こんにちは、くららです。
宙組の宝塚大場で上演されている『NEVER SAY GOODBYE』が大好評ですが、東京宝塚劇場で上演中の月組の『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』も負けていません。
そして月組公演を観劇した方々の声から、「ありちゃん旋風」を感じています。
昨日のラジオ放送で、それを強く印象づけることがありました!
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宇垣アナ「今夜、ロマンス劇場で」で新しい推しに出会う!
このタイトルは、昨日のTBSラジオ「アフター6ジャンクション」の見出しの一つになっていました。宇垣アナとは、フリーアナウンサーの宇垣美里さんです。
興味をもってラジオを聞いてみました。
パーソナリティは、ライムスター宇多丸さんでした。
宇垣さんはお友だちと一緒に「今夜、ロマンス劇場で」を観劇されたそうです。
それまで宝塚は歴史ものや革命ものをご覧になったことはあったそうですが、現代ものは初めてだったとか。
あまり見たことが無いタイプだなと思って足を運ばれたそうです。
宇垣:「観ると『今夜、ロマンス劇場で』がメチャメチャ良くて、笑えるし泣けるし。丁度よい尺で、後半はショーになっていて、すんごく良くて!」
歴史もの、革命ものをご覧になっていたということなので、1本物の大作を観劇されることが多かったのでしょうね。
宇垣:「月組を長く観ていなくて、久しぶりに見て、みんな歌がうまい!歌がうまいと安心というかグッとより入ってきて」
宇垣:「私と友だちが、芝居の間もショーの間も、ずっと同じ所を見ていて。終わった後に劇場から出て、『おんなじ人観ていなかった?』みたいになって」
宇垣:「同じ人を見ていましたね。やばくなかった?となって、やばかったですね。」
P:それは演者の方ですか?
宇垣:「暁千星さんという方」
P:推し?
宇垣:「二人でビックリして。『知らなかったな』みたいな。私たちにはまだ掘っていない所があったな、みたいな」
P:ふたりして、その推しのポイントが一致して?
宇垣:「そうなんですよ。顔が良い、歌がうまい、ダンスのキレ!とか。えっ悪いところがないのかって」
宇垣:「『今夜、ロマンス劇場で』の時も大蛇丸という、映画の中で悪者っぽいキャラクターを演じていて、すごくコミカルな悪役で、それがすごく可愛くて」
宇垣:『何?好きなんだけど』とずっと言ってて、そうやってまた新しい好きに出会えるって超ハッピーじゃない?って話を二人でキャッキャキャッキャしました」
P:全然おさえてなかったのに、行ってみたら?
宇垣:「そう。『いけねぇいけねぇ』と、『やっぱり見ないとダメだなぁ』と」
P:そりゃあ、そうだ!
宇垣:「二人でスゴク嬉しくなったという。新しい課金場所を見つけてしもうたのよ、私たちは」
P:課金場所かあ。でもそうだね。
宇垣:「この人は次に異動されるらしいぞ、次の組に行くらしいんですけど、じゃあ次見にいくかあみたいな」
P:推しポイントが友だちと一致しているのはスゴイよね。
宇垣:「今まで一致しなかったんですよ。私は確かに2番目、3番目の、ちょっと悪っぽい役をする人が好きだったんですけど。元々のトップの月城かなとさんは素晴らしいし、格好良いし、大好きだったんですけど、勉強不足!ビックリした!」
P:お忙しいのに全力で推し活をされているなぁ。
宇垣:「普通に反省した、ふたりで」
P:良かったですね。暁千星さんね。チェックします。
「今夜、ロマンス劇場で」観劇で、ありちゃん推しが、二人誕生していたのですね。
2019年3月にTBSを退社された元TBSアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして、テレビやラジオ、雑誌などに出演されたり、執筆業でも活躍されています。
1991年4月16日生まれ。オスカープロモーション所属。神戸市出身。同志社大学ご卒業。神戸ご出身なので宝塚は小さい頃からご覧になっていたのでしょうね。
月組東京『今夜、ロマンス劇場で』宝塚初観劇の男性のお話
友人が宝塚初観劇の男性と一緒に『今夜ロマンス劇場で』を観劇しました。
その男性はお芝居では、号泣されていたそうです。
ショーが終わって、「誰が気になった?」と聞いてみると
「くるくる回っていた、大蛇丸の人」と。
暁千星さんが目に留まったそうです。
「可愛らしいお顔立ちで、華がある!」と褒めていらしたとか。
そして「ブエノスアイレス」で主演されることを伝えたら、「観てみたい」と仰って、5月に観劇される予定だそうです。
宇垣アナとそのお友だちと同じように、舞台のありちゃんに惹かれてその男性も、「次も観たい」となったようです。もうありちゃんファンかな?
ありちゃんファンは爆誕している?
私の周辺でも、大劇場の月組公演を観て、「ありちゃんが良かった」という声をチラホラ聞きました。
Twitterを眺めていても、月組公演を観劇して、ありちゃんに「一目ぼれ」したファンになった方もいらっしゃるよう。
私も大劇場で観劇した時に、ありちゃんに勢いを感じました。
現在東京公演に通っている友人は、ありちゃんが登場するとオペラグラスが一斉に上がると教えてくれました。
ありちゃんファンが今回の公演で爆誕しているように私は勝手に感じています。
暁千星の魅力
宇垣アナは、「顔が良い、歌がうまい、ダンスのキレ!悪いところがないのかっという」表現を使われていましたが、スタイルの良さも抜群。
目に見える格好良さだけでなく、技術力も揃っています。
特に歌唱力は今回の公演から更にパワーアップして、声量のある良い声で惚れ惚れと聞かせてくれます。
ダンスが抜群なのは誰もが知るところですが、今回のショーでは一人だけとんでもなく踊り続けています。最後は2人の娘役さんを続けてリフトしたりも。
それでも笑顔いっぱいでパレードされていて、「ありちゃんの体力オバケ」状態にも驚かされます。
終わると疲れが出ているのかな?と心配したり。
ビジュアルと実力がともなっているのが、ありちゃんの強みです。
更に+αの魅力
更に、ビジュアルと実力を超えた、観る人の心をとらえるものがあります。
釘付けにする絶妙な空気が醸しだされています。
それは、スターのキラキラ、オーラとしか、文章力の無い私は表現できませんが、その輝きが更に爆発しつつあるような。
男役10年!
2012年4月、宙組『華やかなりし日々』『クライマックス』で初舞台を踏んで「研10=男役10年」を終えようとしています。
4月から男役11年目に突入です。
コツコツと今まで培われてきたものが、男役10年を経て、爆発の時を迎えているのかな。
組替という意識
そして主演の「ブエノスアイレスの風」の千秋楽翌日(5月27日)に星組に組替え予定です。
「最後の月組」という思いが、ありちゃんの中にあるでしょう。
早期から抜擢されてきたので、真ん中に立つ機会は多くありました。
しかし何となくの遠慮もあったように思います。
しかし「組替」となって、何かしらありちゃんに枷をかけていたものが外れたような感じがします。
枷が外れて、自然と培われてきていた「真ん中力」が爆発となっている気が。
「ブエノスアイレスの風」に先駆けて特別な風が吹いているのを感じます。
「ブエノスアイレスの風」が始まると、それはさらにスゴイ旋風になるような気がします。
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