次期VISAイメージキャラクターは誰?思う事
こんにちは、くららです。
visaカードのイメージキャラクターの明日海りおさんが退団されるということで、もうすぐ「次期イメージガール」が公表されるのでは、と言われています。
visaカードのイメージキャラクターに就任するということは、トップスターが約束され、「宝塚の顔」になるということ。
空港をはじめ、様々な所で、現在は「明日海りおさんの笑顔」に遭遇します。次期に就任すれば、その人の笑顔に遭遇できるのですね♪

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ファンの中で噂されている有力候補が、花組に組み替えになる永久輝せあくん。

ひとこちゃんファンだけど

私は6年以上前、新人の時からひとこちゃんのファンです。
新人公演をはじめ全ての出演公演を観ながら成長を見守っています。
このブログを始めて、他のスターさんたちについても詳しくなって、現在は応援したいスターさんがいっぱいですが。
昔ながら応援しているひとこちゃんの活躍も期待しています。
しかし、組替えとともに、突然「宝塚の顔」的なイメージガールになることは、「ひとこちゃんにとって重圧ではないのかな、大丈夫かな?」と心配性でお節介なおばさんくららは、勝手に思っています。

私は高汐巴さんのファンで、今から36年前ペイさんがトップになった時から、花組はずっと見守っていました。
その後、春野寿美礼さんのファンでもありました。
「visaカードのイメージキャラクター」に就任については、世間一般の人とは、少し違うかもしれない思いを抱いています。

「三井住友VISAカード」と宝塚の関係

高汐巴さんが退団後の、1988年花組大浦みずきさんトップお披露目『キス・ミー・ケイト』に初めてVISAが協賛されました。
そのことを皮切りに「風と共に去りぬ」「エリザベート」などの大作作品に協賛されています。

過去6年間の例
2019年は、花組『A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!』に協賛。
2018年は、雪組『ファントム』、月組『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』に協賛。
2017年は、月組『All for One』~ダルタニアンと太陽王~に協賛。
2016年は、宙組『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』に協賛。
2015年は、宙組『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-に協賛。
2014年は、花組『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』と、宙組『ベルサイユのばら—オスカル編—』に協賛。

明日海りおさんが花組に所属していたからといって、花組公演ばかりに協賛されていたわけではありません。
花組「ポーの一族」は、協賛作品だと思っていましたが、違いました。2018年は、雪組『ファントム』、月組『エリザベート』と他組で大作がありました。

「visaカードのイメージキャラクター」と協賛作品は、それほど関係は無いようです。

「三井住友VISAカード」イメージガール

愛華みれ(71期)【花組】
・1993年 〜 2001年11月11日 9年間
・研6の時にイメージガールに就任。
・新人公演の主演は、その2年後ですが、入団早々から、チャーミングな存在は注目されていました。
・その後安寿ミラさん、真矢みきさんがトップスター就任後1999年にトップスターに就任。2001年11月11日退団。

春野寿美礼(77期)【花組】
2001年11月11日 〜 2007年12月24日 7年間
・愛華みれ退団後、3番手で「VISAカードイメージキャラクター」就任。
一作二番手でトップへ昇格。その時に悲しい出来事が起こる(後ろに記述)。
2002年10月、VISA協賛『エリザベート』でトップに就任2007年12月24日退団。

音月桂(84期)【雪組】
2008年1月 〜 2012年12月24日 5年間
・3番手で「VISAカードイメージキャラクター」就任。
・2010年2月~4月『ソルフェリーノの夜明け/Carnevale 睡夢』で2番手の彩吹真央さんが退団して騒がれる。
・5作3番手。一作二番手でトップへ昇格。
2011年1月、VISA協賛『ロミオとジュリエット』でトップ就任
ヒロインに96期抜擢問題、「仮面の男」作品問題などあり、4作で2012年12月24日退団。
・当初の予定より退団が早まったと言われている。

明日海りお(89期)【月組・花組】
2013年1月〜  現在 7年間
・準トップとして、龍真咲と役替わりしていた2作品目「ベルサイユのばら」初日に「VISAカードイメージキャラクター」就任。
・2013年3月25日付で、花組へ組替え。2番手を務める。
2014年8月、VISA協賛『エリザベート-愛と死の輪舞-』でトップ就任。
・2019年11月24日退団予定。

春野寿美礼さんの「VISAカードイメージキャラクター」の思い出

イメージキャラクターに就任したことについて、「私はすごいことを引きうけてしまった」という思いが後になって重く感じ、「自分が春野寿美礼である責任感」を持つようになったと仰いました。

この就任と同時に、八重歯を抜いて歯を矯正されました。
私は「会」に属していませんでしたが、「春野寿美礼さんは、トップを5年続ける」という噂がトップ就任当初からありました。
そのため、比較的「激しいダンス」は控えていらっしゃいました。歌が特別得意なスターさんなので、歌だけで充分ショーの見せ場をつくれるので、何も問題はありませんでした。
退団公演で凄く踊っていらしたので、「こんなに踊れたのに」と驚きながら見た記憶があります。(私の記憶は長い年月の中で間違っていることもあります)
「激しいダンスを踊らないのも、イメージキャラクターとして5年続けるための措置だったのだな」と私は、勝手に解釈しました。

