こんにちは、くららです。
昨日過去の組本の表紙を飾ったトップスターについて書きました。
トップスターとして2回表紙を飾っていたのは、和央ようかさん柚希礼音さん明日海りおさんでした。

スポンサーリンク



長期就任のトップスターたちについて

その方たちのトップ就任時の作品数を調べてみました。
早期にトップスターに就任され、作品数は10作、12作といずれも二桁台でした。

9作以上トップ就任したスター(2000年以降)

作数  就任
花組 春野寿美礼(77期)  9作  研12
明日海りお(89期)  10作  研12
星組 柚希礼音(85期)  11作  研11
宙組 和央ようか(74期)  10作  研13

春野さんと明日海さんは、「VISA」のイメージキャラクターでした。
柚希さんは「宝塚100周年」の象徴的なスターでした。
和央さんは、花總まりさんとのコンビ人気があって、5組の中で筆頭の人気でした。

真風涼帆さんは岩谷産業のイメージキャラクター

真風涼帆さん研12でトップスターに就任されました。
はやい段階から抜擢されて期待されてきた路線男役さんです。

トップスターに就任した2年後の2019年10月1日岩谷産業のイメージキャラクターに就任されました。
その時は2種類のテレビCMが放送され華々しいキャラクターデビューでした。

その後、宙組仕様の「カセットフーマーベラスII すみれ」(2020/04/15新発売)が発売されたり、カセットコンロだけでなく、ウォーターサーバーの広告をはじめ、様々な岩谷産業の広告にイメージキャラクターとして登場されています。

「VISA」のイメージキャラクターの永久輝せあさんの大きな看板広告はいろいろな所で目立っていますが、大阪伊丹空港で真風さんの大きな看板広告も見かけました。

真風涼帆さんテープカットにもご出席

10月26日に大阪のオフィス街に「Iwatani Outdoor Shop BASE」がオープンして、真風涼帆さんがテープカットされたことが、写真や動画付きでニュースになっていました!(岩谷産業のFacebookにも掲載されています)

白いジャケットを颯爽と着こなした格好良い真風さんが、ひと際輝いていました。

このオープンを記念して、「マヌカハニー3個セット」または「カセットフーマーベラスII すみれ」を購入すると、真風さんのサイン色紙がプレゼントされるようです。(数量限定・先着順)

イメージキャラクターとして、多岐にわたってご活躍中です。

「マヌカハニー」キャンペーン
岩谷産業の「マヌカハニー」を購入すると真風さんのオリジナルポストカード2枚が先着順でもらえるキャンペーン定期的に行われています。

岩谷産業は、本社を大阪府大阪市中央区に置く産業・家庭用ガス専門商社で、水素社会を推進する事業も積極的に行われている、業績が絶好調の将来性のある企業です。

ガスコンロなどの燃焼機器・調理器具だけでなく、健康食品などの販売事業もおこなわれています。

イメージキャラクターの真風さんの活躍の場は広がり続けています。

私は次期トップスターの一番近い位置にいる芹香斗亜さんがいらっしゃるので、真風さんは『NEVER SAY GOODBYE』の次の8作目の作品(大千秋楽は11月中旬)で退団されるのでは?と勝手な推測をしていました。

発展し続けている企業のイメージにマッチしている真風さんは、上にあげた長期就任のトップスターさんたちと同じくらいの任期になる可能性もあるのかな?と思ってきました。相手役も潤花ちゃんになって本公演が1作終わったところです。

「宝塚100周年以降」に退団された、柚希礼音さんは11作、明日海りおさんは10作、珠城りょうさんは8作と、過去に比べて比較的長い任期でした。
それは、トップに就任する時期が比較的はやかったことにも繋がっていたと思います。

現在のトップの中では、真風さんが研12、柚香さん礼さんが研11でトップに早期就任しています。それは長期就任計画前提なのかな?と思ったり。

何が第一優先か?
芹香斗亜さん、桜木みなとさんと路線スターが詰まっている宙組ですが、スターの詰まりより、企業の要望の方が優先なのかな?と思ったり。

特に先日までは、轟悠さんが5組の上の立場で全体を牽引していらっしゃいましたが、退団されて大きな穴があいた所なので、そのあたりも配慮されるのかな?と思ったり。

コロナによって様々な計画が変更になったと思われるので、作品数と任期期間はコロナ禍前とは違ってきているので、以前と同じ作品数で比較するのは妥当では無いかもしれません。

