花組全国ツアー名古屋公演観劇感想
こんにちは、くららです。
花組全国ツアーの名古屋での千秋楽公演を観てきました。

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お尻が痛い!日本特殊陶業市民会館フォレストホール

日本特殊陶業市民会館フォレストホール
もともとは「名古屋市民会館」という名称だったようです。1階が横にも縦にも広く、さらに4階まであって2291名収容。1972年10月1日に開館した50年という年季の入ったホールです。1階は31列まであります。
名古屋駅から金山駅はjrの快速で3分で、会場は金山駅のすぐ近くなので、交通の便はとても良かったです。

しかし、こんなにお尻が痛い会場は初めてでした。尾てい骨が痛くなって手と足の先がまだ少し痺れています。

椅子のクッションがほぼ無いのと、椅子の高さが低いせいなのか?かつて味わったことのないお尻の痛みでした。(私の老化現象が大きく影響しているかもしれません、悪しからず)

せっかく名古屋に行くので「マチソワ」にしようかと思っていましたが、1回の観劇にして良かったです。

まどかちゃんとの親交もコンビぶりも深化中

8月25日に梅田で全国ツアーが始まって10日間たちました。
全国をまわりながらまどかちゃんとの親交を深めたい」と、柚香光くんが初日に話されていましたが、この10日間で星風まどかちゃんとの親交はかなり深まったのかな?と感じました。

私が観劇したのは、梅田の初日と二日目なので、まだ花組初出演のまどかちゃんにはかたさが感じられました。転校生的な雰囲気も。

それが今回は旧知の仲だったように息があっていて、れいちゃんのまどかちゃんに対する態度に余裕ができていて、向ける視線、雰囲気に男役の色気が駄々洩れ。
れいちゃんの娘役さんに向けるこれらはとても危険です。

れいちゃんは女ベスティアとして、男役の永久輝せあくんにも色気で誘いこんで大変なことになっています。(エトプティム・ソムニウムの二人のデュエットダンスシーン)
れいちゃんとひとこちゃんの親密度も初日に比べるとかなり増したように感じました。

梅田を除くと、花組の旅は東海市1日、名古屋市4日だけですが、「旅は道連れ世は情け」と言うように、旅を一緒にすることは関係性を築くのに最適なのでしょう。

永久輝せあくんも、花組に組替して2年弱ですが、今一歩完全には馴染めていないなと感じていました。
それが、どっぷり花組色につかってきた印象をもちました。

ショーでは、まどかちゃんとひとこちゃんがアイコンタクトをとる所も沢山あって、新転校生と2年前の転校生が柚香組に馴染んで喜び合っているという雰囲気を私は勝手に感じました。(思いこみが激しいのでご容赦ください)

柚香光・星風まどかのコンビ名は「れいまど」だそうです。
「れいまど最高!」が、お芝居でもショーでもさらに深化していっています。
全国ツアーの後には、大劇場お披露目公演も待っていますから、その深化がさらに楽しみですね。

永久輝せあくんと聖乃あすかくんの進化もスゴイ!

2番手3番手の大きな役目を初めて担っている永久輝せあくん、聖乃あすかくんの進化にも、目をみはるものがありました。
初日の時点で、すでに驚くばかりの成長をみせてくれていましたが、そこに留まっていなかったのです。

永久輝せあくんは、初日の頃は自信が無いのかな?と感じるところが少々ありました。
それが堂々としてきて存在感がさらにアップして、垢抜けて、オーラがまぶしすぎる。
表情、所作など全てが綺麗で、別格的なロメロを演じていても「正統派2枚目」!

聖乃あすかくんのショーでのフォルティスの時の挑戦的な野性的な表情を初日は顔芸?と感じましたが、それが全くの自然体に感じられるようになりました。
野性的なフォルティスが様になっていて、エネルギッシュなダンスとれいちゃんを高くリフトするところがやはり素晴らしい!
お芝居のビセントも心情がさらにこめられて、歌も本当に上達されました。

ショーのフィナーレ前から、オールバックの髪型になっていました。(私の記憶では、梅田で私が見た時はそうではなかったような、記憶間違いだったらごめんなさい)

顔立ちがとても整っているので、オールバックに鉢巻でも若々しくてとってもお似合い。
さらにいつも笑顔が輝いていて、とっても好感が持てます。

れい、まど、ひとこ、ほのか」の美形4人組の魅力は、さらに爆発していきそうです。

9月12日(日)15:30から、ライブ中継、ライブ配信があります。ぜひ見なくては。

気になる104期のふたり
おでこが可愛いくて、とっても可憐なのが、お芝居のソニア役の104期の美羽 愛ちゃん。ショーの「リべリ」役の愛ちゃんの笑顔にも癒されます。
そして104期つながりで、やはり気になるのは青騎つかさ君!凛々しい眉毛が特徴的で、ロケットでは目が虜になります。パレードでは、エトワールの方たちと一緒に階段の一番上にいて、やはり目が惹かれます。お芝居では闘牛士として少しセリフがあったような。

名古屋公演の千秋楽は大忙し?

梅田での千秋楽では、何回もカーテンコールがあったそうなので、名古屋でもそうかな?と少し期待していました。
しかし名古屋では1回のご挨拶だけで、カーテンコールはありませんでした。

柚香:「名古屋の皆さま、4日間公演させていただき、千秋楽を迎えることが出来ました。連日温かい拍手で包み込んでくださって本当にありがとうございました。大変な状況下でありますが、皆さまお元気でいらしてください。」(ニュアンスです)

アドリブも、ロケットボーイの一之瀬航季くんの「ラストナーゴヤァァ」だけでした。

梅田での公演は、終演後に自宅に帰られたと思いますが、ツアー中は終演後にバスでの移動が待っているので本当に大変そうです。

OGの貴羽右京さんの「全国ツアーの舞台裏」という記事に、全国ツアーの終演後の大変さが書かれていました。

帰りも帰りで猛ダッシュ!
さて、終演後・・・
大劇場なら終演後2時間くらいまでならゆっくりすることができます。
が、全国ツアーだとそうはいきません。
終演10分で全員楽屋を出ます。
なので出番が終わったものから即しまっていきます。
どんどんどんどんしまっていきます・・・毎回が千秋楽です。
パレードの頃にはボテの前には帰りの私服しかありません。
そして幕が閉まった瞬間!
全員全力疾走です!
片付けながら化粧を落とし私服に着替え、10分後にはバスの中にいます。
全国ツアーを経験すると、皆手際が良くなり動きが機敏になって帰ってきます(笑)引用まいぷれ[宝塚市]

花組全国ツアーは、明日はお休みですが、火曜日が金沢歌劇座(石川県)、水曜日がオーバード・ホール(富山県)で、1日お休みで 金曜日から火曜日が神奈川県民ホールで千秋楽となります。

コロナ禍の中、ハードな全国ツアーが無事に上演できていること、本当に感謝だと思います。
9月14日まで無事に駆け抜けていけますように。

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