そのため「visa」という最も「宝塚の顔」となるような役目に就任するのは、大変だなぁと春野さんを通して感じたものでした。

春野さんは1作のみ2番手を経験する予定だったが…
愛華みれさん退団後、匠ひびきさんが「1作トップで」退団されることになって、春野さんは1作のみ2番手を経験する予定でした
しかし匠さんの体調が大劇場公演の千秋楽の3日前より悪くなって、動かない体を意思の強さで何とか動かして、トップの務めを果たされましたが、千秋楽後急きょ入院されました。
東京公演もほぼ休演され、春野さんが東京公演のトップの代役を務められました。瀬奈じゅんさんが二番手。最後の1週間だけ匠さんがショーに出演されました。

「TCAスペシャル2002」は、6月の花組東京公演の期間に通常公演を休演して、東西の劇場で同時開催され、互いに中継されました。
大劇場の方には、当初花組のトップコンビが出演予定でしたが、大鳥れいさん一人だけが出演されて、「病気療養中」の匠さんのことを話され、人一倍シャカリキに頑張っていたことを覚えています。

「新専科制度」
せっかくの「トップ公演」を休演しなければならなかった匠ひびきさんも大変お気の毒でしたが、2番手をほぼ経験しないまま、トップの代役をしなければならなかった春野寿美礼さんも本当に大変そうでした。
2000年6月に「新専科制度」が設けられて、春野さんたちの上が「新専科」配属になり、匠さんは愛華みれさんの退団公演から花組に戻って来られましたが、春野さんは大劇場で大きな役を経験しないまま、トップスター就任となりました。
当時の人事の采配は今と比べて本当に酷かったです。
春野さんと同期の朝海ひかるさんも大劇場での大きな経験値もなく、新人公演の主演もないままトップに就任されました。

春野さんは、「VISAカードイメージキャラクター」に就任したからには、頑張らなければならないという気持ちが強くあったのだと思います。
朝海ひかるさんは、2003年1月トップ就任で、2006年12月に退団。春野さんに比べたら短いです。

就任時に「自分が春野寿美礼である責任感」と語っていましたが、その責任感を7年間持ち続けられたことは、本当に大変だったと思います。
おささんの退団は本当に寂しかったですが、退団の時のとろけるような笑顔も忘れられません。

「三井住友VISAカード」イメージキャラクターという縛り

音月桂さんも当初はトップスターを5年位務める予定で、イメージキャラクターに就任されたのだと思いますが、様々なことが重なって退団となってしまいました。
そして、急きょ明日海りおさんに白羽の矢が立ちました。そのタイミングが明日海さんにとっては、不利だったと思います。

明日海さんは、現在克服して花組にトップスターとして馴染んでいるからこそ、トップスター就任当初の組に馴染めなかった頃の不協和音のお話を良くされます。
花組に組替えした時に、イメージキャラクターに就任していたため、「次期トップスター」という勲章があったことが、より馴染みにくかったのでは無いかと思います。

それが無く、ただの生徒として組替えしていたら、花組生の迎え方も違ったかもしれません。
音月さんが計画通りトップをもう少し長く続けられてからの、明日海さんのトップ就任発表とイメージガールの就任発表が同時くらいだったら、明日海さんももう少し自然に花組に溶け込めたのかもしれません。(あくまでも私の憶測であり、全くの見当違いだったらごめんなさい。)

明日海さんも7年間「宝塚の顔」として頑張ってくださって、本当に大変だったと思います。お疲れ様です。

永久輝せあくんについて

ここで、私が言いたいのは、永久輝せあくんが「三井住友VISAカード」イメージキャラクターに就任することが決まってしまって、花組に入ったら、明日海さんと同じような馴染めなさを感じると思うのです。
しかも明日海さんは月組で「準トップスター」という主演を役替わりする経験を積んでいました。
それにくらべて、ひとこちゃんは「雪組5番手」、バウホールの主演経験1回のみ。
あまりに経験値が違います。

さらに花組には、「華の95期」実力もビジュアルもイケてる水美舞斗くんがいます。
「SNS」が発達しているので、ファンの声も反映しやすいです。

かなり繊細な面も感じられるひとこちゃんには、組替えだけでも精神的にとてもしんどい部分がありそうです。
それなのに「次期トップスターになる。宝塚の顔になる」という重責は、あまりに重すぎるし、妥当でない気もします。

トップスターになるためには、強靭なメンタルが必要だと思いますが、敢えて「不協和音」の中でメンタルを強める必要は無いと思います。
春野寿美礼さんも音月桂さんも明日海りおさんも、特殊な人事環境の中を通っています。それは当人のメンタルには、相当負担だったと思います。
そんなメンタルに負担をかけるようなことは、しない方が良いと思います。

本当にひとこちゃんを応援している方からは、批判を浴びるような内容を私は書いているかもしれませんが、老婆心の心配性なのでおゆるしください。

聖乃あすかちゃんは、どうですか?

全く外野の人間なので、勝手なことを書きますが、明日海りおさんの美しさを継ぐ聖乃あすかちゃんが良いのではないでしょうか?
「ステージトーク」の時に、ものすごく素敵な笑顔で「ありがとうございました」とあいさつしてもらって、好好印象でした。
凄い美人さんなのに、笑顔で崩れた顔がかわいいのです。

神戸阪急の「オープニングセレモニー」の映像でも、腰が低く、お客様に丁寧に笑顔で挨拶をされていました。

トップスターに就任するのは、100期生なので、まだまだ後でしょうが、花組の御曹司に間違いないでしよう。
美しいお顔は「宝塚の顔」としてふさわしのでは?

私の妄想を書いただけですので、笑って読んでくださいね。

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