こんにちは、くららです。
雪組宝塚大劇場『Lilacの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』公演も約3週間後に迫ってきました。
タイトルの「ビックリ和希」は、タカラヅカニュースのスカイレポートで彩風咲奈さんと奏乃組長さんのトークの時に出てきた言葉です。
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お芝居『Lilacの夢路』について
主な登場人物
彩風さんが演じるのは、鉄道産業を発展させることを夢見る長男ハインドリヒ。
ドロイゼン家は、5人兄弟。
長男(ハインドリヒ)…彩風咲奈(93期)
・猪突猛進自分の夢に一直線、周りのことを気にせずグイグイ進んでいく。
・七代目当主。ツークンフト製鉄所オーナー。革新的な考えをもつ。
次男(フランツ)…朝美絢(95期)
・優等生で真面目でしっかりもの。ミステリアスなところもある。
・地方行政の官僚で、兄を尊敬しながらも反論する。
三男(ゲオルグ)…和希そら(96期)
・軍人、いかにもそれらしい。
・ブロイセン軍隊の大尉。亡き父親の噂をハインドリヒに告げる。
四男(ランドルフ)…一禾あお(102期)
・政府高官の秘書。
五男(ヨーゼフ)…華世京(106期)
・音大生、エリーゼの知り合い。
謝先生があてがきされたかのように、それぞれ兄弟の個性が違うそうです。
最初に、5人兄弟場面があって、ワチャワチャしていて、それぞれ個性的でヤンチャな感じだそう。
エリーゼ… 夢白あや
・夢を探す、職業音楽家を目指す女性。
彩風さんと夢白さんは、それぞれが自分の夢に向かって歩いていく所で恋心が芽生えていくそうです。
この時代に女性としての誇りを持ち、自分の夢に向かって突き進んでいく姿は素敵で、その強さがあやちゃんとリンクしていると彩風さん。
鉄職人のアントン…縣千
・エリーゼの幼なじみ、5人目兄弟の末っ子のヨーゼフよりさらに年下。
・持ち前のパワーを発揮して若々しいそう。
職人のダンスナンバー。若さとエネルギーがあふれていて、ダイナミックで力強い曲。
そこに彩風さんたちも加わるそう。
幻想的なシーンも随所に
夢人[魔女]/アーシャ[魔女と蔑まれた女] …美穂 圭子
謎の女性。
夢人たちが物語のいろんな所に登場して、素晴らしい歌とハーモニーと謎めいたセリフを残して去っていくとか。(星組「ディミトリ」の“リラの花”風?)
夢人は、美穂圭子さんをはじめとして、妃華ゆきのさん(96期)、希良々うみさん(100期)、有栖 妃華さん(102期)、音彩唯さん(105期)と歌上手さんたち。
ブルジョアジーと農民の貧富の差
フンボルト…奏乃はると組長
・ブランデンブルク銀行頭取。
・ディートリンデ(野々花ひまり)の父。娘を可愛がって甘やかしている。
・銀行頭取としてハインドリヒに色々な注文をつける。
コンスタンツ(杏野このみ)とディートリンデ(野々花ひまり)と腕組みして、両手に花状態でクリスマスのプレゼントょ買いに行くシーンも。
クリスマスの場面
時期的にクリスマスではないけれど、クリスマス曲でワクワク楽しいシーンに。
一方貴族と農民、富裕層と貧困層の差の現実を知っていくシーンでもあり、ハインドリヒの気持ちが変わるキーとなるそうです。
彩風さんおススメの見どころ
ミュージカルロマンの名にふさわしく、盛りだくさんなナンバーの数々。ナンバーの間にセリフを交わしているような感じだとも。
「キャストボイス」によると、演出の謝先生は立ち稽古と同時進行で振付もされているそうです。そこも見どころですね。
ショー『ジュエル・ド・パリ!!』について
パリの名所をテーマにしたレビュー。モンマルトル、エッフェル塔、サンジェルマン・デ・プレなどを巡るよう。
109期生の初舞台公演でもあります。雪組が初舞台生を迎えるのは、103期生以来。その中に夢白あやさんがいらっしゃいました。6年ぶりですね。早霧・咲妃コンビのサヨナラ公演でもありました。
プロローグ
男役は燕尾服、娘役はドレスで、ケーンを持ってハットを被って。覚えて口ずさみやすい主題歌だとか。
中詰
