星組「1789」制作発表会
こんにちは、くららです。
本日は星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』の制作発表会があったようです。
8年前の月組の時は、トップスターの龍真咲さん(ロナン役)、トップ娘役の愛希れいかさん(アントワネット役)、凪七瑠海さん(デムーラン役)、美弥るりかさん(シャルル・アルトワ役)、珠城りょうさん(ロべスピエール役)の5名が出席されました。

星組もポスターに載っている人たちかな?と思っていたら、全然違いました。
今回はトップスター礼真琴さんとトップ娘役の舞空瞳さん2人だけだったようです。

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星組制作発表会の様子

沢山の報道機関のweb記事で紹介されていたものから、抽出して紹介させていただきます。

礼さんと舞空さんの歌唱披露

冒頭礼さんと舞空さんが登場して、デュエット曲「この愛の先に」を披露。

次に礼さんが新曲の礼さんのソロ曲「愛し合う自由」を圧巻のパフォーマンスで披露。

格好良い礼さんとかわいい舞空さんの、数々の画像も公表されていました。これを見るともうワクワクしかありません。

この様子は後日、「タカラヅカニュース」や「宝塚公式ページ」のYouTubeでも流れるでしょうね。楽しみです。

潤色・演出の小池修一郎先生のお話

「1789」はドーヴ・アチア氏とアルベール・コーエン氏が手がけ、2012年にパリで初演されたフレンチ・ロック・ミュージカルで、日本では2015年に月組で初演されて以来、外部の舞台でも上演されていました。宝塚では8年ぶりになります。

制作発表会に出席された潤色・演出の小池修一郎先生は、

いまの星組のメンバーにあわせて構成している」と説明されたそうです。

月組の初演ではトップスターがロナンで、トップ娘役がマリー・アントワネットだったため、その二人を中心にした物語になっていました。

今度の星組では、トップスターがロナンで、トップ娘役がオランプなので、ロナンと恋するオランプを中心にした物語になっていくのでしょう。

東宝版(2016年、2018年)は同じく小池先生の潤色・演出で、ロナンとオランプが主演で描かれていました。多分そちらに近くなるのでしょうか。

小池先生は「揺れる時代のなかで、人々が何を求め、どう生きていくのか。物語と、自分たちの生きている時代との接点を感じてもらえたら」と話されたそうです。

礼真琴さんと舞空瞳さんについて

礼真琴さんが夢見ていた作品

礼さんは月組で上演された時に、楽曲の素晴らしさと組全体が一つになって客席に届けていることに感動して、いつか自分も挑戦してみたいと夢見ていたそうです。

2019年に「ロックオペラ モーツァルト」で主演した時には、作曲したアチア氏に「1789」の素晴らしさを熱弁し、「1789の曲もいつか歌えたらいいね」と声をかけられていたそうです。

そして実現して「今回こうして実現できたことに、とても幸せで身が引き締まる思いです」と仰ったそう。

私も初演を見て大感動して友だちを誘って何度も通いました。その頃の月組公演はチケットに余裕がありましたが、千秋楽が近づいた頃には完売していました。

礼さんの好きな楽曲は「この愛の先に」

好きな楽曲に冒頭で歌った「この愛の先に」をあげ、「ハモり大好き人間なので、ずっとハマっているという。心地よさを感じながら歌わせていただければ」と笑顔で話されたそうです。

前回の公演「赤と黒」の時も、礼さんとにハモると、一緒に歌う方たちの歌がさらに素晴らしくなっていました。

「赤と黒」の時は、ブルジョアに対抗心を持つ大工の息子の青年ジュリアンでした。今度は農夫の息子のロナンです。ブルジョアに対して強い思いを抱いている雑草魂を引き継ぎながら、その強さをパワーに変えていきたいと話されたそうです。

初代ロナンの龍真咲さんの歌もパワフルで素晴らしかったですが、フレンチロック作品を何度も経験して、雑草魂もある礼さんの歌が爆発して凄いことになることは間違いないでしょう。

小池先生も「ロックテイストの曲を歌うのには礼は宝塚史上屈指」と、歌唱力を絶賛されていたそうです。

オランプ役の舞空さん

娘役として凄い実力を備えてきているのに、いつも控えめな発言の舞空さん。

「どんな時でも全身全霊で舞台に向かわれる礼さんに付いていき、この世界の中で力強く生きていけるように精いっぱい取り組んでいきます」と笑顔で話されたそうです。

先日の全国ツアーでは、歌唱力と芝居力の向上をとっても感じました。
「聞いていてどきどきわくわくする素晴らしさがあると思います。でも歌わせていただくと本当に難しくて。気持ちをお届けできるように精いっぱいお稽古をしてまいりたいと思います」と話されたそうです。どこまでも謙虚な舞空さん。

この素晴らしいトップコンビに、さらに瀬央さん暁さん極美さん有沙さんら星組生が加わって、先日の『赤と黒』を越える感動を味合わせてくださるのでは、と期待しています。

ただ集合日の退団発表だけが心配です。どの組も退団者が多い中、組人数が一番多い星組だけ、退団者が少ないということは無いと思えるので。

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