阪急すみれ会パンジー賞と天彩峰里さん等
こんにちは、くららです。
Twitterに「阪急すみれ会パンジー賞」の情報が流れていたのでご紹介します。
様々な方のものを読ませていただいて、皆同じ情報だったので、間違いないと思います。
昨年は「歌劇2月号」に掲載されていました。

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阪急すみれ会「パンジー賞」について

「阪急すみれ会パンジー賞」とは、阪急電鉄グループの宝塚歌劇後援会が、特に素晴らしかった生徒やスタッフに贈っている賞です。

「男役賞」、「娘役賞」、「助演賞」、「新人賞」、「スタッフ創作賞」という5つの賞があります。
毎年11月もしくは12月に宝塚ホテルで表彰式が行われているそうです。(コロナ禍前の情報です)

礼真琴さんのお誕生日だった12月2日に、阪急すみれ会の会合があって、その方々も星組公演を観劇されていたそうです。あの熱さに驚かれたでしょうね。

2022年 阪急すみれ会パンジー賞

男役賞 彩風咲奈
娘役賞 海乃美月
助演賞 悠真倫
新人賞 彩海せら・天飛華音
スタッフ創作賞 高橋恵(音楽)

102期の同郷同スクールの薩摩ジェンヌ、彩海さんと天飛さん新人賞を受賞されたのですね。実力もビジュアルも兼ね備えているこの二人は、これから更に活躍されていくと思います。

今までの 阪急すみれ会パンジー賞

2021年
男役賞 柚香光
娘役賞 舞空瞳
助演賞 千海華蘭
新人賞 天彩峰里、天紫珠李
スタッフ創作賞 (装置)稲生英介

2020年
男役賞 礼真琴
娘役賞 星風まどか
助演賞 梨花ますみ
新人賞 諏訪さき、夢白あや
スタッフ創作賞 (衣装)加藤真美

2019年
男役賞 真風涼帆
娘役賞 真彩希帆
助演賞 京三紗
新人賞 極美慎、潤花
スタッフ創作賞:(装置)國包洋子

2018年
男役賞 望海風斗
娘役賞 仙名彩世
助演賞 一樹千尋、美弥るりか
新人賞 綾凰華、風間柚乃
スタッフ創作賞 (音楽)青木朝子

2017年
男役賞 珠城りょう
娘役賞 綺咲愛里
助演賞 華形ひかる、宇月颯
新人賞 綺城ひか理、音くり寿
スタッフ創作賞 (音楽)手島恭子

2016年
男役賞 明日海りお
娘役賞 花乃まりあ
助演賞 美穂圭子、純矢ちとせ
新人賞 朝美絢、真彩希帆
スタッフ創作賞 (振付)尚すみれ

2015年
男役賞 龍真咲
娘役賞 咲妃みゆ
助演賞 夏美よう、七海ひろき
新人賞 城妃美伶、暁千星
スタッフ創作賞 (音楽指揮)佐々田愛一郎

2014年
男役賞 凰稀かなめ
娘役賞 実咲凜音
助演賞 英真なおき
新人賞 柚香光、月城かなと
スタッフ創作賞:(装置)関谷敏昭

2013年
男役賞 壮一帆
娘役賞 愛希れいか
新人賞 礼真琴、妃海風
助演賞 汝鳥伶、美城れん
スタッフ創作賞 (音楽)太田健

傾向

「男役賞」「娘役賞」は、トップスター、トップ娘役さんに贈られています。就任順・学年順に授与されています。そのためタイミングが合わずに受賞されていない方もいます。

新人賞」は、新人さんに。新人公演学年という縛りは無いようです。

「助演賞」は、専科、各組の脇を固める活躍をされた方に。

「スタッフ創作賞」は、多岐にわたる座付きのスタッフの先生方に。
座付きのスタッフの先生方がいらっしゃるからこそ、宝塚の作品は高水準が保たれています。
阪急電鉄グループの宝塚歌劇後援会だからこそ、一般のファン目線より一歩踏み込んで、尊いスタッフの方にも賞を贈っていらっしゃるのだなと思いました。

新人賞について

新人賞がトップスター、トップ娘役の登竜門というわけではありませんが、トップスターは青色、トップ娘役はピンク色。退団者はオレンジ色にしました。

2021年  天彩峰里(100期)、天紫珠李(101期)
2020年  諏訪さき(99期)、夢白あや(103期)
2019年  極美慎(100期)、潤花(102期)
2018年  綾凰華(98期)、風間柚乃(100期)
2017年 綺城ひか理(97期)、音くり寿(100期)
2016年 朝美絢(95期)、真彩希帆(98期)
2015年 城妃美伶(97期)、暁千星(98期)
2014年 柚香光(95期)、月城かなと(95期)
2013年 礼真琴(95期)、妃海風(95期)
2012年 彩凪翔(92期)、伶美うらら(95期)
2011年 真風涼帆(92期)、実咲凜音(95期)

やはり95期が多いですね。

早期にトップ娘役に就任した、星風まどかさん、舞空瞳さんには贈られていません。

宝塚の大きな3つの賞について

・宝塚歌劇団年度賞(宝塚歌劇団が選出)
優秀賞、努力賞、新人賞、奨励賞

・愛宝会四賞(愛宝会が選出)
すみれ賞、野菊賞、さくら賞、鈴蘭賞

愛宝会とは、政界や財界など社会的地位のある男性ファンで構成されている宝塚ファンクラブ(後援会)とのこと。

阪急すみれ会「パンジー賞」
今回ご紹介したものです。

調べた情報では、名誉な順番は上から
宝塚年度賞 > 愛宝会賞 > パンジー賞 だそうです。

順番に関係なく、特別な賞が贈られることは嬉しいことです。

天彩峰里さんについて

次期宙組トップ娘役について

宙組の次期トップスターは、勝手に芹香斗亜さんだと思っています。

そして次期トップ娘役は、天彩峰里さんかな?と言う声が大きいですね。

『Capricciosa!!』で話題になっていた芹香・天彩のデュエットダンスの関係性は、「演出」という見解に落ち着いたようですね。

(私は「演出だと思う」とブログに書きましたが、それでも反論が届いたりしていました)

「どんな時も観客に幸せをお届けしたい」というショーマンシップで舞台にたっているタカラジェンヌが、観客が不快に思うようなことをされるわけがないと思っています。

サービス業に従事した人なら、サービスを行っている場合、私情は厳禁だとご存知なはずです。タカラジェンヌはサービス業であっても、そのあたり最もプロ意識に徹した方たちだと思います。

受賞続きの天彩さん

ちなみに天彩峰里さんは、昨年『阪急すみれ会パンジー賞』の新人賞を受賞されています。
そして今年の夏に、『宝塚歌劇団年度賞』 2021年度努力賞を受賞されました。

『阪急すみれ会パンジー賞』新人賞が当時研7の比較的高学年の娘役さんに贈られたのはとても珍しいことでした。天彩さんを応援したい方が多いということでしょう。

また、『宝塚歌劇団年度賞』努力賞を受賞した娘役について、2010年にまで遡って調べてみました。

受賞者は朝月希和さん、海乃美月さん、星風まどかさん、仙名彩世さん、妃海風さん、白華れみさん、舞羽美海さん、憧花ゆりのさん、蘭乃はなさんでした。

トップ娘役に就任されていないのはオレンジ字の白華れみさん憧花ゆりのさんだけです。

白華れみさんは、2012年8月5日に退団されました。その前年度の努力賞を受賞されました。退団の餞受賞だったのかも。
憧花ゆりのさんは、2018年11月18日に月組組長で退団されました。2010年度の努力賞を受賞されましたが、副組長に就任されたのは、2013年3月25日付。

最近のトップ娘役と努力賞

朝月希和さんは、2020年9月4日に雪組トップ娘役に就任の発表がありました。その直前に前年度の努力賞を受賞されていました。(ファンには「歌劇誌」、「宝塚GRAPH」の8月号で知らされます)

海乃美月さんも、朝月さんと同じタイミングで努力賞を受賞されていて、トップ娘役就任が発表されたのは翌年の2021年4月6日でした。

朝月さんと海乃さんと同じように、天彩峰里さん努力賞の受賞は、トップ娘役へのフラグなのかな?と思ってしまいますね。
白華れみさんの例もありますが。

宝塚の人事は「何が起きるかわからない」と身構えている必要があることもあるので、ホッとはできない部分も何パーセントかあります。

トップスターとトップ娘役が同時就任の場合は、一緒に発表されます。

「いつ発表?」月組の場合
2021年3月27日が珠城さんの退団公演の集合日。
月城・海乃コンビのトップ就任発表が、2021年4月6日でした。

次期宙組トップコンビの発表は、真風さんの退団公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の集合日後だと思います。
まだ1か月以上先ですね。

本日『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の先行画像が公開されました。
まだ公式ホームページからは見れないので、公式アプリから見ました。

きれいにまとめられたリーゼントにキリッとした眉毛。
バリっとスーツを着こなして、拳銃を持つ姿はまさに真風ジェームズボンド!
相変わらずカッコ良すぎて舞台のイメージが広がっていきます。
でも、これが最後なのですね…。
格好良いと惚れ惚れしながらも、なんだかとっても寂しい思いもわいてきました。

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