述べて)明日からもたくさん公演しているので…」
たくさん公演しているで、客席から笑いが起こって、ちょっと戸惑って「是非、何度でも観にいらして下さい」(可愛く小首を傾けて)

4回目カーテンコール
ありちゃんと天紫珠李さんだけが出てきたところで、「あっ!」という感じで天紫さんが引き返し、ありちゃん一人だけに。

「えっ、えぇっ??」と困惑しつつ、お礼のご挨拶。

そして、「みなさ~ん」と皆を呼び、皆が居てくれた方がホッとする、といった言葉で会場が和みました。

花妃舞音さんについて
すごいアニメ声でした〜が、それが良いのか、とても通るお声でした。

公演終了後、Twitterには観劇した方々の「ありちゃんが格好良い!」という絶賛を沢山見ました。

「バブ」とか言われていましたが、「ブエノスアイレスの風」のありちゃんは、陰りのある大人の男をピシっと演じ切っていたようです。

しかしお芝居が終わってご挨拶になると、ふだんのピュアなありちゃんそのままで、人柄がにじみ出ている、かわいいありちゃん。
このギャップが、ファンにとってはたまりませんね。

公演プログラムについて

会場のプログラム販売情報
2階(1階席)、プログラムのみの売場。
3階(2階席)、プログラム及びスチール写真などグッズも販売。

・プログラムセットは1000円
プログラム600円+コレクションカード180円+ポストカード220円

私は今日梅田に行く用事があったので、梅田のキャトルでプログラムを買ってきました。
コレクションカードを買おうと思ったら、見つからなかったので、あきらめました。
こうしてセットで販売して下さったら、わかりやすくて良いですね。

プログラムの写真のありちゃんも、とにかく格好良いです!
いろいろとポーズをとった姿は、とっても雰囲気があって、憂いが漂っています。

この公演プログラムを見ただけでも、「ありちゃんが一皮むけた」と思いました。
実際に舞台を観ると、それがビシバシと味わえそう。

『ブエノスアイレスの風』NOW ON STAGE

出演:暁千星、晴音アキ、風間柚乃、天紫珠李、礼華はる、彩海せら
「暁、風間、天紫」と「晴音、礼華、彩海」の二チームに分かれてトークが繰り広げられました。

ありちゃんと風間くんと彩海くんは、この公演のために襟足をのばしていました。そういう髪型は見慣れていないので、少し違和感がありましたが、きっと舞台の上では、格好良いのでしょう。

ポスター撮影について

ポスターは、4組の男女がペアで踊っている真ん中に、射抜くような鋭い視線のありちゃんが立っていて、とても印象的です。
下級生はダンスをしながら、ありちゃんだけ微動だに出来ない、まばたきさえできない状態で撮ったそうです。それが結構大変だったそうです。

お化粧や髪型については、演出の正塚先生はシンプルを心がけていらっしゃるので、ありちゃんがもみあげを描いていたら、「孫悟空みたい」と言われたそう。
正塚先生の作品の男役さんは、ナチュラルだけど男らしい、それが格好良い、という感じです。

とても拘りのあるポスター撮影だったようですが、印象的な渾身の1枚になっていると思います。

暁・風間のお芝居

ガッツリ二人がお芝居で組むのは、今回が最初で最後。
ありちゃんは、組んで演じたいと思っていたそう。

最後はありちゃんに抱かれて風間くんは死んでいきます。(ナウオンで語られていました。ネタバレごめんなさい)

彩海せらくんについて

彩海:「稽古初日の頃は緊張していましたが、皆さんがやさしくて話しかけて下さったので、今は皆さんで作品を作るのが楽しくて、緊張はほぐれてきたかなと思います」

暁:「はじめましてが、髪の毛掴んで投げるというもので、申し訳なくて『ごめんね』と思いながらやっていたのだけど、今は慣れたし話すようになりました」

風間:「あみちゃんって、殴られ上手だなと。『なんでそんなに上手なの?』と聞いたんですよ。『いっぱい殴られてきた』って。『いろいろそういう役、やってきたんです』と」

フィナーレについて

初演とは違う、再演と同じ曲になる。

役と芸名の半々の感覚で、お芝居の延長で進んでいくそう。

・男役ナンバー
・娘役ナンバー

役として3ペアのダンス
お芝居の続きで、それぞれの愛情に合わせた振り。

風間・花妃……「一緒に踊れて良かったね」という心境になる。
礼華・羽音……愛し合っている2人。
彩海・天紫……あみちゃんがオラついていて新鮮だそう。

ありちゃんが出て来て「デテン♪」
この曲の変わり目が、ありちゃんも好きとのこと。

最後感動的なパレード
暁:「曲が素敵だから、天国にきたのではないかという感じで、みんなとコミュニケーショをとりながらのパレードはなかなか無いから、再演の映像を見て、私がやると感動で泣いちゃうと思って、まだ泣いていないのだけど、みんなの顔が見れて幸せと思ってる」

暁千星くんの組替について

風間:「暁さんが組替するなんて、信じられないね。嘘なんじゃないって」

天紫:「はい。どうやったら引き止められるのか、まだ考えてる」

暁:「あと、ちょっとよね」

風間:「私も、もっとウェーンって感じになっちゃうかなと思ったら、本当に信じられないから」

暁:「あみちゃんが組替してきて月組で頑張っている姿を見ると、自分も頑張れるなと思うし、そうやっていきたいなと、あみちゃんを見ながら思います。組み替えしてきた人と組み替えする人が同じ公演に1回だけ出るって、なかなか無いと思うから、自分自身も良い経験というか、あみちゃんを組替の良い先輩として見させていただいています」

晴音:「ありちゃんが小さな頃から一緒に新人公演とかやってきて、みんなに可愛がられて、やさしくて、皆から愛されて人気ものだよね」

礼華:「やさしいです。大きいですよね。ニコラスにピッタリすぎて、モテるだろうなって」

晴音:「そういうこともあって、メンバーの雰囲気もとっても良いなと思います。ありちゃんが真ん中にいてくれるから、心に焼き付けて日々やっていきたいなと思います」

千秋楽までの完走を願って

風間:「このメンバーでこの作品をこんなご時世ですけど、お客様に見ていただけることが、私たちの一番の幸せですし、暁さんと最後の公演になってしまいますけど、腕の中で死ねれて、幸せですね」

暁:「長く愛されてきたこの作品を、私たちで再演させていただけるのが本当に光栄なことですし、皆様に是非見ていただきたいと、千秋楽の日まで無事に公演ができることが何よりの一番の願いなので、みんなで全力で駆けぬけて行きたいと思います」

出演者たちの願いは、千秋楽まで無事に駆け抜けていけること。この一事に尽きると思います。

完走を心より願っています。

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