昨日「真風さんが組本の表紙を2回つとめることは無いだろう」と書きました。それは変わりないと思いますが、「8作で退団」と思っていることは、間違っているかもという考えも出てきました。

「VISA」の永久輝さんは?
「VISA」のイメージキャラクターをつとめた、春野さん明日海さん研12でトップスターに就任されました。

現在「VISA」のイメージキャラクターの永久輝せあさん研11です。
来週初日の幕があく花組公演から新しく3番手に就任されます。

その先の先のトップスター就任は、来年の研12ということはありえません。
前例を踏襲することは、コロナ禍の遅れがあっただけに余計に難しくなっています。

それは全体に対しても言えることなのか?

月城かなと×桜木みなと

月組の配信の感想
月組の博多座公演を配信で見ました。
私は博多座で初日と翌日を見ただけなので、とても進化して更に素晴らしい作品になっていることに感動しました。

月城さんのお顔の綺麗さは、どの角度からでも、どんな表情をしても、さらにどんなアップでも変わらず、美の威力の凄さを思いました。
そして声が良くて、お芝居も歌も心情がのっていて本当に心に響きます!

海乃美月ちゃんとのコンビは、多好感があふれていて、うみちゃんのダンスの魅せ方も経験値があるからこそで、本当にお似合いのふたりだと配信でも思いました。

そして暁千星さんの清吉の悪い演技がさらに悪さが濃くなっていて、歌も更にお上手で、「I’ll be back」のラップも全く苦しそうでなくて、初日の頃に比べて歌いこなされていました。ダンスが格好良いのは初日から変わりません。
フィナーレの時のありちゃんの笑顔は心から嬉しそうで、見ているだけで幸せになります。

れいこ・ちなつ・ありの並びが最高すぎて、お正月の大劇場公演に既に心が馳せています。
蓮つかささん、英かおとさんをはじめ、皆さん芸達者で、「芝居と実力の月組」だなと思います。

話がそれてしまいましたが、「月城かなとさんと桜木みなとさん」について書こうと思っていました。二人は95期の中で柚香さん礼さんに続く抜擢を受けていました。

ずんちゃんは、研8博多座公演の2番手をつとめていました。
その時、れいこちゃんは、中日・赤坂・梅田の3都市での別箱『ローマの休日』で、彩凪翔さんと「2番手、3番手」を役替わりしていました。

れいこちゃんが飛躍したのは、翌年月組に組替してからで、2017年夏から『All for One』で3番手になりました。
全国ツアーの2番手は、『鳳凰伝』『CRYSTAL TAKARAZUKA』です。
ずんちゃんが博多座で2番手をつとめた1年半後です。

しかしずんちゃんは、2019年2月の『黒い瞳』『VIVA! FESTA! in HAKATA』の博多座公演では、愛月ひかるさんが出演されたので3番手でした。

ずんちゃんが正式3番手になったのはその次の2019年5月~『オーシャンズ11』からでした。

本公演の3番手は、れいこちゃんに遅れをとっていました。

その後、月組では2番手の美弥さんが退団され、そしてトップの珠城さんが退団されたので、れいこちゃんがトップスターに就任されました。

宙組はずんちゃんが3番手に就任してから、変動がないので、現在も3番手のままです。

先日ずんちゃんが「宝塚グラフ11月号」で語られていたことの一部をご紹介しました。


組の状況はそれぞれ違うので、横並びで考えることはできません。

月城かなとさんの素敵なトップスターぶりを見ながら、ずんちゃんの今後を思いながら、真風さんの任期を思い、いろいろ思いが駆け巡りました。宙組は今後どうなるのでしょう。

トップスターが誕生するプロセスには、いろんなことが絡み合っていて、私のようなファンが考えるような単純なものでは無いのでしょう。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク