「anan」の表紙を飾ると退団が近い?
こんにちは、くららです。
「anan」2328号(12月14日発行)に、花組の柚香光・水美舞斗・永久輝せあの三人が掲載されることは数日前から流れていましたが、昨日スペシャルエディション版の表紙を、柚香さんが飾られることがわかりました。

最近「柚香さんが来年退団されるかも?」という憶測というかというか、そういうものがあるとか?
「anan」の表紙はその憶測を確かにする「フラグ」だそう。

本当にそうなのでしょうか?

2023年退団説とは?

私は全く信じていませんが、公演の月とカレンダー掲載月をあげてみました。

花組の公演月

2023年1作目
『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』

2023年2作目 
「未定」
宝塚 7月~8月(?)
東京 9月~10月(?)

2022年の月組『グレート・ギャツビー』と同じ頃だと思います。
宝塚 7月16日(土) ~8月22日(月)
東京 9月10日(土) ~10月9日(日)

柚香光さんのカレンダー掲載月

・宝塚スターカレンダー 9月
・宝塚ステージカレンダー 7月

2023年の2作目が退団公演だった場合、カレンダー掲載月は2作目の範囲内です。

しかし範囲内というだけで、何ら確定するものではありません。

2023年1作目の別箱公演

『二人だけの戦場』作・演出/正塚 晴彦
正塚先生の再演ものです。
・梅田 2023年4月29日(土) ~5月6日(土)
・東京 2023年5月13日(土) ~5月19日(金)

万が一2023年に退団されるなら、この公演がプレサヨナラ公演になります。
再演ものでプレサヨナラ公演ということはあり得るのでしょうか?

2023年の2作目が、柚香さんのトップ6作目になります。
通常任期以上のトップスターは、プレサヨナラ公演はコンサートやご自分の希望の公演をされています。

正塚先生の『二人だけの戦場』が、柚香さんの念願の公演???
ダンスと芝居に秀でている方なので、ご自分の得意分野をいかした活躍で最後を飾られると凡人の私は思ってしまいます。

先日の全国ツアーの初日に、柚香さんのトップスターデザイン監修グッズ第二弾が発売されました。
6作で退団された望海さんは、トップスターデザイン監修グッズの第二弾は発売されませんでした。
トップスターデザイン監修グッズ第二弾が発売されたということは、任期が6作以上だと思っていました。

『anan』現役タカラジェンヌの表紙について

過去ふたりの現役ジェンヌが『anan』の表紙を飾りました。
たまたまお二人は退団に関連したタイミングでした。

一人目は望海風斗さん

2020年5月20日発売の『anan』の表紙を望海風斗さんが飾りました。

望海さんが退団発表されたのは、2020年2月17日でした。
その三か月後の発売です。

「ジャパンエンタメの底力。」特集で、スペシャルエディション版ではなく、通常版の表紙でした。

舞台、映画など「日本のエンターテインメント界」で活躍する方々のインタビューが多数掲載されている中に、望海さんの8ページのグラビアカラー写真とインタビュー記事がありました。

望海さんの取材・撮影が行われたのは『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』東京公演の自粛休演中でした。

編集部の方の説明を読むと、圧倒的な歌唱力と表現力を持つ男役として高みを極めている雪組トップスター・望海風斗さんが退団発表されたので、その素晴らしさをファンの方はもちろんのこと、宝塚を知らない方にもぜひ知って欲しくて望海さんにオファーされたとのことでした。

宝塚の男役スターが一般の女性誌の表紙を飾るとは、画期的なことでした。

二人目は真風涼帆さん

2022年7月6日に発売の「anan」2306号スペシャルエディション版の表紙を、真風涼帆さんが飾られました。
通常版の表紙はHey! Say! JUMP の‎中島裕翔さんでした。

日本のエンタテインメントに焦点を当てた「ジャパンエンタメの新境地。」特集。
真風さんのグラビアが8ページ(グラビアおよびインタビュー)ありました。

ロングインタビューでは真風さんが17年の“宝塚人生”を振り返ったり、トップスター就任5年を経てたどり着いた男役としての心境を語られていました。

真風さんは9月28日に退団発表をされました。
この雑誌が発売されて2か月後でした。

6月の真風さんのリサイタル『FLY WITH ME』は、LDH JAPANとの奇跡のコラボの前座のようなもので、『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の宣伝部分が長かったです。
そして真風さんの退団を感じ取るような演出もありました。

