こんにちは、くららです。
今日は星組宝塚大劇場公演『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』の千秋楽です。
とっても惜しまれながら退団される愛月ひかるさんの「サヨナラショー」があります。
スポンサーリンク
7名の退団者とお花渡し
そして下記の退団者の方々のご挨拶とお花渡しがあります。
・紫月 音寧(92期)
・夢妃 杏瑠(93期)
・愛月 ひかる(93期)
・漣 レイラ(94期)
・彩葉 玲央(97期)
・湊 璃飛(98期)
・澄華 あまね(102期)
93期の現役生は、星組以外では、彩風咲奈さん(雪組トップスター)、芹香斗亜さん(宙組)、航琉ひびきさん(花組副組長)の3人だけです。他の期に比べて特別に少ないです。
宙組と花組は宝塚でお稽古中ですが、93期の「お花渡し」には、誰がいらっしゃるでしょうか?
愛月さんは、1日おいて11月3日からディナーショー「All for LOVE」が始まるので、本当に大忙しだと思います。
「市川市観光大使」の愛月ひかるさん
昨年の今頃、愛ちゃんが、「市川市観光大使」に就任されたことを思い出しました。
調べてみると、市川市の誕生日(市制施行日)である11月3日(祝)に、市川市観光大使に就任されていました。
愛月さんは、千葉県市川市のご出身です。
愛ちゃんが観光大使になることで、市川市の魅力をPRをしてもらって、「市川ファン」が増えていくことを期待されていたようです。
就任時のWEB記事について
観光大使に就任された時に、下記の記事が出ていました。
宝塚歌劇星組・愛月ひかる 千葉県市川市の観光大使就任「お役に立てれば」
宝塚歌劇団星組の人気スター・愛月(あいづき)ひかるが3日、出身地の千葉県市川市の観光大使に就任した。著名人の大使就任は初となる。宝塚音楽学校入学まで市川在住だったという愛月は「お話を頂いたときは驚きましたが、市川出身なのでお役に立てれば」と意欲。「一人っ子なので恥ずかしがりやだった」という幼少時代を思い出し、バレエスクールに通ったり、友人と遊んだ市川の日々を懐かしんでいた。
就任期間は3年。今後はスケジュールが合えば「市川市の観光スポットを巡っていただいたり、イベントのオープニングゲストに来ていただければ」(観光課政策課)という。また観光大使就任の動画は、同市のホームページで公開している。引用:デイリースポーツ
「就任期間は3年」と書かれていましたが、実際は約1年で終わってしまいました。
もしかして、退団後も芸能活動をされるのなら、「市川市観光大使」を続けていかれる可能性はあると思いました。
私はこのブログに、愛ちゃんが大使に就任されたことを書いて
「市川市観光大使」に就任されたからには、しばらく退団されることは無いだろうと思います。 |
と書いていました。
この記事を読んだ時に「誰が1年後の退団」を予想したでしょうか?
1年前に観光大使に就任された時に、愛ちゃんご自身は退団されることはわかっていらしたと思います。
しかし退団の話はトップシークレットなので、こういう記事になってしまったのでしょう。
(退団をされても、そのまま続けていかれることを想定されていたのかもしれません。)
トップスターは、少なくても8か月以上前に正式に退団発表されます。
それ以前にも、「退団されるのかな?」と察するようなことがいろいろあったりして、なんとなく覚悟ができます。
しかし2番手さんは、退団公演の集合日に退団を発表されるので、「突然の退団発表にビックリ」ということが多いです。愛ちゃんの退団発表の時は本当に大仰天でした。
特に愛ちゃんの場合は、「市川市観光大使」就任も、「続けていかれる判断材料」にしていたので。
よ~く考えてみると、「お役に立てれば」と就任された「市川市観光大使」は、ボランティアのような形で、「企業のイメージキャラクター」のようにキャラクター契約などは無かったのかもしれません。
もしくは、先ほども書いたように、「現役のタカラジェンヌ」を前提にしていないのかもしれません。
今後はスケジュールが合えば「市川市の観光スポットを巡っていただいたり、イベントのオープニングゲストに来ていただければ」と書かれていましたが、スケジュールが合わなかったので、それも実現しませんでした。退団後に実現ということもあるのかも?
観光大使として貢献されている愛ちゃん
「市川のなし」のふるさと納税
市川の梨は、世界に誇れるくだものの一つだそうです。
愛ちゃんも、市川の梨が大好きで、幼いころからよく食べていて、おばあ様がよく送ってくれて、宝塚の仲間にも配ることもあるほどだそうです。
その「市川のなし」が「市川市のふるさと納税」にあって、ファンの方の間では好評だったようです。
市川市のブランド梨「市川のなし」は、「幸水」、「豊水」、「かおり」「あきづき」「新高」「秋麗」と6つの品種がありました。
もうこの季節なので、今年の梨のふるさと納税は終了していました。はやくに気づいていたら、購入したのにと残念に思いました。
市川市のホームページの中に、「愛月ひかる観光大使特設サイト」があります。
実際に市役所の建物の中にも、愛月ひかる市川市観光大使の展示コーナーがあるようです。
大きな就任式のパネルやサイン入り委嘱状(レプリカ)などが展示されているようです。
「愛月大使ゾーン」と呼ばれているようです。
大きな横断幕には、「市川市観光大使 就任記念ギャラリー 宝塚歌劇団愛月ひかるさん」とありました。
市役所の特設ギャラリーに実際に足を運んで写真撮影をしていらっしゃるファンの方もいらっしゃるようで、Twitterでお見かけしました。
12月26日に退団されるので、特設ギャラリーは今年で撤収されるでしょうか?
足を運ぶなら今ですね。
・市川市役所 第一庁舎 2階
(平日8時40分~17時25分)
・JR本八幡駅北口より徒歩約10分
有楽町駅から秋葉原乗換(中央・総武線各停)電車約30分
・京成八幡駅出口より徒歩約5分
都心から、とても近いですね。
(鳳月杏さんは、市川市のお隣の船橋市ご出身です。船橋市は何もされないのですね。)
この1年の愛ちゃんの活躍はお見事!
大使就任後「ロミオとジュリエット」では、色濃い悪役専科のような様々な役を演じてきた愛ちゃんのそれまでの経験と努力が見事な形で昇華された「死」を演じられました。
「愛ちゃんの死」というトレンドワードも生まれ、鮮烈で繊細な死を演じられて、大絶賛されました。
愛ちゃんは退団公演を前にした取材会のインタビューで、専科に異動した時から、「もうやるしかない、悔いは残したくない」と真摯に役に向き合って来たと、話していらっしゃいました。本当に専科に異動されてからの一作ごとの躍進は素晴らしいものでした。
そして退団公演である『柳生忍法帖』の芦名銅伯でも、「悪役専科」の真骨頂の美しすぎる「悪の華」を演じて、見事な集大成を飾られています。
一方ショー『モアー・ダンディズム!』では、クラシカルな男役の美の集大成を魅せつけてくれています。
唯一無二の男役さんであったことを今さらながら感じています。
今日は宝塚大劇場での千秋楽の配信で、唯一無二の男役さんである愛ちゃんをはじめ、個性が爆発している星組公演を見ることを楽しみにしています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク