星組の番手について思うこと
こんにちは、くららです。
宝塚バウホールで『殉情』を見てきました。
その感想を書こうと思っていましたが、今回は歌劇の表紙と星組について書きたいと思います。

私は『歌劇11月号』が届くのはもう少し先だと思って昨日のブログを書いていました。
今月は届くのがはやかったみたいで、出かけている間に、いろんな方がメールやメッセージで、掲載者のお名前を教えてくださいました。

宝塚から帰ってポストを見てみると、我が家にも「歌劇」が届いていました!

12月号の表紙は、星組の瀬央ゆりあさん。
「この意味はどうとらえますか?」というご質問があったので、私の勝手な考えを書いていきたいと思います。

その前に宝塚市のおトク情報を

『ル・サンク Vol.227『蒼穹の昴』雪組』をキャトルレーヴに買いに行ったら、1冊も売っていませんでした。
10月27日に発売されたばかりなのに。

仕方なしに阪急宝塚駅の下のブックファーストに行くと、山のように売っていました。
そして本日発売の『anan特別編集 ミュージカル エリザベート Anniversary Book 2000-2022』も山積みに販売されていたので一緒に購入しました。

レジに行くと、 宝塚市のPayPayキャンペーンをやっていたので、購入価格の20%のポイントが付与されました。
昨年もやっていましたが、とってもお得な情報なので、ブログで紹介したいと思いました。

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歌劇の表紙について思うこと

トップスター5人 + 2番手4人 + トップ娘役(星風まどか)
10月号までの、10枠は決まっていました。
「11月号は誰だ?」と思っていたら、永久輝せあさん(花組)
「12月号は誰だ?」と思っていたら、瀬央ゆりあさん(星組)だと判明しました。

瀬央さんが表紙に入るのなら、「タカラヅカ・スカイ・ステージ開局20周年記念ビジュアル」にも、瀬央さんを入れてくれていたら…と思った方は多いはず。

物議を醸した2番手外し

6月1日に、スカイ・ステージ開局20周年記念のチラシが公開されました。
「トップスター」、「トップ娘役」、「2番手」が掲載されているのに、掲載者は14名
星組の2番手だけ、掲載されていなかったのです。
瀬央さんは、愛月ひかるさんが昨年の暮れに退団されてから、星組の2番目に位置されていました。
しかし4月23日初日の『Gran Cantante!!』、瀬央さんの羽根は、トップ娘役の舞空さんと対になるような変形の羽根でした。

暁千星さんが組替してきての初の全国ツアー(9月1日初日)『Gran Cantante!!』でも、瀬央さんは暁さんと対になる同じ大きさの変形の羽根でした。

2番手の位置で活躍されているのに、頑なに2番手羽根は避けらていました。

ここへきて「歌劇の表紙になった」ということは、何かが変わったのてしょうか?

私は何も変わっていないと思います。長期に渡っての計画の中のひとつだと思います。

歌劇の表紙の意味するもの

10枠
「5組のトップスター」と「2番手」は必ず表紙に入って、10枠は必ず埋まっていました。
2019年までは専科轟悠さんが入っていて、2020年12月号は轟さんが辞退されたのか?(勝手な憶測です)空いた枠を5名のトップスターで埋める形でした。
昨年から轟悠さんの退団に伴い、轟さん枠が無くなりました。

残りの枠は、ベテラントップ娘役、あるいは交代の2番手が埋める形になっています。

宝塚は「5組平等」という立場をとっています。
歌劇の表紙を最低「5組が2回ずつ飾る」のが当たり前でしょう。

今年は星風まどかさん(花組)と、永久輝せあさん(花組)残りの2枠を埋める形になっていました。

「星組の2番手枠」に星組の2番目の位置の瀬央さんが入るのは、当然と言えば当然のような気がします。

歌劇の表紙は、毎月レスリー・キー氏が季節感のある撮影をされています。
「何月に誰」というのは、1年以上前から計画されて行われていると思います。
星組枠に、瀬央さんが入るのは、ずっと以前から決まっていたことのような。

そしてトップスター前提の2番手だったら、愛月さんの直ぐ後に2番手羽根を背負い、「タカラヅカ・スカイ・ステージ開局20周年記念ビジュアル」からも外れていなかったと思います。