『FLY WITH ME』と同じように、「anan」は『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の宣伝真風さんの宝塚人生を振り返り何となく退団をにおわせるような内容でした。『FLY WITH ME』の「anan版」といった感じ。

ananから感じた真風涼帆さんの本音

柚香さんについて

「anan」2328号は、「2023年前半、恋と運命」特集。

その中に「That’s TAKARAZUKA 2023」特集があるようです。
この特集が全16ページ

花組特集といった感じで、柚香さんの撮り下ろしグラビアページ9ページ。(インタビュー含めて)
水美さん、永久輝さんの撮り下ろしグラビアそれぞれ4ページずつ。

柚香さんのインタビューについて

コロナ禍による公演中止の中で真摯に宝塚歌劇というエンターテインメントの世界に向き合い精進してきた柚香さんのストイックさ、そして花組全体に対する愛情や思い入れが語られているそうです。

また、お正月公演の『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』への意気込み等についても。

柚香さんは、最もコロナ禍で闘ってきたトップスターさんです。
宝塚大劇場のお披露目公演「はいからさんが通る」は、2020年3月13日(金)が初日の予定でした。
舞台稽古は終わっているのに、初日の幕をなかなか上げることがてぎず、結局リスケジュールとなり、7月17日(金)にやっと初日の幕が上がりました。

その後も「どうして花組だけが」と思ってしまうことが続いてきましたが、柚香さんはトップスターとして誠心誠意つとめてこられました。

花組は別箱公演はどの公演も完走できていますが、本公演は東京公演が中止になってしまうことが多く、柚香さんがトップスターになってから、まだ一度も東西の完走ができていません。

「歌劇12月号」のロングインタビューで、
コロナ禍の試練、打撃は毎回違って、皆で何度も涙を流したけれども、全員で乗り越えるたびに、この人たちと仕事ができて本当に幸せだと感じたり、手放しで良かったと絶対に言えないけれども、全部を抱きしめて明日に向かっていく感じとこたえていらっしゃいました。

マイナスをプラスに転換して真摯に歩まれている姿に心が打たれました。

政府が新型コロナを2類相当から季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる方向で検討していると報道されています。
今後舞台がコロナの影響を受けることも減っていくでしょう。

今度の『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』は東西完走できることを信じています。

そしてコロナ禍で人一倍苦しんできた柚香さんなので、コロナ禍を通過した後も、花組トップスターとして舞台の真ん中に立っていただきたい。活躍していただきたい。

「anan」の表紙を飾ると退団が近い?という話があるそうですが、まだ過去に表紙を飾ったスターは2人だけです。例にするには少なすぎます。

来週発売される「anan」の「That’s TAKARAZUKA 2023」特集は、退団発表後に発売された望海さんとも、また真風さんのものとも全く違って、退団には直接関係ないように私は感じています。

柚香さん「anan」スペシャルエディション版の表紙

スペシャルエディション版とは?

「anan」は、通常版と同時に、表紙のスターが違うスペシャルエディション版を販売することがあります。

スペシャルエディション版は、雑誌の中身は同じで、違うのは表紙だけ

通常版の表紙は、大泉洋さんと目黒蓮(Snow Man)さんです。

そして今回スペシャルエディション版が、柚香光さんです。

宝塚の特集ページが15ページがあるので、宝塚ファン用にスペシャルエディション版を販売されるのでしょう。
その方が宝塚ファンの購買意欲が上がります。

スペシャルエディション版どこで購入できる?

スペシャルエディション版は大きな書店でなければ置いていません。
コンビニ等で販売されているのは通常版です。

ネット予約が無難でしょう。私はネットで予約しました。
予約時は「スペシャルエディション版」であることを必ず確認してください。

格好良すぎる表紙の柚香さん

ブルーアッシュの髪の色で、ネイビーのジャケットスタイルにパープルのコートを羽織り、色気溢れる圧倒的な美しさの柚香さん。顎に触っている手、前髪の下からにらんでいるような妖しい目の光。全てが絵になって、格好良すぎで見入ってしまいます。

柚香さんは1枚の写真での表現力が抜群です。

「歌劇12月号」のロングインタビューによると、写真撮影はお芝居と似ていて、一瞬でカメラマンの求めるものにインスピレーションではめていく究極の受け身芝居だそう。そして身体を正しく使うとはまるところがあるそう。

一瞬にしてイメージを感じ取り、それを100%いや1000%表現できるのは、柚香さんの特別な天賦の才能だと思います。しかもビジュアルも特別ですから。

見た人はみんなやられてしまいます。webでの予約はどこも売り切れとか。

タカラジェンヌはいつか退団されます。それが宿命でもあります。
しかし柚香さんの噂されている時期はあまりにはやすぎると私は思っています。

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