コロナ禍の新人公演について
こんにちは、くららです。
今日は公式ホームページに、宝塚音楽学校の文化祭が、当初の予定から2週間延期して、3月11日(金)~13日(日)に実施されることが再度掲載されました。

星組の二つの舞台も無事に幕が上がって、待たれるのは宙組大劇場公演の2月28日からの公演実施のお知らせですね。

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その前の2月25日(金)が初日の月組東京公演『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』は、予定通り開幕されると思います。

宝塚歌劇公式Instagramで、現在工事中の東京宝塚劇場の様子がアップされています。
現時点は客席が取り払われた状態までが写真でアップされていました。
新しく生まれ変わった客席の様子を、どこよりも早く見せて下さるとのこと。
25日の初日より早くアップしてくださるのでしょう。楽しみです!

宙組新人公演について

宙組の『NEVER SAY GOODBYE』の新人公演は3月1日の予定でした。
今のところ2月28日の初日開幕が待たれています。

従来の新人公演のお稽古について

新人公演のお稽古は、配役が発表されてすぐに取り掛かるのだと思っていましたが、「ステージトーク」で新人公演の主演者のお話を聞いてみると違っていました。

新人公演の稽古に入るのは、本公演の初日の幕が開いた翌日の終演後からだそうです。
しかも本公演の時間は、新人公演のお稽古は一切しないそうです。
本公演前と本公演後が新人公演のお稽古時間のようでした。

実際に新公の稽古が始まるまでに、自主的に本役さんを見ながら、学んだりはされているとのことでした。

新人公演本番までの稽古日数は約20日足らずで、本公演のお稽古期間が45日あるのに比べて、とても短い期間なのだと驚いたものでした。

尊敬する先輩たちの舞台での姿を見ながら、自分たちの舞台を作っていくのが「宝塚の新人公演」なので、本公演の舞台がある程度上演されないと、新人公演の実施は難しいのかな?と思っていました。

この情報は、コロナ禍前に「ステージトーク」で聞いたものなので、その後変わっているかもしれません。

コロナ禍後、新人公演のお稽古の終了時間がはやくなったため、お稽古時間が短くなったと、「ビバ!タカラジェンヌ」で出演者が話されていたと思います。(確か夜12時から夜10時までに短縮?)

こういうことをトータルして考えると、残念ですが3月1日に宙組新人公演が実施される可能性は限りなく低いような気がします。
必ず東京公演で実施できると良いですね。
4月14日(木)18:30開演の予定です。

2020年からの新人公演の組別実施状況

組によって新人公演の実施がどのようになっているのか、視覚的に見える形にしてみました。

作品 宝塚 東京
雪組 99期 ONCE UPON A ~ 諏訪さき
潤 花
×
星組 100期 眩耀の谷 碧海さりお
桜庭 舞
×
花組 100期 はいからさんが通る 舞台稽古迄×
一之瀬航季
美羽愛
×
月組 100期 ピガール狂騒曲 配役のみ×
礼華はる
きよら羽龍
×
宙組 アナスタシア × ×
雪組 f f f × ×
星組 ロミオとジュリエット × ×
花組 アウグストゥス × ×
月組 100期 桜嵐記 礼華はる
きよら羽龍
礼華はる
きよら羽龍
宙組 100期 シャーロック・ホームズ 亜音有星
山吹ひばり
亜音有星
山吹ひばり
雪組 100期 CITY HUNTER 配信 縣 千
音彩 唯
縣 千
音彩 唯
星組 101期 柳生忍法帖 配信 天飛華音
瑠璃花夏
天飛華音
瑠璃花夏
花組 101期 元禄バロックロック 希波らいと
美羽 愛
×
月組 101期 今夜、ロマンス劇場で 礼華はる
花妃舞音
礼華はる
花妃舞音
宙組 101期 NEVER SAY GOODBYE 風色日向
春乃さくら
風色日向
春乃さくら

月組『桜嵐記』から、コロナ禍の中止期間を乗り越えての「新人公演の再開」ということで、月組、宙組、雪組、星組、花組とどの組もかつてない熱い新人公演が上演され続けました。
しかし残念なことに花組東京新人公演は上演できませんでした。

2020年からの×を数えてみました。(2022年2月22日時点)
花組……5つ
月組……2つ
雪組……3つ
星組……3つ
宙組……2つ

花組の新人公演が一番実施できていなくて、東京新人公演は『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』2019年10月31日が最後です。
『元禄バロックロック』『The Fascination!』で、若手新人さんの活躍の場が多かったことは良かったと思います。
次の『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』では東西で無事に新人公演が上演できますように。

雪組の東京新人公演から、新人公演のライブ配信も行われています。
不特定多数の視聴者を対象に配信ということで、新人公演出演者のボルテージは更に増しているように思いました。
雪組、星組とライブ配信ができたところで、花組のライブ配信ができなかったのも本当に残念でした。

雪組 「夢介千両みやげ」の新人公演の配役発表を待っています。この公演までが101期生が長として活躍する公演だと思います。

もうすぐ宝塚友の会の入力が始まりますが、星組『めぐり会いは再び next generation』は、宝塚大劇場の初日が2022年4月23日(土)で、新人公演は5月10日です。
この公演から「長の期」は102期になるのではないかな?と思います。

宙組の大劇場での新人公演は難しいかもしれませんが、それ以降の全ての新人公演が無事に上演されて、配信も楽しめることができることを、切に願っています。

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