こんにちは、くららです。
今週は火曜日に花組新人公演を観劇し、木曜日に星組新人公演配信、土曜日に宙組の全国ツアー配信を見ました。
何をブログに書こうと思っているうちに時間が過ぎてしまいました。
3つの公演を通して思ったのは、105期生の活躍です。
まだ研3ですが、研3にしては他の期をぬいて活躍しているスターが多いですね。
今年の1月の雪組公演より「お願い動画」が5組作成されましたが、105期生がお客様役を担当していて、全組の105期生が動画で紹介されました。
他の期より「顔見世」の機会が多く、売り出しに力が入っていました。
2021年宝塚グラフ「To The Future」
宝塚グラフの新人紹介の「To The Future」では、下記の人たちが掲載されていました。
5月…星空美咲(花組105期)
6月…詩ちづる(月組105期)
8月…山吹ひばり(宙組105期)
10月…華世京(雪組106期)
11月…瑠璃花夏(星組103期)、音彩唯(雪組105期)
12月…稀惺かずと(星組105期)
「105期4人娘」がもれなく掲載されていました
・星空美咲(花組)
・詩ちづる(月組→星組)
・音彩唯(雪組)
・山吹ひばり(宙組)
詩ちづるちゃんはまだ新人公演のヒロインをしていませんが、阪急電車の「お花見ポスター」モデルでした。
星組に組替したのは、月組には106期の有力新人さんがいたからかも?
106期の花妃舞音さんが新人公演のヒロインに抜擢されました。一乃凜さんも有望です。
星組にも104期の綾音美蘭さん、106期の乙華菜乃さんなど可愛い娘役さんがいますが、詩ちづるちゃんが有望娘役さんということでしょうか。
稀惺かずとさんについて
男役では、最新号に稀惺かずとさんが掲載されていました。
愛称は、「つんつん」だそうです。今年の「宝塚おとめ」を見てもそう書いてありました。
当初は、マウイ、ティミーということでしたが、変わったのですね。
手書きのメッセージには、「心に炎」と書いてありました。
松岡修造さんの娘さんらしい熱さです。
夏の『婆娑羅の玄孫』では、真々役で重要な役を演じられていました。
『柳生忍法帖』新人公演では、天飛華音さんの多聞坊役で、笑顔いっぱいに愛嬌のある演技でした。
2月は『ザ・ジェントル・ライアー』に出演されます。
益々活躍されていくでしょうね。
「To The Future」過去の掲載者 2020年2月…花宮沙羅、風色日向(宙組102期)、4月…彩音星凪(月組101期)、10月…美羽愛(花組104期)2019年3月…水乃ゆり(星組102期)、5月…きよら羽龍(月組104期)、9月…希波らいと(花組103期)亜音有星(宙組103期)、10月…真名瀬みら(宙組101期)、12月…都姫ここ(花組104期)過去のものを見ると、1学年に集中していることはありませんでした。 |
各組で活躍している105期生たち
花組
・星空美咲
『PRINCE OF ROSES』(2021年1~2月)でバウ初ヒロイン、『銀ちゃんの恋』で東上ヒロインと別箱ヒロインをこなし、『元禄バロックロック』では2番手娘役級のツバキ役、ショー『The Fascination!』でもダンス、歌ともに大抜擢、大活躍。新人公演では別格娘役として大活躍。
1年内でこんなに飛躍した娘役さんはなかなかいません。
105期の中で一番の出世頭です。
・稀奈ゆい
『元禄バロックロック』で星空美咲さん演じたツバキ役。
・初音夢
全国ツアー『Cool Beast!!』で、星空美咲さん演じたリべり役。
『元禄バロックロック』ではお小姓役。
・湖華詩
轟さんディナーショー出演。『The Fascination!』wトリオ。
・美空真瑠
『The Fascination!』でミモザの精役で歌も披露。『元禄バロックロック』新人公演では、飛龍つかささんのヤスベエ役。轟さんディナーショー出演。wトリオ。
・夏希真斗
『元禄バロックロック』新人公演では、帆純まひろさんのゲンゴエモン役。wトリオ。
月組
七城雅
『今夜、ロマンス劇場で』新人公演で、暁千星さんの大蛇丸役。
博多座の『Dream Chaser』では、「I’ll be back」に新メンバーとして出演。端正な顔立ちで172cmの長身。
遥稀れお お願い動画で印象的だった、177センチ。
雪組
・音彩唯
『CITY HUNTER』新人公演ヒロイン槇村香。
『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』で準ヒロインメアリー役。
