宙組別箱フラグ？と雪組新人公演｜宝塚ブログ　くららのビバ宝塚！

宙組別箱フラグ？と雪組新人公演
こんにちは、くららです。
本日は宙組と雪組についての発表がありました。

宙組別箱公演について

「これから」がとっても気になっている宙組。
1月の別箱公演の振り分けについて公表されました。
私は勝手にさらにフラグが立ったように思いました。

芹香斗亜　ディナーショー

芹香斗亜　ディナーショー『KISS －kiki sing&swing－』が開催されます。(構成・演出　三木章雄)

これはトップ就任前のディナーショーだと、私は思いました。

トップ就任前のディナーショーと思う理由

１月でなければ、全国ツアーという選択肢もあったでしょうが、1月に全国ツアーは開催されません。
だからディナーショーなのでしょう。

過去の例では、2番手退団時のディナーショーは、退団発表あってから、退団公演の宝塚と東京の間で開催されていました。(例　愛月ひかる、瀬戸かずや、美弥るりか)

【２番手別箱期間に開催されたディナーショー】
2018年2月、礼真琴ディナーショー『MOMENT』。
裏　中日劇場『うたかたの恋』『Bouquet de TAKARAZUKA』トップコンビ主演
裏　『ドクトル・ジバゴ』(ドラマシティ、赤坂ACTシアター)轟悠主演

2013年11月、明日海りおディナーショー『ASUMIC ADVANCE』。
裏　2013年12月、蘭寿とむディナーショー『T-ROAD』。
裏　バウ『New Wave! －花－』望海風斗、瀬戸かずや、芹香斗亜　主演。

この次の本公演が蘭寿とむさんの退団公演だったので、結果的には明日海りおさんのトップ就任前のディナーショーとなりました。
この花組の別箱公演期間は、星組の台湾公演があったため、組の順番が変わり、従来の期間よりとても短かったため、蘭寿さんと明日海さんのディナーショーが開催されたのでしょう。

歌上手な出演者たち

風色日向(102期)、春乃さくら(102期)、真白悠希(104期)、葉咲うらら(106期)

歌上手さんが揃っています。
106期の葉咲うららさんは、文化祭のクラシックのソロヴォーカルで、「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」をとても綺麗な声で声量豊かに歌いあげていて、「将来のエトワールだな」と思いました。
2013年の明日海りおディナーショー『ASUMIC ADVANCE』では、最下級生で真彩希帆さんが出演して、素晴らしい歌声を聞かせてくれていました。
葉咲うららさんも真彩希帆さんのような歌姫になられるかな？
現在上演中の『Capricciosa!!』でも、Ｗトリオで頑張っています。

芹香さんをはじめ、歌を味合わせてくれるディナーショーになりそうです。
芹香さん中心なので、トークが抜群に楽しいのはもちろんでしょう。
第一ホテル東京
2023年1月8日（日）・9日（月・祝）

宝塚ホテル
2023年1月18日（水）・19日（木）・20日（金）

真風涼帆リサイタル『MAKAZE IZM』

東京国際フォーラム
2023年1月9日（月）～ 1月19日（木）

出演者　寿つかさ、松風輝、 桜木みなと、 秋音光、紫藤りゅう、小春乃さよ、 瑠風輝、若翔りつ、優希しおん、天彩峰里、真名瀬みら、水音志保、雪輝れんや、潤花、花宮沙羅、湖風珀 、夢風咲也花、有愛きい、彩妃花、嵐之真、愛未サラ、美星帆那、 鳳城のあん、風羽咲季

太字は前回『カルト・ワイン』に出演していたため、真風涼帆リサイタルが初めてのメンバーです。
太字でない方は『FLY WITH ME』に続いて２回目のリサイタルです。
上手に振り分けされているなと思いました。
今回、寿組長さん、真風さんと同期の松風副組長さんとも初のリサイタル組です。

現在上演中のショー『Capricciosa!!』の後半では、真風さんのサヨナラ公演のような雰囲気があふれています。
６月の『FLY WITH ME』でも、最後の方はサヨナラ感が溢れていました。

今回の『MAKAZE IZM』も、真風涼帆のこれまでの歩みを振り返る思い出のナンバーを中心に、リサイタルならではのバラエティに富んだ演出とのこと。
構成・演出は石田昌也先生。

この『MAKAZE IZM』は、さらにサヨナラ感があふれるのでしょうか？サヨナラ第三弾？

「終わりの鐘が鳴って」と歌われていた6月の『FLY WITH ME』、現在上演中の『Capricciosa!!』、そして真風さんの歩みを振り返るリサイタル『MAKAZE IZM』と言う流れだけでも、真風さんの退団に向けて一筋の道が通っているように思えてなりません。

若い『夢現（ゆめうつつ）の先に』バウチーム

演出家・生駒怜子の宝塚バウホールデビュー作です。公演解説を読んでもゆめうつつの世界観。

現在上演中の星組極美慎くん主演『ベアタ・ベアトリクス』が、95期が最年長で「若い！」と思っていましたが、こちらは最年長が97期の秋奈るいさん。そして続くのは、97期の花菱りずさん、99期の澄風なぎさん。
そして上から４番目は、主演の101期の鷹翔千空さん。
とってもとっても若いメンバー。しかも宙組のホープさんが揃っています。

火曜日に開催された『HiGH&LOW　－THE PREQUEL－』の新人公演で102期以降の新人さんたちが、若者のストーリーなので、水を得た魚のように大活躍されていました。
乗りに乗っている宙組の若手さんたちです。

今度主演をつとめる鷹翔さんも、本公演で【鬼邪高校】のリーダー村山良樹で活躍されています。

２番手男役は、103期の亜音有星くん？
ヒロインは、105期の山吹ひばりちゃん？

105期の泉堂成くん、大路りせくん、107期の奈央麗斗くん。
歌上手な朝木陽彩さん(104期)、風翔夕くん(107期)、鳳月さんに似て印象的な波輝瑛斗くん(106期)、気になる若手さんたちが出演されます。

３チームに別れることは、蘭寿さんから明日海さんに引き継がれる前の別箱と似ています。
その時のバウホール『New Wave! －花－』の主演は、当時研11の望海風斗さん、研10の瀬戸かずやさん、研7の芹香斗亜さんでした。2013年12月の公演でした。
それから約９年経っています。宙組は真風さんから芹香さんに引き継がれていくような気が…。

まだ勝手に私が思っているだけですが、次のフラグは、来年のカレンダーの掲載月でしょうか？

雪組『蒼穹の昴』新人公演の配役が発表されました。
なかなか面白い配役だと思いました。
次期トップ娘役が決まっている夢白あやちゃんが西太后(本役:一樹千尋)役。徹底的に鍛えられていますね。
その期待にこたえて迫力ある西太后を見せてくれることでしょう。

「キャストボイス」で、李春児を演じる朝美絢さんが、京劇にも挑戦していることを知りました。大きなチャレンジの役だと思います。

雪組の初日は10月1日、新人公演は10月18日です。