こんにちは、くららです。
昨日は『元禄バロックロック』『The Fascination』を観劇しました。マイ楽です。
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マイティの異動を心配しながら見た公演
「マイテイ(水美舞斗さん)の異動の予想」がありました。
次の別箱を最後に栄転するのでは?というものです。
宝塚大劇場の千秋楽で異動のご挨拶をするためには、昨日あたりが公式発表のタイムリミット?
12月10日から雪組生になった和希そらさんは、『シャーロック・ホームズ』『Délicieux !』の宝塚大劇場のラストの週の火曜後7月27日火曜日に組替え発表がありました。
その翌々日の木曜日に観劇した時は、ショーの中で桜木みなとさんが涙を浮かべているシーンが数か所あって、「そらくんの組替が寂しいのだな」と感じたものでした。
そういう体験がよみがえって来て花組を観劇する前は少々ドキドキしましたが、いざ幕が上がるとそんな気配は全く感じられず、熱くて楽しい芝居、みんなの笑顔と気迫があふれているショーでした。
ショーでは水美さんは、いつものように温かい笑顔を振りまいておられました。
どのダンスも初日の頃より進化され、特に柚香さんとの二人のダンスは更に息がピッタリあっていて「れいまい」の尊さを感じました。
お芝居では口を歪めたりの顔表現が自然体になっているように思いました。
イケおじの魅力にさらに磨きがかかっています。
そんな感じで、舞台が終わって「規制退場」を待つ時間に公式ページを見てみましたが、特に花組に関しての発表は出ていませんでした。
星空美咲ちゃんの凄さを感じた公演
11月30日の「花組新人公演」で、クラノスケの妻リク(本役:華雅りりか)を演じた星空美咲ちゃんは、怖ろしいほどの気迫のこもった演技派でした。
今回見た本役の華雅りりかさんのリクは、新人公演の星空美咲ちゃんのように、気迫がこもった強めのリク味が増していたように思いました。
「芝居巧者・星空美咲」の印象が強くなったので、芝居でもショーでも、美咲ちゃんが舞台に出ると、目を向けていました。
コウズケノスケ(水美舞斗)に仕えるくノ一のツバキ役ですが、その時の空気を感じ取って自由にお芝居をしているように思えました。初日の頃は硬さを感じましたが、今は自由に舞台に息づいている感じでした。
ショーでは更にそれが顕著でした。群舞の中でも、ロケットでも、その場の雰囲気に合わせた居方をしていて、立ち方がスッと美しいのでどこにいるかすぐわかります。
そしてショーのお化粧が「可愛い」と言えるくらい、上達されたように思いました。
「エーデルワイス」の飛龍つかささんとの銀橋での歌は、美しい声の響きにさらに磨きがかかっていました。
芝居もダンスも出来て歌もこんなに素晴らしいなら、早期抜擢されるだろう、と納得できます。
今年の1月~2月の聖乃あすかさん主演『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』で初セリフでバウ初ヒロインをつとめ、次の本公演のショー『Cool Beast!!』では、出番の多い進行役をつとめ、2021年8月~9月の『銀ちゃんの恋』では、東上初ヒロインの小夏役。
配役発表があった時は、小夏と言う難しい役に研3の新人を抜擢して無謀だと私はこのブログに書きました。
しかし観劇してみると、情感豊かで芝居心があって芝居巧者の美咲ちゃんには、「当然の配役」であったことがわかりました。
今回の『元禄バロックロック』『The Fascination』では、「娘役2」に近い位置で活躍しているところと、ロケットや、wトリオで、新人として活躍しているところもあります。
1年間で、「初セリフ」から、ここまで抜擢されて本公演でも出世した娘役さんは、私の記憶の中では、いらっしゃいません。
そして抜擢に十分こたえて、期待以上のものを魅せてくれているのですから、星空美咲ちゃんは只者ではありません。何年かに一人の逸材でしょう。
花組振り分けが出ていた!
観劇の外出のついでに、出まわって、夜遅くに「公式ホームページ」を見たら、花組の振り分けが出ていたことを知りました。そのためブログを書くのは翌朝になってしまいました。
永久輝せあ主演『冬霞の巴里』について
永久輝せあは真ん中が似合うスター
花組を観劇して、永久輝せあさんの3拍子そろった安定感をとっても感じました。
プロローグの最後に、一人銀橋に残って歌うブルースぽい「あなたに愛の香りを」は、もうスターそのものの重厚さがありました。一人で舞台に立ったら押しも押されぬ大スター的な雰囲気です。
花組生としてみんなと出演している所では、そのスター性を出すのはまだ控えめにされているような感じもあります。
東上主演の真ん中で、今までため込んできたものを一気に爆発させることができますね。
ドロドロとした復讐劇は、ひとこちゃんの持ち味にもあっているでしょう。
星空美咲ちゃんがヒロインを勝手に妄想
この東上公演に星空美咲ちゃんのお名前がありました。
今回の公演で、ひとこちゃんと美咲ちゃんは全く組んでいませんが、本格的に組むのでしょうね。
指田珠子先生は、デビュー作の『龍の宮物語』では、書生の清彦(瀬央ゆりあ)と龍神の姫・玉姫(有沙瞳)との恋愛が描かれました。普通では考えられない設定でした。
主演ひとこちゃん演じるオクターヴの恋愛も描かれるような気がします。
「姉と弟の想いが交錯する」とあるので、姉のアンブルがヒロイン?
