水美舞斗くんの筋肉と永久輝せあくんの腹筋

こんにちは。くららです。ご訪問ありがとうございます。
永久輝せあくんが全国ツアー後、花組に組替え予定です。水美舞斗くんとの関係で、楽しみにしていることがあるので、今日はそのことを書きますね。

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真彩ちゃんのダンス力を向上させた「水美舞斗さんの筋トレ」

タカラヅカ・スカイ・ステージで放送された「スター・ロングインタビュー♯７３　真彩希帆」は、真彩ちゃんの思いが素直に語られていて、とても温かい気持ちになり、真彩ちゃん＆望海さんが、ますます好きになりました。
そのお話の中で、とても意外な素敵なエピソードが語られていました。
それは、花組、水美舞斗さんのこと！

真彩ちゃんは、踊りの苦手意識が強かったそうです。
『Gato Bonito!!』 （2018年6月～9月）では、お稽古初日に安寿先生のタンゴの場面の振付がにあったそう。

「踊りたいのに体がついてこない、自分ではこう回りたいのに回れない、これじゃあダメだ！」と思ったそう。

踊れない自分に悔しくて、でもせっかく踊りをいただいたのだからきれいに踊りたいという自分の思いと、一緒に踊っている望海さんや他の男役さんたちに迷惑をかけたくないという思いで、自分の中の炎がメラメラして、そのためには踊れる身体を作らなきゃあいけない、と思ったところ

『今までお世話になっていて、踊りが得意な方というと、ピンときたのが水美舞斗さん！』

そしてマイティーに
真彩　『みなみさん、今度すごく踊るんです』

水美『えっー、まあやが！』

真彩『踊るんですけど私は本当に体がきかない、どうにかして踊りたいんですけど、どうしたらいいですか？』

水美『筋トレやで～』

と言われて、筋トレの方法を、「取り敢えずこれを毎日しなさい」　と教えてもらったそう。

そして、お稽古場の最後の日に、羽山先生、御織先生たち踊りの先生方に、「ものすごく成長したね」と言われたそうで、自分の身体と向き合って良かったと言っていました。

「水美舞斗くんの筋肉」は有名ですが、あの筋肉があるからこそ、高いジャンプ力をはじめ、踊りが素晴らしいのですね！

そしてマイティーの筋肉は自然についているのではなく、筋トレを励んでいるから。
そしてマイティーが伝授した筋トレは、真彩ちゃんに速攻効果があって、お稽古場の最後の日には、踊りの先生たちから「ものすごく成長したね」という評価を得られるほどに。

真彩ちゃんの覚悟を決めて、凄く努力した結果だと思いますが、組が違っても「先輩から指示を仰げる」関係性は、素晴らしいなと思いました。
「組の絆」とよく言いますが、組の枠を越えて、「宝塚の絆」ですね。
組替えはプレッシャーが多いと聞きますが、組替えによって繋がりが２倍、３倍と増えていくのも「組替えの恩恵」ですね。

95期のマイティーと98期の真彩ちゃん。３期違っても、組を越えてアドバイスをもらえる人間関係を築けているのは、真彩ちゃんが愛される存在だからこそ。
そして、真彩ちゃんの要請にこたえるマイティーの先輩としての包容力も素晴らしい。
バウホール公演『Dream On!』でも、特別出演という位置で、若手からとても慕われて、リーダー的役割を見事にこなしていました。
マイティーの気さくな性格は、組内だけでなく、全方位から慕われているのだな、とあらためて感じました。

舞台上での魅力は、現在上演中の花組公演でもマイティーの美男子ぶりが益々素敵で、スターとして輝きが一層ましていますが、その人柄も素晴らしいことを、真彩ちゃんの番組から改めて感じました。

ひとこちゃんは腹筋ができない発言

マイティーとひとこちゃんの話と書きながら、ずいぶん前置きが長くなってしまいました。
ここから、ひとこちゃん（永久輝せあ）の話にはいります。
私は年季の入ったひことこちゃんファンです。
随分前からの、ひとこちゃんのテレビ映像など、全て保存しています。

「マイティーの筋肉」の素晴らしさを真彩ちゃんの番組を通して感じて、それまで気になっていた「ひとこちゃんの腹筋問題」をあらためて思ったのです。

ずっと以前の番組でひとこちゃんが、「腹筋が1回も出来ない」と言っていたことが、私には衝撃的で良く覚えていました。
腹筋ができなくて、「ダンスが踊れる？」と思いながら、舞台でひとこちゃんを見ると、素敵に踊っていますし、ダンス力は年々向上しています。

