こんにちは、くららです。
いよいよ星組の「ロミオとジュリエット」が始まりましたね。
web記事やSNSで、良い評判がいっぱいです。衣装ではちょっとだけ?もあるようですが。
私は明日の15日に観劇予定です。また観劇後に感想を書きたいと思います。
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小池先生の大絶賛の礼真琴くんと舞空瞳ちゃん
◆スカステ情報◆
スカステの稽古場情報で、天華えまくんと希沙薫くんが、
お芝居最後での「礼・舞空デュエットダンス」の二人が楽しそうすぎて、素晴らしいと。
小池先生が満面の笑みで拍手されていたととか。
小池先生のこんな笑顔は初めて見たとも話していました。
指導が厳しいと有名な小池先生ですが、完璧な域に達している礼真琴くんのことは大絶賛です。
◆ロミジュリの制作発表会で◆
「ダンス、歌唱力においても傑出したものがある。宝塚史上に残るスターになるのではと思った」と礼真琴くんのことを絶賛されていました。
舞空瞳ちゃんについても、「大変歌えて、傑出したダンサーで演技もできる」と絶賛。
コンビについては「技量と表現のバランスが整ったコンビ。世界に対して発信していく力を持っていると思う」と。世界規模のスケールでの大絶賛です。
三井住友カードの「演出家が語る」で
三井住友カードの「宝塚歌劇団コーナーに、」三井住友『ロミオとジュリエット』小池先生演出家インタビューがありました。
今回舞空瞳ちゃんのジュリエットは、乳母に対して少しきつくあたったり、強めのジュリエットだそうです。
舞空は、初々しくてかわいらしいジュリエットになると思いますが、それだけでない濃い女性像を出せるのではないかな、と。ジュリエットは純情可憐な乙女なだけではなく、ロミオを愛し、愛を獲得するために行動する強さや激しさもある。舞空はそういうところまで、表現してくれるだろうと思っています。ただかわいいだけのジュリエットでは、礼のロミオには物足りない。なんとか生き延びようとするジュリエットの情念、リアリティが出てくれば、すごいジュリエットになるかもしれません。引用「演出家インタビュー」
舞空瞳ちゃんの中に、ジュリエットの新しいジュリエット像を感じて、今までとは違う演出にチャレンジされているようです。
他にも今までの「ロミオとジュリエット」とは、少し違う「新解釈」的なところもあるようです。もうストーリーは手に取るように理解しているので、そういう新鮮さは面白そうです。
瀬央ゆりあくんについて
スカイステージの稽古場映像を見て、瀬央ゆりあくんがいつもの「瀬央ゆりあ」くんで無いような感じがしました。私の勝手な思い込みも大きいと思いますが、悲壮感が漂っていたような。思い詰めているような。たまたまそのシーンがそういう役づくりの表現だったのかもしれませんが…。
先ほどの演出家インタビューで、愛月ひかるさんと、瀬央ゆりあくんには、下記のような話をされていました。
愛月ひかるは、ティボルトと“死”の役替わり。ティボルトのパッションを巧みに表現すると思いますし、死も魅力的だろうと思う。どちらも楽しみです。瀬央ゆりあも、ティボルトとベンヴォーリオの役替わり。礼と同期なのでベンヴォーリオの親友感は問題ないですが、歌は大きな挑戦。ティボルトのような色敵役も、演技力を広げるにはとてもいい役だと思います。引用「演出家インタビュー」
瀬央ゆりあくんに対しての言葉の表現が何となくやさしくないように私は感じました。「歌は大きな挑戦」という言葉を使われていますが、せおっちは特に歌が下手というわけではありません。
歌に限らず大きな挑戦と、先生が捉えられ、厳しい指導されているような予感が…
小池先生は、これから伸びて行って欲しいスターには、厳しく指導されると聞きます。
望海風斗さんも「オーシャンズ11」のベネディクト役では、小池先生の大変厳しい洗礼を受けたと仰っていました。
礼真琴くんも、8年前の「ロミオとジュリエット」の時は、そうだったそう。
和希そらくんも、「オーシャンズ11」 ライナスでは、小池先生がとても手厳しかったと。
本日の初日の舞台を観た方の感想では、瀬央ゆりあくんがとても痩せていて、お顔がひとまわり小さく見えたとか。
webの記事の写真では、かつて涼紫央さんが演じた時のように瀬央ベンヴォーリオは短髪のベリーショートで、今までより一層精悍な顔つきでした。
演技力を広げていくことを期待されて、小池先生の厳しい指導の中、頑張っているのかな?と勝手に憶測。(勝手な憶測ですので、私の考えすぎの可能性は限りなくあります。)
8年前の星組『ロミオとジュリエット』の新人公演では、同期の礼真琴くんは主演のロミオ役。本公演でも「ベンヴォーリオ」役と「愛」の役。1期下の紫藤りゅう君は新公で「マーキューシオ」役でした。
しかし、瀬央ゆりあくんのお名前は新公の配役表にもありませんでした。
2017年紅ゆずるさん主演の『スカーレット・ピンパーネル』(小池先生の作品)では、アルマンを演じていましたね。
その時はそれほど厳しい指導では無かったのでしょうか?
大器晩成型の瀬央ゆりあくん、今回の作品がさらにジャンプの時になりそうな気がします。頑張りぬいてほしいです。
ベンヴォーリオは、礼真琴君演じるロミオの親友なので、小池先生が仰っていたように同期同士の「親友感」は、バッチリのようです。
今回の公演は1階席だけ販売ということで、なかなかのチケット難です。「A日程」は明日観劇しますが「B日程」はまだチケットが取れていません。
3月7日(日)15:30 公演がライブ配信されることが発表されました。「B日程」の1回目の最後の日です。
瀬央さんのティボルト、愛月さんの「死」、【A日程】より興味がそそられるような気がします。
初日の好評情報
極美慎くんの赤い髪のイケイケな「マーキューシオ」が良かったそう。
グレーかかった長髪の天華えまくんの「死」も。
ダンスが得意で手足が長い碧海さりおくんの「愛」も。
有沙瞳ちゃん乳母が、大絶賛されていました。
公演のスチール写真が公開されました。
乳母役でも、路線娘役の雰囲気がそのままの有沙瞳ちゃん。キュートでかつ心が広い温かい乳母が楽しみです。
『ロミオとジュリエット』スチール写真
初スチール
遥斗勇帆(99)
碧海さりお(101)
天飛華音(102)
碧海さりおくんは【A日程】ですが、天飛華音くんは【B日程】なので、明日は見ることができません。
星組は上級生が多いので、劇場内のスチール写真の掲示もなかなか下級生にはまわってこないようです。
フィナーレについて
歌唱指導は2パターン
A日程は、ティボルト役の愛月ひかるさん。
B日程は、ティボルト役の瀬央ゆりあさん。
日程によって、2パターンに別れるようです。
「死」のメイクでの歌唱指導は、怖すぎますからね。
男役群舞はKAORIaliveさんの振付
男役の格好良いシーン満載だそうで、106期の最下級生まで全員メンバー入りしているそうです。
デュエットダンスは、フラメンコ調の情熱的なダンス
劇中、仮面舞踏会と、お芝居最後のデュエットダンスも圧巻だそうです。
階段降りについて
エトワール 小桜ほのか ↓ 天寿光希、有沙瞳 ↓ 綺城ひか理、天華えま、極美慎 ↓ 瀬央ゆりあ ↓ 愛月ひかる ↓ 舞空瞳(赤大羽根) ↓ 礼真琴(青大羽根) |
小桜ほのかちゃんのエトワールは、2017年の『THE SCARLET PIMPERNEL』が初で、2回目になります。
星組は前回の新体制から番手がしっかり決まっているので、その番手通りの階段降りで、キャピュレット卿を好演されている天寿光希さんが久しぶりに加わっています。
ポスターや制作発表会でのビジュアルが、ファンの間でいろいろと言われていましたが、いざ舞台があくと、そんなことは吹き飛ばす素晴らしい舞台のようです。
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