『PR×PRince』観劇日記
本日の『PR×PRince』観劇してきました。
宝塚友の会が微笑んでくれて、1列目の良いお席で観劇させていただきました。
前過ぎて見にくいけど、スターが近いということだけでオタクのくららは感激!目の前を通ってくれたし。

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町田菜花先生が永久輝せあファンの観たいものを全部魅せてくれて、もう幸せいっぱい!
多好感にあふれかえって、現実にもどりたくない中もどってきて、いつも以上に混乱した頭でブログを書いてます。

永久輝せあが男役として独り立ちした

『Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!』の頃より、「イケメンひとこ」を応援してきました。
今回のバウ単独主演で「男役として独り立ち」して真ん中でキラキラ発光していました。
もう見守る男役さんでは無く、魅せてもらう男役になったと思いました。
「令和」はひとこの時代です。(ちょっと言いすぎ?頭やられていますので)

アドリブで「令和、素敵な元号ですね、中継見ました」とひとこちゃんも言っていました。

宝塚大ファンの町田菜花先生のデビュー万歳!

プログラムの見開きページ、噂には聞いていましたが実際に開いてみると想像以上に「ヤラレマシタ」
町田菜花先生は、ファンのどツボを押さえていらっしゃる。
自分が喜ぶだろうと思うことを体現化されているのだから、ファンは喜びます。ときめきます。

あまりに詰め込まれた内容を散漫にならずに、ひとつにまとめられる技量もスゴイと思いました。
その中には雪組生の力もあると思いますが、町田菜花先生のこれからに大いに期待できそうです。

個性にあわせた配役が見事

生徒一人ひとりの個性をよく把握して、いかし方を心得ておられます。

煌羽レオさんに一言のセリフも喋らせずに、「モーション」のみでキザの極致を魅せ、個性を打ち出し、大きな笑いを続発させていたのは、町田先生と煌羽さんの連携マッチの凄さだと思いました。

並はずれたイケメン王子
・ヴィクトル  …永久輝 せあ
・ヴァレンティン…綾 凰華
・ヴァルテリ  …彩海 せら
個性が強烈な大臣たち
カスパル(おじいちゃん大臣)…叶 ゆうり
ダミアン(おじさん大臣)  …ゆめ 真音
エリアス(若者大臣)    …一禾 あお

キャラクターの違う「3人設定」が話をわかりやすく、面白くしています。
永久輝せあも二重人格のような設定にしていることも、「萌え」前提かと。

最後のデュエットダンスは、ディズニーの白雪姫の “Some day my prince will come” の選曲でディズニープリンセスそのものですが、全編にディズニー風味を感じました。
町田先生もディズニーがお好きで、いつか白馬に乗った王子様がやって来てくれることを待っているのだろうな、と妄想。

ひとこちゃんは、その白馬の王子様像にピッタリ!
その王子像を町田先生とひとこちゃんで創っているから、また素敵なのだなと。
本当に感動しかないキラキラのイケメン王子様でした。

綾凰華君は新人公演の主役を2回経験しているので、イケメン王子ぶりが板についていました。
102期生の彩海せら・あみちゃんも可愛いイケメン王子で、歌も上手なので、新人公演の主演も巡ってくるような気がします。

本公演並のファンが喜ぶ要所をついたフィナーレがありました。そしてパレードも。
ひとこちゃんはやはりダンスもお得意で、お顔を使っての表現の仕方がもう男役そのもの。
これから大胆にいくと宣言されていましたが、それまでの照れがなくなって、キザキザです。

ひとこファンは、2017年8月~9月『CAPTAIN NEMO』2018年3月〜4月『義経妖狐夢幻桜』と解釈に苦しむ作品を見せられ続けて、お話の内容に関係なく「スターの素敵さ」だけで満足しようとする観劇方法が養われてきたかと思います。
今回もその延長の駄作かと覚悟していましたが、見たいもの以上の素敵なものを魅せていただいて、本当にフワッと夢の世界を味わい続けることができました。

プログラムに書いてありましたが、町田先生も平成生まれだそうです。ひとこちゃんも多分平成生まれ。
「令和」の時代に平成生まれの先生やスターさんの活躍をたっぷり楽しませていただくことも、楽しみです。
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