永久輝さんの同期拒否発言、今後どうなる?
こんにちは、くららです。
13日から綺城ひか理さんは花組生になりました。
公演の順番が 星組 → 花組 となっているので、星組の東京公演から帰ってくる人たちと、花組の東京公演に行く人たちは、入れ違いになります。

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綺城さん花組生に、今昔組替状況

綺城さんは、花組の方たちにこの短い期間に、ご挨拶ができたのかな?と思っています。慌ただしいので東京公演に行く前にされていたかもしれませんね。
そして綺城さんは、花組の『二人だけの戦場』までお休みになります。
以前に簿記の勉強をされていると仰っていたので、更なる資格に向けて勉強されるのかも。この期間を有意義に使われることでしょう。
現在の組替は、比較的余裕をもって行われています。

以前は、ハードな状況の中で、組替が行われていました。
早霧せいなさんは、宙組の2月の中日劇場公演に出演されて、組替後5月の雪組『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』の東京公演から出演されていました。

既に出来上がっている公演に東京から参加することは大変だったとエッセイで語っていらっしゃいました。

公演に備えて約40日以上宝塚でお稽古期間が設けられています。それをすっ飛ばして東京公演から参加とは、組替の精神的な負担だけでなく、覚えるべきことが多すぎて本当に大変だったと思います。

そのため、今では組替後に、東京の本公演から参加ということはありません。

もっと昔は、もっと大変なようでした。
昨年のクリスマスに高汐巴さん『吾輩はぺいである』というエッセイを出版されました。その中で宝塚を退団後すぐに出版された『清く正しく美しく』という自叙伝のようなエッセイについても語られていました。
懐かしくて1989年出版のものも取り寄せて読みました。

そこには今では信じられない「宝塚生活」について綴られていました。
高汐さんは、何度も組替を経験されていますが、組替して東京公演にたった1日の舞台稽古で参加しなければならなかったことがあったとか。
裏覚えなので、また本を見て確かめてみますが、他にもいろいろと過酷なことが書かれていました。そういうことの積み重ねの伝統が、今の時代に全くあわなくなって問題になっているように思います。

最近は、組替一つとっても、組替メンバーが過酷な状況にならないように、余裕をもってスケジュールが組まれています。その他、月曜日が公休日に統一されたり、公演の終了時間も早まったり、「宝塚の働き方改革」が進んでいます。

永久輝せあさん面白トーク

永久輝・綺城、深い同期の絆

スカイステージの『ゆるりふんわりふたり。#1「綺城ひか理&永久輝せあ」』を見て、気がゆるせる絆の深い関係性なのだなと思いました。そんな綺城さんが組替してきたことは、永久輝さんにとって心強いことだと思います。

この番組の中でも永久輝さんと綺城さんは爆笑しあっていましたが、永久輝さんは見かけのクールさとは違う、素直でちょっと天然で可愛いところがあります。どの番組に出演されても、基本笑顔でよく笑われます。

『カフェブレイク』の永久輝さんのコーナー「ビバJ」

『巡礼の年〜リスト・フェレンツ/Fashionable Empire』の東京公演中に出演した『カフェブレイク』の永久輝さんのコーナー「ビバJ」はとっても楽しかったです。

「ビバJ」とは永久輝さんが、指を「Jの字」にして、ビバ=万歳=賛辞するコーナーです。永久輝さんが雪組生の時、このコーナーの最初のゲストが朝美JUNさん=「J」だったので「ビバJ」
ゲストがJさんでなくなってもコーナーの名前は「ビバJ」のままです。

そして永久輝さんの苦手なことがわかりました。
「同期とは絶対できない」と拒否発言をされました。

永久輝さんの拒否発言とは?

永久輝「新人公演をビバJしていきたいと思います」

中井「何でも持ってきますねぇ」

永久輝「はぁい!」

この新人公演は宝塚大劇場でしか上演できなかったので、永久輝さんは話題にしたかったのでしょう。新人公演の映像も映りました。

同期のラブシーンについて

永久輝「まず最初の「ビバJ」は、同期のラブシーンです!」

お芝居『巡礼の年』の冒頭から、フランツ(柚香) とジョルジュ(永久輝)の濃厚なラブシーンがあります。ピアノを背に二人がキスをしたり、最後はソファに二人で横になってせり下がっていきます。

永久輝「冒頭の私が柚香さんとさせていただいているラブシーンですけれども、新人公演は主演の侑輝大弥くん私の役の太凰旬くんがしてくれているんですけど、二人はなんと102期の同期生です。同期でラブシーンって、どんな相手よりも私は一番恥ずかしいと思っているので

