『MAKAZE IZM』の配信があって良かった!
こんにちは、くららです。
昨日は『MAKAZE IZM』のライブ中継、ライブ配信があって本当に良かったと思いました。

スポンサーリンク



風が変わった

私は『MAKAZE IZM』を2回観劇して、ちょうどその観劇の間に「報道」と「MCでの言及」があったので、このブログに自分の思いなどを書いていました。

するとご意見をいただいていました。
(自分の思いを書くと批判的なメッセージが届くのは、このブログではよくあることです。)
いちファンの思い」として個人のブログに書いているだけなのですが…

『MAKAZE IZM』をご覧になれば、私が書いた気持ちがわかっていただけるのにと思っていました。

そして『MAKAZE IZM』のライブ中継、ライブ配信を多くの方がご覧になったようです。
SNSでの反響を通して、風の向きが少し変わったように感じました。

やはり自分の目で見て感じることで、見えてくることはあります。

「報道」より「自分の目で見て感じること」の方が真実だと思います。

宙組生たちが、伸び伸び生き生きと最高に輝いていらっしゃいました。
真風さんと一緒に舞台に立つことを心から幸せに思っていらっしゃることが「一目瞭然」に伝わってきます。

真風さんの歌も最高

様々な難しい楽曲にも挑戦されています。
真風さんは、とても丁寧に歌を歌われます。
そして、真風さんの歌には、ジーンと伝わってくるものがあります。

どちらかと言うと、歌がお得意な方では無いと思いますが、聞かせる魅力を持っていらっしゃると思います。真風さんに人間力があるからでしょうか。

そして「MAKAZE IZM」の主題歌は、とっても歌詞が良くて、奇しくも真風さんの心境を歌いあげているような思いもしました。

時の流れに消えるもの
時が経つほど深まりゆく想い
ただ風に向かい走れ
自分を信じて進もう

「MAKAZE IZM」 作詞:石田昌也
引用「MAKAZE IZM」公演プログラム

一部しか引用しませんでしたが、全部の歌詞を読むとそう思います。観劇した後にプログラムでこの歌詞を見て、その思いを噛みしめていました。

次に宝塚の楽曲以外の、真風さんがソロで歌われたが楽曲を中心に書き上げてみました。どれも本当に難しい曲ばかりです。

オープニング
・ACT-SHOW(少年隊)
・MAKAZE IZM 主題歌

ジャポネスク
・田原坂 (熊本民謡)
・人生を語らず (吉田拓郎)

Lemon (米津玄師)

フィナーレ
・まんげつの夜 (ナオト・インティライミ)

・Lives in the theater (『ホテル スヴィッツラ ハウス』より)

・【最後のご挨拶】MAKAZE IZM主題歌

アンコール
・希望という名の光 (山下達郎)

「人生を語らず」は、はじめは真風さんのソロで優希しおんさんのしなやかなソロダンス。その後桜木さん、瑠風さん、若翔さん、真名瀬さんのソロ。みなさんお上手で、厚みのあるコーラスとなっていき、男役さんたちが最後に一列になるのも歌の迫力とともに印象的でした。

「希望という名の光」は、東日本大震災の復興支援ソングです。2017年6、7月の『宝塚巴里祭2017』で、この「希望という名の光」を歌われたそうです。
その前の年の4月14日、16日に熊本県熊本地方で最大震度7を観測する地震が発生して、激励、励ましのお手紙をファンの方々から頂いていらっしゃったとのこと。

専科の轟悠さんと真風さんが熊本ご出身ということで、ファンは心配しましたが、そういうファンの思いを包みこむように、この歌を歌ってくださったことが心に響きました。

-潤花さんは、シェネルの「君に贈る歌」をフィナーレの冒頭で歌ってくださいました。潤花さんの歌声も思いがこもっていて、とても良かったです。

「君に贈る歌」は、シェネルの初のオールタイム・ベストアルバム『10th Anniversary ALL TIME BEST』に2009年に収録されていたもので、2019年映画「クロノス・ジョウンターの伝説」の主題歌に抜擢されました。
私はシェネルの曲にとても興味を持ちました。

「MAKAZE IZM」は構成・演出だけでなく、こういうJ-POPからの選曲も的を得た素晴らしさだったと思います。

トーク・コーナーは、潤花さんによる『真風さんに愛を伝えるサプライズ企画』に統一されていたので、私が見た中では一番まとまりがありました。
そして天真爛漫な潤花さんが最高に輝いていました。

この企画は潤花さんが一人で考えられたのでしょうね。「元気のでる体操」も「愛のビーム」も。
その企画力も、また出演者と客席をお一人で明るく動かせるパワーもスゴイです。
後半年で退団されてしまうことは残念ですが、「伝説のトップ娘役」になることは間違い無いでしょう。

潤花さんの天真爛漫な才能は、宙組の真風さんがトップスターだからこそ活かされたと思います。
真風さんと潤花さんのトップコンビのマッチングは、最高の組み合わせでした。

星風まどかさんも、花組の柚香光さんとコンビを組んで、元日から『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』で、二人でしか魅せることの出来ない最高の舞台を魅せてくださっていました。

この2組のトップコンビのめぐりあわせ奇跡のような必然であったような気がします。

真風さんのリサイタル『MAKAZE IZM』は、1月19日(木)が千秋楽です。
花組の宝塚大劇場公演は、今のところ1月17日(火)までの中止が発表されています。今回1日だけ中止が延長されたので、1月19日(木)の公演再開の可能性は大きいのでは?と思っています。
花組公演が1月19日(木)に公演が再開されると、その日は東西で宙組花組の2組のトップコンビの舞台が上演できることになります。

1月19日(木)がそういうお目出度い日になることができますように、宙組の完走花組の再開を願っています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク