目と心に響いた「anan」花組特集
こんにちは、くららです。
柚香光さん表紙「anan」2328号スペシャルエディションが発売されて、大評判ですね。

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3人のグラビアとインタビュー

花組のビジュアル満点スター柚香さん水美さん永久輝さん圧巻の美の競演!

三者三様のマニッシュコーデでのグラビアがとっても素敵でした。
三人ともダンサーさんなので、しなやかに体を使ってポーズをとっていらっしゃいました。

プロのヘア&メイクさん、スタイリストさんによって、いつもと違う美しさ空気感。
とっても新鮮で、うっとり見惚れ続けました

そしてグラビアだけでなく、個別のインタビューが面白かったです。
さらに三人がそれぞれにメッセージを送っている内容も、3人の良い関係性がとても感じられて、ほのぼのとした気持ちになりました。

宝塚ファンの方が編集者?

何よりも感動したのは、取材・文担当の望月リサさんが宝塚にとってもお詳しいこと。

全ての舞台をご覧になっているように感じました。
そしてスターさんの魅力を的確に把握されていて、文章にされていました。
「宝塚ファンの同志よ」と、その深いファン度に一方的にとっても親しみを感じました。

下記の編集部リレー日誌は、望月リサさんのものかな?と思いました。

まるで舞い踊るかのようにしなやかなポーズの数々を、階段の手すりすらも自在に活かしながら魅せてくれました。最初は興奮して歓声を上げていた我らスタッフも、あまりの美しさに息を呑み、次第にスタジオは静寂に包まれ…引用【anan編集部リレー日誌

これまで数多くの女優さんを担当してきたヘアメイクさん曰く、「自分で発光してる人に会ったの、柚香さんで3人目! あと2人は〇〇さんと〇〇さん!」と超人気女優の名前を挙げたのも納得しかありません。引用【anan編集部リレー日誌

やはり柚香さんは只者ではない。

最後は下記のように締めくくられていました。

お三方にはそれぞれに向けてのメッセージや今の花組の印象を共通質問でお聞きしましたが、答えが不思議とシンクロしていて、こちらも胸アツです。引用【anan編集部リレー日誌

花組のトップの柚香さん、2番手の水美さん、3番手の永久輝さん。

応援しているファンが、ライバル心を持ってしまうことがあるので、3人の関係は「ライバル」と捉えられることが多いように感じます。

しかしご当人たちは、本当に良い関係性の中にいらっしゃることを「それぞれに向けてのメッセージ」から感じました。メッセージの内容が双方向に合致していました。

そして編集部の方がそのことを「胸アツです」と書かれていたように、私もそのことに感動しました。
先ほどもほのぼのとした気持ちになったと書きましたが。

柚香光さんについて

インタビューから、柚香さんが舞台に対して真摯にストイックに向かわれていること、そしてトップスターとして組子に深い愛をもっていらっしゃることがとっても伝わってきました。

歌劇誌のインタビューで、写真撮影の時は一瞬にしてイメージを感じ取って表現していると語っていらっしゃいましたが、舞台の上でもその時に感じたものをキャッチして表現にのせていらっしゃるそうです。抜け感も大切にしながら自在に。
観客は、柚香さんによって、心を動かされ、虜になって行きます。

「星風まどかさんってどんな人?」という質問が柚香さんにだけありました。星風さんは柚香さんのやろうとしている意図をすぐにキャッチしてくれるそうです。
星風さんにも柚香さんに近い鋭い感性があるのでしょう。
だから二人の表現するポスターは伝わってくるものが大きいのだと思いました。

今回の花組特集は全16ページでしたが、もう1ページありました。

見開きの1ページめの目次の裏に、柚香さんがモデルのJOSEPHの広告ページがあったのです。
この広告ページの柚香さんの醸し出す雰囲気が特別で、しばらく見つめてしまいました。

モデルさんが板についているというか、こんなに見た者の心を奪うモデルさんはそんなにいらっしゃらないと思います。
水美舞斗さん、永久輝せあさんのグラビアもとっても格好良かったですが、柚香さんのグラビアと比べると、写真から伝わってくる深さが全く違いました。

柚香さんの1枚の写真から醸し出す表現力は、特別な天賦の才能だとやはり思います。今までにこんな才能をもったタカラジェンヌはいらっしゃらなかったのでは?

永久輝せあさんについて

永久輝さんと言えば、三白眼!
グラビアには三白眼をギンギンに効かせた永久輝さんが溢れていました。まるで「永久輝せあ三白眼特集」のようでした。
このグラビアを見ても、永久輝さんの魅力をわかっていらっしゃる方が編集されたのだなと思いました。

「VISA」の永久輝さんのページが更新されましたが、そこには上品な素敵な笑顔の永久輝さんが溢れています。日頃清楚な永久輝さんだからこそ、そのギャップが良いのですよね。

そして舞台上での「華」「芝居」「ダンス」「歌」と四拍子揃った実力派スターと紹介されているところが、的確で面白い表現だなと思いました。
「三拍子揃った」は良く使われますが、「四拍子揃った」という表現は初めて目にしました。
でも卒なく何でも出来てビジュアルも良い永久輝さんのことを言い得ている言葉だと思いました。

「限りがあるからものだからこそ、男役を存分に楽しみたい」という永久輝さんの言葉も心に刺さりました。

組替を経て、自分らしい男役像に辿りつき、今、新たなフェーズに向かう。」とも書かれていました。新たなフェーズに向かう時なのですね。

水美舞斗さんについて

「柚香さんを支えるなんておこがましいものではなく、一緒に花組を向上させていく仲間でいられたら」と思っていらっしゃるそうです。
水美さんの謙虚さとやさしさをこの言葉から感じました。

ご自分については、「恐れることなく新たな挑戦を続けて、まだ出会っていない自分に出会っていきたいです」と語っていらっしゃいました。まだまだいろんな水美さんを魅せていただきたいです。

水美さんの退団説も目にしたりしますが、エネルギッシュでますます油がのってきて活躍の幅を広げている水美さんが退団されることは無いと思っています。

「柚香さんが6作目で退団されるのでは?」という憶測が流れたりしていましたが、今回のananから「退団」を感じるものは微塵たりともありませんでした。

コロナ禍の苦難を乗り越えて、より強く結束した花組は、2023年のお正月公演でより素晴らしい舞台を魅せてくれることでしょう。とっても楽しみです。

今回は「That’s TAKARAZUKA 2023 花組Special」というタイトルで、今の花組の魅力がギュッと詰め込まれていました。

宝塚は5組あります。
もしかして「月組Special」「雪組Special」「星組Special」「宙組Special」もあるのでは?と勝手に妄想しています。
2023年、宝塚の人気にさらに火がついていくと思いますので、それは妄想ではなく、現実になりそうな気がします。

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