そしてアンブルは、星空美咲ちゃん?
美咲ちゃんの演技力をもってすれば、ひとこちゃんの姉設定でも演技力で何の違和感も無いでしょう。
歌手設定なので、素晴らしい歌声も聞かせたくれるでしょう。
将来を担う精鋭メンバー
専科から、一樹千尋さん、紫門ゆりやさんが出演されます。
そして花組生は、期待の若手さんたちが勢ぞろい。
このブログに名前をあげてきた若手新人さんたちは、もれなくこちらに入っています。
将来、永久輝さんと共に花組を盛り上げていくメンバーとなるのでしょう。
永久輝&聖乃の並びには、「トップ、2番手」の花組キラキラスターの未来を予感します。
安心感抜群の歌上手
美風舞良、和海しょう、飛龍つかさ、咲乃深音
若手男役ホープ
芹尚英(101期)、侑輝大弥(102期)、希波らいと(103期)、美空真瑠(105期)、夏希真斗(105期)、鏡星珠(106期)
若手娘役ホープ
愛蘭みこ(104期)、星空美咲(105期)、初音夢(105期)、湖華詩(105期)、湖春ひめ花(106期)
この5人はみんな美声で歌がお得意です。
主な登場人物勝手に予想
・青年オクターヴ(元新聞記者)……永久輝せあ
・姉のアンブル(元歌手)……星空美咲
・素性の分からない男ヴァランタン……飛龍つかさ
・異父弟ミッシェル……聖乃あすか
・その許嫁エルミーヌ……期待の娘役ホープさん(愛蘭みこ?湖春ひめ花?)
・オクターヴの母……美風舞良
・オクターヴの父……一樹千尋
・オクターヴの叔父……紫門ゆりや
新人公演でツナヨシ役(本役:音くり寿)を演じた愛蘭みこちゃんは、舞台度胸があって、歌もとても上手で、愛くるしさがあって、今まで抜擢されてこなかったのが不思議なほどでした。
花組の104期は、都姫ここちゃんと美羽愛ちゃんが新人公演のヒロインに抜擢されているので、3人目は難しいかもしれませんが、愛蘭みこちゃんに活躍の場が与えられると良いなと思っています。
106期の湖春ひめ花ちゃんは、お芝居ではお小姓役、ショーはミモザの精で既に抜擢され、とても安定しています。
小柄ですが舞台姿にオーラがあるので、星風美咲ちゃんに続いて大抜擢されていくかも?
とにかく花組の娘役陣は、とっても若返っています。
そして抜擢に驚異的な躍進でこたえている星空美咲ちゃんは、どこかでトップ娘役に就任する予定があるのか?
空くと予想できるのは、宙組?
歌ウマの芹香斗亜さんの相手役に長身の美咲ちゃんがなる?(あくまでも私の勝手な妄想です)
配役予想などここに書いている内容は、私の勝手な妄想です。はずれる確率の方が高いと思います。ご了承ください。
『TOP HAT』について
柚香・星風コンビの先行画像もアップされました。
とってもとっても素敵です。
宙組『TOP HAT』の時も、実咲凜音さんの金髪美人姿が美しかったですが、まどかちゃんの金髪美人も全然負けていません。
そしてれいまどのシルクハットに手をかけるポーズがお洒落で粋で、ワクワクとした「観たい!」があふれてきます。
れいくんの画像での表現力、訴求力はいつも天才的です。
アルベルト・べディーニ役は誰?
一番気になっていた配役は、宙組では愛月ひかるさんの演じた、アルベルト・べディーニ役(デイル専属のイタリア人ファッションデザイナー)。
日本語のおかしい、とってもクセのあるイタリア男性で、毎回ド派手なパジャマが違っていて、ストリップショー的な演出もあって、二の線だった愛月さんは、この役を演じてから、役の方向性が変わっていった程、インパクトのある面白い役でした。
花組の飛びぬけた3枚目役者と言うことで、飛龍つかささん?と思っていましたが、これを演じるとイメージが固定してしまうので、他の方の方が良いかな?とも思っていました。
『冬霞の巴里』の方に飛龍さんのお名前を見つけた時は、良かったと胸をなでおろしました。
では誰が演じるの?
路線男役さんファンには、歓迎しない役です。
専科から、輝月ゆうまさんが特別出演されることが「振り分け」でわかりました。
輝月さんなら、味のあるべディーニを演じられるでしょう。
他の出演者たちを喰ってしまう程の存在感があるかも?
宙組公演では、寿つかささんが演じたベイツ役(ハードウィック家の執事、ホレスの付き人)も、なかなか重厚で味のある役です。輝月ゆうまさんが適任とも思います。
輝月さんがべディーニなら、ベイツは羽立光来さん?
輝月さんがベイツなら、べディーニは帆純まひろさん?
帆純さんはお芝居がとても上手です。現在研9です。
愛月さんも研9の時に演じられました。
この役は強烈なイメージが焼き付きますが、役者なので、そのあたりはどうにでもなるでしょう。でも別格感がましてしまうかも。
他にべディーニが考えられるのは、羽立光来さん?一之瀬航季さん?
配役発表が待ち遠しいです。
現在の花組公演もスゴイ満足度ですが、次から次にワクワクを与えてくれる花組はとっても充実していますね。
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