すみれの花咲く頃 ラテンアレンジ。宝塚らしいシーンだそう。
ルーブル美術館は、彩風さんの場面。
変わり者の貴公子(彩風)が、夜な夜な女性たちを集めてコレクションしている。
侍従長の久城あすさんと愛すみれさんは歌手。
全員娘役で、彩風コレクションの娘役さんたちが踊り狂うそう。百花先生振付。
ビックリ和希
どんなシーンという説明は全くありませんでした。組長さんは「ビックリ和希」のビックリな心情を和希さんが憑依しているかのように歌われているそうです。この内容だけでは想像がつきませんね。和希さんのダンスシーンなのかな?コメディシーン?興味津々です。
フランスらしく、途中でカンカンもあるそうです。
フィナーレナンバー
若央先生の振り付け。彩風さん楽しみだそう。
デュエットダンス
御園座『BONNIE & CLYDE』公演の時に、平澤先生が大劇場お披露目にいろいろとっておこうと、シンプルなデュエットダンスになっていたそう。大劇場版のデュエットダンスを楽しみにしてくださいと彩風さん。リフトなどあるのでしょうね。
春の季節にふさわしい華やかな芝居とショーになるそうです。お客様の心に夢と希望をお届けできるように頑張ります、と仰っていました。
「めざまし8」MCの谷原章介さんは星加梨杏さんがイチオシ
本日のフジテレビ系列の朝の生放送番組『めざまし8』では、昨日の「111期生の宝塚音楽学校の合格発表」が取り上げられていました。
その話題の中で、MCの谷原章介さんは「もう僕、宝塚大好きで。最後の大階段からバーッと降りてくる姿を見るだけで、胸がドキドキします」と熱く語られました。さらには「イチオシは星加梨杏さんです!」と。
星加梨杏さんは雪組の100期生の長身の格好良い男役さんです。残念ながら『Lilacの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』で退団されます。一緒に白峰ゆりさん、日和春磨さん、真友月れあさん、涼花美雨さん、天咲礼愛さん、菜乃葉みとさんも退団。
谷原さんは2021年3月29日からMCをつとめられていますが、「宝塚が大好き」とお聞きしたのは今回が初めてのような気がします。朝は『めざまし8』をつけています。
初期の「ベルサイユのばら」ブームの頃、「モーニングジャンボ・奥さま8時半です」 (TBS・72.4.3〜84.5.4) の司会の鈴木治彦アナウンサーが宝塚の大ファンで、タカラジェンヌがよく出演されていました。
谷原さんもMC2年目を迎えられたので、ご自分の趣味に走って、宝塚の話題を沢山取り上げてくださると嬉しいなと思いました。
「ビックリ和希」について
私は同郷の和希そらさんを応援しています。
このブログを始めたのは2019年の2月で、まず「実力派の和希そらさんを舞台で使わなくては勿体ない、大切にして欲しい」と書いたところから始まりました。
4月に『オーシャンズ11』のライナスを演じられてから、その後公演毎に活躍されるようになっていかれました。
その頃から、高い実力が認められて、ずっと昇り気流の中にいらっしゃいます。雪組へ組替してから更に。
新しい公演を観る度に、期待をはるかに超えるものを見せてくださいます。
それだけでも、私にとっては「ビックリ和希」の連続でした。
先日は『双曲線上のカルテ』で2回目の東上主演をされることが発表されました
3年続けて主演をされるなんて!「ビックリ和希」!
このブログを始めた頃の私は、和希さんがこんなにスターさんになるなんて、思ってもいませんでした。
でも高い実力と魅力があるからこそで、そこは大納得できます。
タカラヅカニュースの次の公演の紹介で「ビックリ和希」と言う言葉を組長さんが話されて、私の心境にピッタリだったので、このブログのタイトルにしました。
今度の公演で、組長さんの表現された「ビックリ和希」に出会えるのも楽しみですし、もっともっと「ビックリ和希」が続いていきそうで、楽しみにしています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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