こんにちは、くららです。
「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」展の開催が公表されて話題になっています。
これが宝塚で上演されるためのフラグ?と言われていますが…。
花組公演で上演される?
現在宝塚の本公演は、2021年のものは既に公表されています。
宝塚大劇場での2022年の幕開け公演となる花組公演の演目発表が待たれています。
この演目が『ベルサイユのばら』ということもあるのでしょうか?考えてみました。
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「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」について
『ベルサイユのばら』誕生50周年記念に、ベルサイユのばら展が開かれるようです。
マリー・アントワネットとオスカルの2人にフォーカスして、池田理代子氏の描いた貴重な原画を初公開のものも含めて紹介。池田理代子氏の想いや言葉を交えながら展示。
宝塚歌劇“オスカルの部屋”再現コーナーや舞台衣裳、小道具なども展示し華麗なる宝塚歌劇の『ベルばら』ワールドを紹介。
テレビアニメや懐かしのグッズなども。
主 催 : 東京シティビュー、産経新聞社
後 援 : 在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本、J-WAVE
協 力 : 池田理代子プロダクション、(株)集英社、(株)トムス・エンタテインメント、阪急電鉄(株)、宝塚歌劇団、(株)宝塚クリエイティブアーツ、(株)宝塚舞台、
(株)広真
企画協力 : メイプル
宝塚歌劇中心の展示では無い
宝塚歌劇だけでなく、多彩な切り口から『ベルばら』の軌跡と全貌に迫っていく展示のようです。
東京会場
開催期間:2022年9月17日(土)~11月20日(日)
開催場所:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
大阪阪急うめだ本店も巡回予定。
大阪での開催は、12月でしょうか?
東京で約2か月開催されるので、大阪でも2か月なら来年の1月も開催中でしょう。
もし、来年の花組公演が『ベルサイユのばら』なら、『ベルサイユのばら』祭りになります。
ひとつ気になるのは、『ベルばら』連載開始から50年を記念していることです。
宝塚で上演されてから50年ではありません。
2019年に『ベルサイユのばら45』という、宝塚で上演されて45年を記念してのOG出演の大きなイベントがありました。
OGや植田紳爾氏がご高齢なので、50年を待たず、45年で開催されたとのことでした。
宝塚での上演50年を記念する年は、2024年になります。
ちょうど宝塚110周年の年です。
宝塚で『ベルサイユのばら』を上演するなら、2024年の方が50年を記念するのがふさわしいと思います。
『ベルサイユのばら』を上演すると、大きな集客に繋がると思いますが、現状宝塚は集客に困っていません。先日2021年度の決算が公表されましたが、余裕のある黒字でした。余儀なく多くの公演が中止されても、黒字であることに安心しました。
あえて、この展示会に合わせて、宝塚で「ベルサイユのばら」を上演する意味が無いように思います。
宝塚100周年の『ベルサイユのばら』祭りについて
宝塚100周年の2014年には、4つの「ベルサイユのばら」が上演されました。その前年にも2つの「ベルサイユのばら」が上演されています。
本公演
・宙組『ベルサイユのばら—オスカル編—』
凰稀かなめ主演
宝塚:5月2日(金)〜6月2日(月)
東京:6月20日(金)〜7月27日(日)
その他
・雪組全国ツアー
『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』
早霧せいな主演(2番手時代)
:3月7日(金)〜3月26日(水)
・花組中日劇場公演
『ベルサイユのばら—フェルゼンとマリー・アントワネット編—』
明日海りお主演
:6月12日(木)〜6月29日(日)
・宙組全国ツアー
『ベルサイユのばら—フェルゼンとマリー・アントワネット編—』
朝夏まなと主演(2番手時代)
:2014年8月29日(金)〜9月21日(日)
月組本公演
『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-
龍真咲主演、明日海りお役替わり
宝塚 1月1日(火)~2月4日(月)
東京 2月15日(金)~3月24日(日)
雪組本公演
『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-
壮一帆主演
宝塚 4月19日(金)~5月27日(月)
東京 6月14日(金)~7月21日(日)
2年間に渡って、大々的に上演されました。
まさに「ベルサイユのばら」祭りでした。今まで「ベルサイユのばら」が上演される時は、1組だけでなく、複数の組で上演されてきました。
2015年は、台湾公演で花組『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』が上演されました。(明日海りお主演)その前に梅田芸術劇場でも。この時は1本ものではなく、ショー『宝塚幻想曲』も上演される2本ものでした。
大きく分けてオスカル編とフェルゼン編
トップスターが、オスカルタイプか?フェルゼンタイプか?
また、トップ娘役がマリーアントワネットタイプか?ロザリータイプか?によって、「オスカルとアンドレ編」と「フェルゼンとマリー・アントワネット編」に別れてきました。
明日海りおさんは、月組時代は龍真咲さんと役替わりでオスカルとアンドレを演じ、花組のトップスターになってからは、フェルゼンを2度演じられています。
現在の花組で『ベルサイユのばら』を上演するならば、柚香光くんはオスカルタイプだと思いますが、星風まどかちゃんが、トップ娘役として経験を積んでいるので、マリー・アントワネットの方が似合うと思うので、れいくんはフェルゼン。
そして、アンドレは水美舞斗くんで、オスカルは永久輝せあくんとなるでしょうか。
でも、宝塚で上演されるとすれば、来年より2024年のような気がしますが。
『ベルサイユのばら45』で語られていたこと
初演の時に命をかけて舞台を作ったから、当たるから続けてやろうという気持ちになれず、「宝塚の記念の年にだけ上演されてきた」と、公演プログラムでも、公演の中でも強調して話されていました。
今まで『ベルサイユのばら』が上演されてきたのは、
・宝塚歌劇75周年&フランス革命200年記念
・新しい東京宝塚劇場が誕生した際の東西大劇場通年公演記念
・マリーアントワネット生誕250年記念
・宝塚100周年記念
という節目の時だけだったようです。
但し「外伝ベルサイユのばら」が、2008年~2010年に上演されています。
2008年 雪組(ジェローデル編)
全国ツアー:5月17日〜6月15日
2008年 花組(アラン編)
全国ツアー:9月20日〜10月17日
2008年 星組(ベルナール編)
全国ツアー:11月8日〜12月7日
2009年 宙組(アンドレ編)
中日劇場:2月1日〜23日
2009年 花組(アンドレ編)
宝塚大劇場:9月4日〜10月5日
東京宝塚劇場:10月23日〜11月22日
「外伝ベルサイユのばら」は、「ベルサイユのばら」ほど人気にはならず、別物でした。
「宝塚上演50年&宝塚110周年記念」というのは、あり得るかもしれません。
しかし「ベルサイユのばら」の世界観が今の時代にマッチするだろうか?という疑問があります。
昭和のベルばらブームで宝塚ファンになった私は、「ベルサイユのばら」が上演されるたびに、離れていた期間も足を運びました。それがきっかけに、またファンが復活したりも。
しかし2019年のOG出演の『ベルサイユのばら45』を観て、懐かしさを堪能して、「もうベルばらはいいかな」というお腹いっぱいの思いになりました。
「ベルサイユのばら」は、時代と共に変化を重ねてきましたが、植田紳爾氏の世界観は今の時代とちょっと違うような。
上田久美子先生がリメイクして下さったらとずっと思っていましたが退団されたので、小柳奈穂子先生がリメイクされたら、女性が違和感なく楽しめる「ベルばら」になるでしょうか?
今までの「ベルばら」には食指が動きませんが、新しい「ベルばら」に生まれ変わったら、見てみたい気がします。
さて、どうなるでしょうか?
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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