こんにちは、くららです。
『蒼穹の昴』のポスターと掲載者の役が追加で公表されました。
荘厳で綺麗なポスターで、原田先生のポスターにはずれは無いですね。
とっても「観たい!」と興味がそそられる素敵なポスターです。
スポンサーリンク
『蒼穹の昴』ポスター掲載は7名・配役
主な配役について
梁文秀(リアン ウェンシウ)……彩風 咲奈
宝塚では、文秀の鮮烈なまでの生きざまが主軸に描かれます。
梁家屯の地主の息子。
科挙に第一等で合格し進士となって、光緒帝に仕え、改革派の官僚として、
光緒帝への様々な進言します。
妾の子として産まれたため冷遇され、静海時代は大酒飲みの道楽息子として振る舞っていましたが、根は誠実で優しく柔軟性に富んだ人柄。
李玲玲(チュンル)…… 朝月希和
春児の妹。
春児が浄身して家を出てからは糞拾いをしながら、半分乞食のような生活をしていましたが、肉親が全員亡くなったため文秀に引き取られます。
それ以降は、文秀の屋敷で洗濯や炊事をこなす下女として働きます。
最後は文秀と行動を共にします。
このあたり希和ちゃんのサヨナラ仕様になるでしょうか?
李春児(リイ チュンユン)…… 朝美絢
「汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう」―― 中国清朝末期、貧しい少年が老占い師、白太太(パイタイタイ)にこう予言を受けます。
原作では主役ですが、宝塚では2番手の役となっています。
貧しい家の、馬の糞拾い(燃料として売る)の少年。
白太太の占った未来を掴むため自ら去勢(浄身)して宦官を志し、老公胡同(ラオコンフートン)で宦官に必要な全てを教え込まれ、紫禁城へ入り西太后に仕えます。
心優しい性格で妹の玲玲の安否を気にかけています。
主役の文秀とは義兄弟の仲。
同じ村で夢を語った2人は対立することになりますが…。
新しく出た配役
李鴻章(リ ホンチャン)…… 凪七 瑠海(専科)
清朝の官吏
外交官で軍人、物語の始まる光緒12年には、一手に軍事面を掌握していました。
順桂(シュンコイ)…… 和希 そら(96期)
清朝の官吏
文秀と同年の進士。科挙に第二等で合格。
満州旗人出身で、満州貴族ながら変法派に同調します。
恭親王の死に際し、「西太后を抹殺せよ」と遺言を受けます。
光緒帝…… 縣 千(101期)
西太后の甥。若き清朝第11代皇帝。
綺麗な顔立ちでルドルフ的な役柄。
ミセス・チャン…… 夢白 あや(103期)
謎の女。ドラマと違って原作には、文秀とミセスチャンに恋愛関係はありません。
宝塚ではドラマのような感じになるのでしょうか?
その他の配役は?
西太后は誰?
ドラマでは威厳に満ち溢れて描かれ、田中裕子さんが演じていました。
原作では、女性らしい繊細さや弱さもある人物として描かれていました。
西太后は、第九代皇帝咸豊帝の側室で清朝末期に皇帝にかわり政を行っていました。
原作では朝美さん演じる李春児と深く関りがありました。
西太后がポスターにドーンと登場するのかと思っていましたが、宝塚版では比重が重くないようです。
ちょっと意外でした。
原田諒先生版の『蒼穹の昴』になるのでしょう。
西太后は誰?
京三紗さんかな?
京さんは、白太太(占い師)の可能性もあるような…。
その他の気になる役は?
娘役さんの役
・白太太(占い師)
・隆裕皇后(光緒帝の妃)
・珍妃(光緒帝の側室)
・乾隆帝の幻(6代皇帝の幻)
などなど
男役さんの役も沢山あります。
専科から京三紗さん、汝鳥伶さん、一樹千尋さん、夏美ようさん、悠真倫さんと他にも5名出演されるので、それぞれ活躍の場があるのでしょう。
思うこと
夢白あやちゃんが次期トップ娘役?
ミセス・チャン役でポスターインした夢白あやちゃんは、次期雪組トップ娘役の可能性が限りなく高いでしょう。
ポスターでもとても綺麗に写っています。
凪七 > 和希 > 縣 ?
ポスターの大きさでは、凪七瑠海さんが一番大きく真ん中に位置していて、次に和希そらくん、そして縣千くん。
そらくんと縣くんのサイズの違いはあまりありません。
大分背後ですが、ポスターの真ん中にデーンと位置している凪七さんを見て、「もしかして退団されるの?」と勝手に思ってしまいました。(憶測にすぎません)
しかし李鴻章という著名で重厚な役なので、絵的には別格的な髭の役で、凪七さんの最後を飾るにはふさわしくないと、思ってしまいます。
この作品を機に、他の専科の方々と同じような別格の重厚な役柄も目指していかれるのでしょうか?
和希そら君が光緒帝役かな?と思っていましたが、その役は縣くんでした。
やはり縣くんは、雪組の御曹司だなと改めて思いました。
そら君演じる順桂は、文秀と関りが深い役なので、そのあたりが深めて描かれるのかもしれませんね。
新人公演の配役は?
雪組公演『ODYSSEY-The Age of Discovery-』のフラッグの振付解説は、下記3名でした。
縣千(101期)
華世京(106期)
音彩唯(105期)
前回は
綾凰華(98期) 諏訪さき(99期) 野乃花ひまり(99期) |
とても若返りましたね。
娘役は華純沙那ちゃん(106期)が推されていますが、華純沙那ちゃんは『心中・恋の大和路』組です。
期待の105期の首席入団で、初詣ポスターモデル、そして歌が抜群に上手な音彩唯ちゃんが、期待の若手娘役さんであることに間違いないでしょう。
お二人ともダンスはお得意ですが、歌となると音彩唯ちゃんに軍配があがります!
ちょっと気がはやい話ですが、『蒼穹の昴』の新人公演。
縣千くんは新人公演を卒業したので、主演は華世京くんでしょうね。
前回の新人公演が2番手の朝美絢くんの役でした。
そして現在研3です。
早期抜擢の新公主演適齢期。
そして、ヒロインは音彩唯ちゃんかな?
2回目の新公ヒロインになります。
2番手朝美絢くんの李春児は、 聖海由侑(103期)、紀城ゆりや(105期)あたりのイケメン新進若手男役さんかな?
さて、どうなるでしょう。
今回のポスターを見て、原作ともドラマとも違う宝塚版の『蒼穹の昴』になるだろうと思いました。
初日は10月1日(土) です。
その頃まで、コロナの第七波が落ち着いて、公演中止の心配などなくなっていることを切に願っています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク