花組『ベルサイユのばら』オスカル編を妄想
こんにちは、くららです。
110周年の8演目のうち5演目が公表されています。
その中のひとつは雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-です。
ベルばらファンだったら、『オスカル編は無いの?』と思われた方もいらっしゃるのでは?私は思いました。

宝塚の『ベルばら』と言うと、“オスカル”をイメージするのが一般的でしょう。

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韓国の『ベルサイユのばら』について

韓国版のミュージカル『ベルサイユのばら』(原作 池田理代子)は、2023年12月に上演される予定です。(~2024年3月まで予定)

「オスカルを探せ!」と、現在『ベルサイユのばら』主・助演 全配役オーディション開催中とのことです。

製作会社は、EMKミュージカルカンパニーです。
7月23日から宙組で芹香・春乃主演で韓国版の『Xcalibur エクスカリバー』が上演されますが、同じ制作会社です。

この作品に、マリー・アントワネットとフェルゼンの名前はありません。
同社の説明に「1972年、日本で初連載を始めた同名漫画を原作とする『ベルサイユのばら』は、オスカル」という仮想の人物を主人公に、フランス革命という壮大な歴史の流れをドラマチックな展開で解き明かした作品だ。」とありました。

韓国では、やはり主演はオスカルです。

宝塚110周年演目について

『ベルサイユのばら』の初演から50周年を迎える2024年に、「ベルばら」の本家の宝塚で、オスカル編をしない訳は無いと思うのです。

昨日書いたように、110周年の宝塚大劇場での演目は8作だと思います。そのうち1月1日~8月11日までの5組の5演目が発表されました。

次の3組が続くと思います。
星組 8月16日~9月22日(5週、推測)
花組 9月27日~11月3日(5週、推測)
月組 11月8日~12月15日(5週、推測)

この3組の中で『ベルサイユのばら』のオスカル編が似合うのは花組でしょう。

花組の『ベルサイユのばら』-オスカル編-について

花組が『ベルサイユのばら』-オスカル編-を上演する可能性はあるのでは?と勝手に思っています。

現在上演中の雪組の『ジュエル・ド・パリ!!』でベルばらの雰囲気を感じたように、花組の『GRAND MIRAGE!』でも何となくベルばらの雰囲気を感じていました。

110周年の花組の1作目は小池先生の1本物です。次に『ベルサイユのばら』でまた1本物?と思うかもしれませんが、1本物が続いたことはあります。小池先生作品が2作続くことは無いと思うので『エリザベート』では無いでしょう。

1本物が続いた例
月組・龍真咲さんトップ・明日海りおさん準トップで、『ロミオとジュリエット』(2012年)、『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-(2013年)は、続いて上演されました。

宙組『風と共に去りぬ』(2013年)と『ベルサイユのばら』-オスカル-(2014年)も続いて上演されました。(どちらも『ベルばら』がらみです。)

花組のトップスター柚香光さんには、オスカルがとっても似合います!2015年の台湾公演『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』での オスカルはとても凛々しく格好良かったです。

昨年『歌劇7月号』では、今までの印象的な作品というと、「宝塚の代名詞でもある『ベルサイユのばら』」だそうで、台湾公演でオスカルを演じたけれども、お稽古期間がすごく短かったので、『ベルサイユのばら』を、オスカルをもう1回!という思いが強いと語られていました。
トップスターになって、ますます演技に磨きがかかり役の深みが増しているので、台湾公演の時より更に素晴らしいオスカルで魅了してくださると思います。

もしかしたら任期の問題があって、柚香さんのオスカルは拝めない可能性があるかも。最近次々と退団フラグが立っていっているように私は勝手に感じています。

『鴛鴦歌合戦』の公演プログラムでは、ちぎみゆ(早霧・咲妃)のサヨナラ公演のデュエットダンスの純白の衣裳で、スチールやれいまどコンビの仲むつまじい写真があり、ちょっとドキっとしてしまいました。

次の別箱「柚香光 スペシャルコンサート『Be Shining!!』-華麗なる時-」にもサヨナラ感が漂っている感じがします。また次の110周年の小池先生の1本物『アルカンシェル』 ~パリに架かる虹~も、タイトルや大作ミュージカル・レビューとしてお届け、という点などサヨナラ感を何となく。公演期間が長いことにも。(勝手に私が感じているだけかもしれません)

万が一退団される場合は、『鴛鴦歌合戦』宝塚大劇場の千秋楽の後に発表されると思います。勝手に憶測せず、時の流れを見守るだけとも思います。

もう一つ気になるのは星風まどかさんのこと。
『ベルサイユのばら』-オスカル編-が花組で上演されるなら、トップ娘役はロザリーを演じる場合が多いです。2001年の星組の稔幸さん主演・退団公演「ベルサイユのばら」ーオスカルとアンドレ編ーでは、トップ娘役の星奈優里さんはアントワネットでしたが。

トップ娘役としてベテランの域にある星風さんには、『ベルサイユのばら』-オスカル編-は役不足のように思います。この公演の前に、異動したり退団されたりするかも?

<花組で『ベルサイユのばら』が上演されるかも?という妄想から始まっていろいろと書いているので、的外れだったら申し訳ありません。>

『ベルサイユのばら』はいつもVISAの冠協賛公演

VISAの冠協賛公演は1988年から始まりました。それ以来本公演の『ベルサイユのばら』は、全てVISA冠協賛公演でした。

≪最近のもの≫
・2013年月組『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-

・2013年雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-

・2014年宙組『ベルサイユのばら』-オスカル編-

『エリザベート』がVISAの冠協賛公演というイメージが強いですが、『ベルサイユのばら』もVISAの冠協賛必須なのです。

明日海りおさんと協賛公演

2013年1月〜2019年11月24日 約7年間VISAイメージガールをつとめる。

2013年1月、VISA協賛・月組『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-初日が、イメージガール就任日でした

トップスターになってからが、VISAイメージガールの作品とカウントされますが、『ベルサイユのばら』で準トップとして主演された公演もVISA協賛だったので、カウントしても良いかもと思いました。(トップの龍真咲さんとオスカルとアンドレの役替わりでW主演でした)

2014年8月、VISA協賛・花組『エリザベート-愛と死の輪舞-』トップお披露目。

2019年8月~11月、VISA協賛・花組『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』で 退団。

明日海さんがイメージガールに就任していた間、3作で主演しています。(W主演1回含)

春野寿美礼さんと協賛公演

2001年11月12日 〜 2007年12月24日 約7年間VISAイメージガールをつとめる。

2002年10月、VISA協賛・花組『エリザベート』でトップお披露目

2004年、VISA協賛・花組『La Esperanza-いつか叶う-』『TAKARAZUKA舞夢!』主演。

2006年、VISA協賛・花組『ファントム』主演。

春野さんもイメージガール就任中に、3作品のVISAの冠協賛公演で主演されています。

永久輝さんについて

2019年11月25日、VISAイメージガールに就任。現在4年目です。

柚香さん万が一『アルカンシェル』 ~パリに架かる虹~の千秋楽(5月26日)で退団されたら、花組で『ベルサイユのばら』が上演される場合、永久輝さんがオスカルを演じることになるでしょう。

永久輝さんも「オスカル役者」だと思うので、軍服の凛々しいオスカルがとっても似合うと思います。

春野さんはVISAの冠協賛の『エリザベート』『ファントム』も主演されていました。永久輝さんは何の演目で主演されるかも、興味深いです。

私の勝手な花組『ベルサイユのばら』オスカル編妄想から、いろいろと書いてしまいました。

柚香オスカル永久輝オスカルも観たいので、役替わりをしてくれたら最高だと思いますが、そんな夢は叶わないでしょうね。

韓国でのミュージカル『ベルサイユのばら』は今年の12月から来年の3月まで上演されるようです。宝塚での上演はその後なので、何か韓国の影響を受けたりするでしょうか?

毎回上演されるたびに変化し続けている宝塚の『ベルサイユのばら』。初期からのベルばらファンなので、実は『ベルサイユのばら』の上演を楽しみにしています。オスカル編も実現して欲しいです。

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