レビュー本動画「これからの宝塚」と月組
こんにちは、くららです。
今年のレビュー本「TAKARAZUKA REVUE 2023(DVD付)」(年に一度のイヤーブック)は、来週の木曜日7月13日に発売されます。

通常版 2,200円 (税込)
スペシャルカード(5枚組)付 ¥3,000円 (税込)
巻頭特集の「花より男子」の神尾葉子氏が各組トップコンビをイメージして描き下ろしたオリジナルの似顔絵イラストを両面にデザインしたスペシャルカード(5枚組)を封入。

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ダイジェスト映像公開 26名のスター

ダイジェスト動画が公開されました。

・5組トップコンビ10名
・5組男役スター14名(花組だけ2人、他組は3人)
・専科2名 計26名のスター

2番手 3番手 4番手
花組 2名 永久輝せあ 聖乃あすか
月組 3名 鳳月杏 風間柚乃 礼華はる
雪組 3名 朝美絢 和希そら 縣千
星組 3名 瀬央ゆりあ 暁千星 極美慎
宙組 3名 桜木みなと 瑠風輝 鷹翔千空
専科 2名 凪七瑠海 水美舞斗

昨年は23名のスターがダイジェスト映像に映っていました。
今年新登場は男役4 名(赤字)と、娘役夢白あやさん春乃さくらさん

月組礼華はるさん
→2023年6月『月の燈影(ほかげ)』バウ主演

星組極美慎さん
→2022年9月『ベアタ・ベアトリクス』バウ主演

宙組鷹翔千空さん
→2023年1月『夢現(ゆめうつつ)の先に』バウ主演

専科凪七瑠海さん
→2023年3月4月『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』全国ツアー主演

主演の経験値がスターの位置に関係しているようです。

2022年10月11月にバウワークショップ『殉情』の主演をつとめた帆純まひろさん一之瀬航季さんは、「番手」に該当しないようです。103期の希波らいとさんは明日初日の大劇場公演を休演されます。まだバウ主演の予定もありません。花組の4番手はしばらく空位になりそうです。

今後の変化、星組

星組『1789』の千秋楽(8月27日)の翌日、瀬央ゆりあさんが専科に異動されます。星組は番手が繰り上がります。2番手…暁さん、3番手…極美さん。

そして4番手には、102期の天飛華音さんが加わる形になるでしょう。『My Last Joke-虚構に生きる-』で10月にバウ主演が予定されています。

先日の礼華はるさん主演『月の燈影(ほかげ)』は、彩海せらさんが2番手でW主演のような感じでしたが、礼華さん主演としたのは、今後のバウホール経験値によるスターの位置付けが関係していたのだなと思いました。

レビュー本のその他の内容

「花より男子」の原作者の神尾葉子氏のオリジナルの似顔絵イラストの世界観を膨らませて、幸せ感溢れる各トップコンビのポート。

男役スター達ロケ撮影に繰り出し、美しいポートレートと楽しいトーク。

各組で活躍するスター達が「宝塚歌劇作品の中で一番好きなラブストーリー」を紹介したり、「宝塚に恋した瞬間」を楽しく語り合うなどの、それぞれの個性を感じられるコーナーも。

小林一三翁生誕150年に関するコーナー。

恒例の初舞台生紹介(109期生)も。

いろいろと楽しみですね。

月組の退団者について

7月4日が『フリューゲル -君がくれた翼-』『万華鏡百景色』の集合日で、残念ですが3名の退団発表がありました。

蓮つかさ(97期)
美貌のバイプレイヤー、月組・蓮つかさが11月で宝塚歌劇を退団」(スポーツ報知見出し)と記事になっていました。
新人公演の最終学年で『All for One』新人公演主演のダルタニアン。
昨年の別箱『ELPIDIO(エルピディイオ)』で執事アロンソをコメディーセンスを発揮して演じられていました。
今年6月、『DEATH TAKES A HOLIDAY』では若い2枚目で味のあるコラード・ダニエッリを好演。
3拍子そろった男役さん。退団が惜しまれます。

蘭尚樹(100期)
首席入団の蘭さんは初舞台『宝塚をどり』の獅子の毛振りと後見役を96期の春海ゆうさんと日替わりでつとめらました。「研1さんが担当している」と話題になったものです。
ダンスでもキレの良さがひと際目を惹いていました。

6月の『月の燈影』の松廼屋六八では、新境地を開拓され、これから先が楽しみなところでの退団。
日舞の名取で初舞台で大抜擢されるほどお得意なので、今年の10月1日の第56回『宝塚舞踊会』に出演されて有終の美を飾られます。

水城あおい(105期)
花組の聖乃あすかさんの妹さん。
昨年発売された聖乃あすか宝塚1stフォトブックには、姉妹の仲良し写真も掲載されていました。
綺麗な顔立ちで舞台で目を惹かれていました。

『フリューゲル -君がくれた翼-』新人公演主演は?

作・演出は齋藤吉正先生です。
オリジナル作品なので役名をみても全く役がわかりません。
106期まで役かついていますが、107期天つ風朱李さんだけでした。

新人公演が最後となる103期の美形で歌上手な瑠皇りあさんが、新人公演の主演に抜擢されたら良いなと願っています。

『歌劇』の“翼”コーナーについて

107期の一輝翔琉さんも推されています。
『月の燈影』でも抜擢にこたえて活躍されていました。

一輝さんが『歌劇7月号』の若手コーナー“翼”に掲載されていました。
そして本公演の役がついていませんでした。(本公演で役がついていない場合、新公主演という可能性も少しあります)

“翼”5月号掲載一禾あおさん天城れいんさん(新公主演予定)、七彩はづきさん(新公ヒロイン済)、藍羽ひよりさん(新公ヒロイン済)でした。

昨年の12月号“翼”は、七城雅さん(当時は発表前、新公主演済)、鏡星珠さん華純沙那さん(新公ヒロイン済)、花妃舞音さん(新公ヒロイン済)でした。

そして7月号は羽音みかさん(新公ヒロイン済)、紀城ゆりやさん(新公主演済)、大路りせさん(新公主演済)、一輝翔琉さん

掲載される男役さんは、有望なホープさんで、新公主演にすぐに結びつくわけではない場合もあるようです。

はてさて『フリューゲル』の新人公演主演は瑠皇りあさんになるでしょうか?抜擢されて欲しいですね。

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