超小さい足で過去最高の数字を塗り変えていく明日海りおさん
明日は、花組の宝塚大劇場公演「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」「シャルム!」明日海りおさんの退団公演の千秋楽です。

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過去最高の当日券の並び

今日の午後公演は前楽でサヨナラショーがあるので、当日券約190枚に対して約2300人が抽選販売に並んでだそうです。
当初用意していた番号の書いた用紙が足らず、最後の方は白紙が渡されたとか。予想を上回る人数だったのですね。
宝塚大劇場の収容人員が2550人ですから、それに近い人数が並ばれたことになります。
その並びの列はぐるぐる回って3階まで伸びたそうです。

5年以上花組のトップを務め、(月組準トップスターを含めるとさらに長い)、トップ・オブ・トップの明日海さん人気は、本当にスゴイです。

過去のトップ・オブ・トップというと、星組トップスター柚希礼音さん。
調べてみると前楽の当日券に2000人並ばれたようです。
今日の明日海さんの2300人は、過去最高の並びだったのですね。

大劇場エリアにある「殿堂」は、従来は待つことなく気軽に入館できる所なのですが、明日海さんの公演中はずっと待ち行列があって、待つことが苦手な私は入れませんでした。
公演をやっている時間帯でも、キャトルレーブやロビーにも人が溢れていて、こんなに人があふれる大劇場公演に遭遇したことはありません。

明日の千秋楽は平日のため、当日券の並びは日曜日の前楽の方が多いのが普通ですが、明日海さん人気は測り知れないところがあるので、当日券にチャレンジする方もまた予想以上でしょうね。
その並びも過去最高になるかもしれません。

明日は全国各地+台湾、香港の各映画館でライブ中継も行われます。
私も行く予定ですが、全館の動員数も過去最高かも。
東京が最後の千秋楽とわかっていても、やはり宝塚の千秋楽は見たいものです。
お仕事で休めない方は、日曜日の東京の千秋楽ですね。
東京もライブ中継会場数では既に倍増して、過去最高数になっています。
見たい人がみんな見ることができるといいですね。

宝塚大劇場の出待ち人数も過去最高になるのでは?

「明日海さんは晴女」
これは今年の梅雨の真っ只中の6月25日(火)~ 6月26日(水)、横浜アリーナでの明日海さんのコンサート『恋スルARENA』の間だけ、お天気が良かったことで証明されました。
その前の取材でも「雨は降りません」と宣言されていて、その通りになって、とても驚きました。

昨日も今日も事前の天気予報では、雨が降ると予想されていましたが、降水確率が段々と低くなって今日は昼間は晴天でした。
明日の千秋楽も、日にちが近づくことに、雨の予報から降水確率が減ってきました。
明日、宝塚市では多分雨は降らないでしょう。
明日海さんの晴女パワーはスゴイですね。

晴、雨に関わらず、大半のファンの方は出待ちに行かれるでしょうが、私のような「ライトファン」はお天気に左右されます。
8月19日の星組の紅ゆずるさんの大劇場の千秋楽の日は、ライブ中継を見た後、小雨が降っていました。
お天気だったら宝塚大劇場まで足を運んでみようかな、と思っていましたが、雨なので諦めました。

過去の宝塚大劇場の出待ち人数
実際に宝塚歌劇団がカウントして報告しているものでは無く、報道機関が掲載している数字です。そのため報道機関によって数値が違います
ざっと調べたところ下記のような数字の記事がありました。

柚希礼音さん 1万人(東京1万2千人)
・朝夏まなとさん 6000人~8000人 
・早霧せいなさん 6000人~8000人
・北翔海莉さん  6000人~8000人
・龍真咲さん   6000人
・紅ゆずるさん  2019年8月19日 6000人
今年は宝塚ホテルの工事のため、出待ちできるエリアが今までより狭くなっています。

柚希礼音さんは、トップ・オブ・トップと言われていて、非常に人気があったので、1万人とカウントされています。
他のトップスターは6000人~8000人と報道機関によって違う、アバウトな人数です。
他のスターが同時退団する場合、その出待ちの人数もトップスターの出待ちとカウントされるでしょう。

明日海さんの場合、軽く1万人は超えるでしょうね。
多分誰もカウントしていない、感覚的な数字だと思いますが。

驚きの明日海さんのチャームポイント

昨日のWOWOW「宝塚プルミエール」は、美弥るりか退団スペシャルで、美弥るりかさんが後輩の宇月颯さんと一緒に、キャットタワーをデザイン~DIYして保護猫たちにプレゼントする企画でした。
猫好きのお二人は保護猫のことを世間に発信するために、この企画を練られたようです。美弥ちゃんも宇月さんもお美しく魅力的でした。七海ひろきさんの安定のナレーターも素敵でした。

番組内に「明日海りお × 柚香光のマルバツ!」コーナーがありました。

明日海さんのチャームポイントは、という質問に

明日海  『 足!超小さい足です!

明日海『映さなくていいです!普通はこういう形をしているじゃぁないですか、(手の指で足の裏の形をえがきながら)私は、こう!(指で小さい長方形を描いて)魚の白身のフライかなってくらい四角く小ちゃい』

とにかく四角く縦の長さが無いようです。

明日海『見せると、みんななごんでくれる。「わぁー小ちゃいって」』
と嬉しそうにお話されていました。ナレーターの同期のかいちゃんが「わぁー見たい!」と。

退団される今だからこそ「足が小さい」ことをチャームポイントと言って、笑って話していらっしやいますが、男役をする上では「超小さい足は、デメリットでしかなかった」と思います。
ダンスをする上でも、男役らしい扮装をする上でも、今まで苦労されてきたでしょう。
よく舞台上でこけていたのも、足の小ささ故だったのでしょう。
明日海さんの普段の定番は、以前はブーツでした。ブーツで足の小ささをカバーされていたのでしょうね。

でも、その小さい足を男役の魅力でカバーして、誰よりも素敵な男役像を魅せてきてくださいました。

世間一般では、足の小さい女性は華奢で魅力的でもあります。
最後の出演のWOWOW「宝塚プルミエール」で、「男役の弱点であった足の小ささ」を「チャームポイント」として話されたことは、男役をやり切った達成感もあったのかなと思いました。
本当に弱点をカバーするために、何倍、何十倍もの努力をしてこられたのだと思います。

明日海りおさんって、本当に素晴らしい男役スターだと、あらためて思いました。
明日が本拠地宝塚大劇場での最後になりますが、さらに東京宝塚劇場の最後まで「素敵すぎる男役像」でさらに魅了し続けてくださると思います。
男役の頂点を極めている明日海りおさんは、今までの様々な数字を塗り替えて「過去最高」という数字を樹立されています。

過去最高に足が小さい男役さんかもしれませんが、過去最高の偉業を成し遂げていくトップスターさん。
あらためて素晴らしいトップ・オブ・トップ明日海りおさんだと、昨日の話を聞いて思いました。

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