「マイティの筋トレ」から、「ひとこちゃんが腹筋できない」、を保存している映像で確認したくて、「ひとこコレクション」の映像を過去にさかのぼって探して見ました。
「カフェブレイク」かなと思っていたら、違っていました。
『Talk Variety オシエテ！？ ＃６９「永久輝せあ」』に、この腹筋できない発言がありました！
（私はなんて暇なんだ、と我ながら呆れますが、、気になることは確認しないとすまない性格なので）
2015年５月の放送でした。もう４年前になります。

ナビゲーターは専科・悠真倫さん。

これだけはチョット苦手なことは ？

ダンサーなのに。足を上げていたのに？

ひとこちゃんの言っている「腹筋」とは、仰向けになった姿勢で、足首を押さえてもらって上半身を繰り返し起こす腹筋運動のことです。
現在は腰痛の原因になるということで、この腹筋運動は推奨されていません。

ひとこちゃんのダンス姿には、少し斜め気味に構えた、ひとこちゃん特有の特徴があって、もう７年近く前から、大勢の群舞の中でも見つけやすく感じています。
それと腹筋は関係ないでしょうし、ひとこちゃんも話していたように、腹筋運動が出来ないことと、ダンスを踊ることには何も関連は無いのかもしれません。

ひとこちゃんは、ダンスが上手ですが、ダイナミックに全身を使って踊るタイプではありません。
体も心配になるほど細いので、スタミナもそれほどないように思います。
ひとこちゃんに必要なのは、「筋肉」！と勝手に私は思います。

ひとこちゃんは花組に組替えになることで、「筋肉自慢のマイティー」の後輩になります。
『筋トレやで～』と言う持論をもっているマイティと一緒に踊ることで、ひとこちゃんは、筋肉をつけ、さらにダイナミックに踊れるようになるのでは？と妄想し期待しているのです。

ひとこちゃんと95期

ひとこちゃんは、以前月城かなとくんが雪組だった時には、「れいひと」コンビで、とてもれいこちゃんのことを慕っていました。
そして朝美絢くんが組替えしてきたら、「あさひと」コンビで、また良いコンビネーションを魅せてくれ、ひとこちゃんはあーさを慕っています。

花組に組替えになると、マイティーと「まいひと」コンビで、また良いコンビネーションを魅せてくれると思っています。
ひとこちゃんとマイティーには、「壮一帆」さんを尊敬し、舞台を見に来てもらっているという共通点もあります。
２人は２期違いですが、年齢は同い年。ダンスが好きで得意な二人なので、仲良く花組を盛り立てていってくれると思います。

現在は95期が注目されているので、組替え後に番手でひとこちゃんがマイティーの上になることは無いと思います。
人気ではマイティーの方がひとこちゃんより上です。
番手で逆転現象が組替え早々起きたら、ひとこちゃんも居づらい立場になります。
ファンの不信感を買うだけだと思います。
ひとこちゃんには、マイティーの下で頑張って欲しい、筋肉もつけて欲しいと、願っています。

ひとこちゃんと花組の親和性

『Talk Variety オシエテ！？』のトークの中で、ひとこちゃんは、憧れのスターさんは、元花組トップスターの真飛聖さんと言っていました。

最近カフェブレイクで『将来の夢として大浦みずきさんのように踊りたい』とも言っていました。

大浦みずきさんについて
大浦みずきさんは、元花組のトップスター。残念ながら、2009年11月14日に肺癌のためご逝去されました。今年の11月ではや10年…。

私は大浦みずきさんの前のトップスター高汐巴さんの大ファンでした。
高汐さんがトップの時は、踊りは２番手の大浦みずきさんに丸投げ状態で、高汐さんは「踊らないトップスター」でした。
でも、二人が一緒に並んで踊ると、技術的に大浦さんの方がとても高くても、高汐さんはスターとして見劣りしませんでした。
（このあたり紅ゆずるさんに通じるものがあります。）

その頃、安寿ミラさんと真矢みきさんが若手新進スターとして活躍していました。
今劇団で振付家として活躍している安寿さんは、大浦みずきさんの後任としてトップスターになりました。
もっとも大浦さんを感じ取っていた人。その安寿さんが、振付家として頑張ってくださっていることは、とても意義があると思っています。

「大浦みずきさんのように踊りたい」ひとこちゃんが、花組に組替えになることは、昔からの花組ファンとしては嬉しいことです。

ひとこちゃんは、「ザ・タカラヅカ」と言えるような、正統派の男役だと思います。花組にピッタリ！

新生花組は、「ダンスの花組」色がより強くなっていきそうなので、ひとこちゃんにも、マイティーにも、そしてトップの柚香光くんにも、とっても期待しています。
振り分けの発表はまだですが、来年早々のプレお披露目公演『DANCE OLYMPIA』には、この３人が揃って素晴らしいダンスを魅せてくれると、勝手に信じて期待しています。

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