・琴峰紗あら
・紀城ゆりや
星組
・稀惺かずと
・大希颯
『柳生忍法帖』新人公演では、極美慎さんの香炉銀四郎役。
・詩ちづる
月組より組替
・鳳花るりな
『柳生忍法帖』新人公演では、瑠璃花夏さんの天丸役。
宙組
・山吹ひばり
「シャーロックホームズ」新人公演ヒロイン。全国ツアー2番手娘役。
・愛未サラ
全国ツアー『バロンの末裔』で個性的なシャーロット役を好演。
・大路りせ
全国ツアー『アクアヴィーテ!!』トゥモルトで活躍。
『シャーロックホームズ』新人公演で和希そらさんのG・レストレード警部役。
・泉堂成
全国ツアー『アクアヴィーテ!!』トゥモルトで活躍。
『Hotel Svizra House』でフランス人の男性ダンサーのジョルジュ・ヤーコプ。
・聖叶亜
『Hotel Svizra House』でナチスの兵士オットー。
娘役さんの方が抜擢がはやいですが、男役さんも既に抜擢されて活躍している方が多数いらっしゃいます。
105期の活躍によって、104期の男役さんが割をくっている傾向があります。
大活躍の95期
トップ娘役は、愛希れいか、妃海風、実咲凜音と3人輩出。
星乃あんり、伶美うらの2人もあともう少しと言う所で退団。
トップスターは礼真琴、柚香光、月城かなとと既に3人を輩出。
後何人追随できるのか?期待されています。
期待されている100期
トップ娘役は、星風まどか、華優希2人を輩出。さらに増えるか?
トップスター候補は、聖乃あすか、風間柚乃、極美慎?と期待されています。
95期、100期と5年刻みですが、105期も大いに期待できそうですね。
優秀な生徒さんが揃っているのでしょうが、「95期ドリーム再び」という感じで、敢えて「105期ブーム」をつくっていこうという面もあるかもしれません。
宝塚グラフ「SPARKLE!!」掲載者
「To The Future」より、中堅どころが掲載されるコーナーがあります。今年の各組の掲載者は下記の方々でした。組によって選抜の仕方が若干違います。
主演経験者を青、ヒロイン経験者をピンクにしました。
花組(10月号)
・一之瀬航季(100期)
・侑輝大弥(102期)
・希波らいと(103期)
・美羽愛(104期)
・星空美咲(105期)
月組(6月号)
・蘭尚樹(100期)
・彩音星凪(101期)
・礼華はる(101期)
・結愛かれん(101期)
・白河りり(103期)
・きよら羽龍(104期)
雪組(9月号)
・希良々うみ(100期)
・眞ノ宮るい(100期)
・星加梨杏(100期)
・一禾あお(102期)
・有栖妃華(102期)
星組(3月号)
・碧海さりお(101期)
・咲城けい(102期)
・水乃ゆり(102期)
・瑠璃花夏(103期)
宙組(12月号)
・優希しおん(100期)
・愛海ひかる(100期)
・真名瀬みら(101期)
・花宮沙羅(102期)
・風色日向(102期)
・亜音有星(103期)
組によって主演経験者を入れる、入れないの判断が違うようです。
雪組は主演経験者が1人も入っていません。
ファンは主演を熱望していたけれど、時間キレでできなかったという感じもします。
102期はまだ新人公演のチャンスが数回あります。
『柳生忍法帖』の新人公演の配信を見て、漆戸虹七郎(本役瀬央ゆりあ)の咲城けいさんが、凰稀かなめさんに似ていて、とても格好良かったです。線の細い男役のイメージがありましたが、骨太なキレの良い男役さんでした。
新人公演主演のチャンスが巡ってくることもあるのかな?と思いました。
しかし星組はトップスターが礼真琴さんなので、ある程度歌えないと主演をすることは難しいでしょう。
トップスターの特性によって、新人公演の主演者は選ばれる傾向もあります。
歌が特別得意な望海風斗さんがトップ時代は、縣千さんが新人公演で望海さんの役をすることは避けられました。
同じように、礼真琴さんの役をするためには、歌が苦手だと難しいのでしょうか?
このあたりも運が大きいですね。
2021年の掲載者を振り返ってみると、宝塚の出版物は人事を物語っているなと思います。
来年の宝塚グラフの若手、新人さんの掲載はどうなっていくのかも興味深いですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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