永久輝「最初に太凰くんが私の役をするってなった時に、同期であれをやるんだね、と言っちゃったくらい、私としてはハードルが高いかなと思っていたんですけど、そんなこと一切感じないくらい、濃厚にやっていらっしゃいましたので」

中井「何かアドバイスをしたんですか?」

永久輝「いゃ、役としての話はしているんですけど、そこは二人の関係でつくるものだから、同期できっとたくさん練習したんでしょうし、恥ずかしくないのかなあ。恥ずかしくないのと聞いたこともあるんですけど、『いやあ大丈夫です』と。さすが(小さくパチパチと拍手)」

中井「永久輝さん同期ですることになったら、どうします?」

永久輝わたし絶対できないです。笑っちゃうですよ、絶対。娘役の同期だったら踊ったりもありますし、いいんですけど。男役とああいうシーンなんて、なかなか基本的に無いので、しかも同期だったら。いやあ、できないです!

きっぱりと言いきられました。この頃、綺城さんが組替して来られることはご存知なかったのかな?(組替発表は、10月6日でした)

朝美Jさんと共演したい永久輝さん

中井「次は何をしましょうか?」

永久輝「できるなら花組のJがつくメンバーをお呼びしてやりたいなという気持ちはありますが、えっ、組とかは越えられないんですか?朝美のJさんともう1回みたいという声をすごく沢山いただくんですけど。いただきません?(スタッフに向かって)」

中井「いただきます!」

永久輝「そんなことは無理かぁ、Jさんお忙しいかぁ。できるなら組を越えて、雪組のJさんでなくても、各組にJさんはいらっしゃると思うので、越えてみたいです」

中井「朝美さんの色気爆弾を浴びた、そんな永久輝さんを見たいです」

永久輝「あっそうですか。色気爆弾!ビバ!(イキイキとした表情になって)」

雪組時代の朝美さんと永久輝さんの「あさひと」コンビもとっても息が合っていて、お二人とも幸せそうでした。永久輝さんの組替前に、お二人によって、左右の手のひらを少しずらして合わせる「雪組ポーズ」が出来上がって、今でも使われています。

コロナの規制も緩くなっていくと思うので、「あさひと」コンビのトークを、「カフェブレイク」でも「スカイステージ」でも見てみたいですね。

永久輝・綺城 ラブシーンあるかも?

私が一番可能性があるかな?と思っているのは、全国ツアーでの『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』。
永久輝さんがオスカルで、綺城さんがアンドレ。

今から9年前、2014年の雪組全国ツアー『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』で、オスカルを2番手の早霧せいなさん、アンドレを同期の夢乃聖夏さんが演じられました。ロザリーは咲妃みゆさん。

トップスターの壮一帆さん、トップ娘役の愛加あゆさん、3番手の未涼亜希さんは『心中・恋の大和路』に出演されていました。トップコンビのプレサヨナラ公演でもありました。

2024年は「ベルサイユのばら50周年」、宝塚110周年の年です。「ベルサイユのばら」の全国ツアーは、必ずありそうな気がします。

3番手の聖乃あすかさんが、トップコンビの方に出演されると、9年前と同じように、永久輝さんがオスカルで、綺城さんがアンドレになりそうな気が。

『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』には、「今宵一夜」という究極のラブシーンがあります!
永久輝さんは恥ずかしがっている場合では無いでしょう。

永久輝さんの「同期とは恥ずかしい」発言や、朝美さんと組を越えて共演したい発言。
かわいい乙女な思いを抱いているところが、クールな外見とのギャップがあります。

そしてトークが、天然気味でとっても明るい!いつも笑顔、笑いが絶えません。
舞台が「陰」気味なのに、普段が「陽」というのも、なかなか無いキャラクター。
このギャップ萌えこそ、ファンの心を惹きつけるような。

やはり舞台では、『冬霞の巴里』のオクターヴような役柄がはまりそう。
『ファントム』では、ファントムが永久輝さん、キャリエールが綺城さんもはまりそう。
『るろうに剣心』の緋村剣心も、とってもはまり役だと思います。本公演では 緋村抜刀斎(剣心の影)、新人公演では、主演の緋村剣心を演じられました。

あそこまで「同期とのラブシーンは絶対できない」と言い切るのもなかなか無いと思うので、ぜひ綺城さんとのラブシーンを見てみたいです。

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