やはり、3番手で表紙入りしている、永久輝せあさんが来年の変化を物語っているような気がします。

2番手枠の「CAST」12月は瀬央さん

スカイステージの番組で、2番手スターが、二か月連続でバラエティに富んだお題に挑戦する番組です。side-A、side-Bとそれぞれ別の角度から、魅力を探っています。昨日12月は瀬央さんかな?と書いていたら、やはりそうでした。

月組、鳳月杏(5.6月 92期)

宙組、芹香斗亜(7.8月 93期)

花組、水美舞斗(10.11月 95期)

星組 瀬央ゆりあ(12月.1月 95期)

瀬央さんが2番手のスターたちと並ぶ形になりました。

CAST#7~瀬央ゆりあ side-A~
12月1日 20:30〜初回放送
ゲスト…天希ほまれ(98期)、蒼舞咲歩(99期)、夕陽真輝(101期)

星組エマージェンシーの3人を従えて、楽しい番組になりそうです。
蒼舞咲歩さんは、宙組の亜音有星さん(103期)のお姉さんで、とっても熱くてユニークで私は大ファンです。

スカイステージの2番手3番手番組

宙組桜木みなとさん雪組朝美絢さんは、約半年間に渡って放送される「Brilliant Dreams +NEXT」に出演されたので、本年度の2番手3番手番組には出演されないのでは?と思います。

3番手番組「夢の音楽会」

憧れの人(OG)とデュエットしてみたいという想いを叶える歌番組。

雪組 和希そら⇒安蘭けい(7月放送)
星組 暁千星⇒柚希礼音(9月放送)
月組 風間柚乃⇒彩乃かなみ(11月放送)
花組 永久輝せあさん?
宙組 瑠風輝さん?

各組の2番手、3番手がはっきりしていますが、「必ずトップスターになるわけではない」という認識が必要でしょう。

以前に「タカラヅカ・ライブ・ネクスト(ライブ)」の下記に記事を紹介しました。

小川さんは、「トップスター以外の2番手、3番手で劇団に貢献した人や、ダンスや歌などで素質を持った演者のセカンドステージをサポートしたい」と同社設立の趣旨を語る。引用時事通信社

2番手、3番手で劇団に貢献した人とは、2番手退団、3番手退団された方を指すと思います。これからも2番手退団、3番手退団も当たり前に起きるという前提で、話がすすんでいる印象をもちました。

昔からの宝塚ファンは、スターが2番手の羽根を背負ったら、次は0番のトップスターと思ったものですが、最近は2番手の羽根を背負ったからと言って、トップスターは約束されていません。それが常態化しつつもあります。

もちろんトップスターに就任する方も必ずいらっしゃいます。

そのへんの見極めが難しいところです。

星組の瀬央さんと暁さんの位置

スカイステージの番組では、瀬央さんが2番手番組暁さんが3番手番組に出演されています。

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』稽古場レポート

前回まで休演されていた天路そらさんが久しぶりに元気な姿を見せてくださっていました。

原作に忠実につくられているそうです。

天路さん廷臣アスラン役、廷臣たちは新しい女王になったルスダン(舞空)のことを良く思っていないそう。

水乃ゆりさん演じる女官長のカティアは、暁千星さん演じるアヴァク・ザカリアンの配下。セルゲイ(碧海さりお)ムルマン(天飛華音)も。

暁アヴァクは、亡きギオルギ王(綺城ひか理)への忠誠心から、国を守りたいという気持ちが強すぎて、ルスダン(舞空)や他国出身のディミトリ(礼)を良く思っていなくて、その配下勢ともダークな雰囲気だとか?

今回は話に出ませんでしたが、瀬央ゆりあさん演じるジャラルッディーンは、部下にアン・ナサウィー(天華えま)を従え、独特で強烈なキャラクターのような話を前回されていました。

生田先生が、ディミトリやルスダン目線では無く、お花目線で時代背景とともに話をすすめているとのこと。

お花目線とは、リラの花目線でしょうか?前回リラの花が物語を見せていると話されていました。

瀬央さんジャラルッディーンも、暁さんのアヴァク・ザカリアンも、色濃い個性的な役のようです。

ディミトリとルスダンは、美男美女のカップル。色濃い出演者たちの中で、ふたりの悲哀が美しく描かれていくのでしょう。

瀬央さんと暁さんは同じ位置と設定しながらも、瀬央さんの方が3期上なので、暁さんより瀬央さんに花を持たせる形になっていくと思います。その方が自然。

気になるのはパレードの羽根。変形をやめて二人とも大羽根で良いと思いますが、どうなるでしょう?初日は10日後の12日土曜日です。

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