星組本12/7発売!過去の組本全データから考察
こんにちは、くららです。
星組の組本12月7日に販売されることがわかりました。

愛月ひかるさんをはじめ7名(紫月音寧、夢妃杏瑠、漣レイラ、彩葉玲央、湊璃飛、澄華あまね)の方が退団されるので、退団前に発売されることは良い記念になりますね。

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第8(VIII)シリーズの組本について

この組本は「ザ・タカラヅカ VIII 星組特集」で、第8(VIII)シリーズ第二弾になります。
第8(VIII)シリーズの第一弾は、昨年の3月14日発売の望海・真彩表紙の雪組本でした。

雪組本から第8シリーズを定期的に発刊する予定だったと思いますが、コロナ禍になって発売は見送られてきました。
雪組本から1年9か月ぶりの星組本の発売です。
花組、月組、宙組も今後そんなに期間をあけないで発売されていくと思います。以前は2年間の内に5冊発刊されていました。

コロナ禍前の当初の予定では、望海さん真彩さんの退団は2020年10月11日でした。組本発売から約8か月後の退団。

珠城さん美園さんの当初の退団予定2021年2月14日でした。
コロナがなければ、二人が表紙を飾る月組本も発売されていたでしょうね。

同じくコロナがなければ、華優希さんの退団前に、柚香・華が表紙を飾る花組本も発売されていたかもしれません。
残念ながら、これららはコロナによってに終わりました。

過去の組本について

組本は、1998年に発売されるようになって、順番に決まりは無く5組発売されると、しばらく時をおいて、次のシリーズが始まります。
今までが7巡して、8巡目の1冊が販売されているので、23年間で計36種類の組本が販売されました。

1998年の初回シリーズからの全ての組本の発売日と表紙を飾ったスターを調べてみました。

トップスターの退団前に発売される傾向もあります。必ずではありませんが、トップ在任中に組本を販売しようという配慮が感じられました。

今回の星組本は、2番手の愛月さんが在任中に発売されて良かったです。過去に2番手の在任を意識しての発売は無かったかもしれません。「2番手退団」は最近の傾向で、以前は頻発していませんでした。

しかし彩吹真央さんは2番手として2008年の雪組本の表紙を飾っていらっしゃいました。2010年4月25日に退団されました。

一番最初の組本について

初シリーズ1998年発売!表紙はトップコンビと2番手

花組
真矢みき・千ほさち・愛華みれ(1998年4月1日発売)

月組
真琴つばさ・風花舞・紫吹淳(1998年3月1日発売)

雪組
轟悠・月影瞳・香寿たつき(1998年4月15日発売)

星組
麻路さき・星奈優里・稔幸(1998月4月1日発売)

宙組
姿月あさと・花總まり・和央ようか(1998年6月1日)

第2シリーズから第7シリーズまで

第2シリーズ(1999年~2000年発売)

花組
愛華みれ・大鳥れい・匠ひびき(1999年12月6日発売)
月組
真琴つばさ・檀れい(2000年9月7日発売)
雪組
轟悠・月影瞳(2000年10月12日)
星組
稔幸・星奈優里・絵麻緒ゆう(2000年1月1日発売)
宙組
和央ようか・花總まり(2000年11月17日発売)

第3シリーズ(2003年~2004年発売)

花組
春野寿美礼・ふづき美世(2003年8月9日発売)
月組
紫吹淳・映美くらら(2004年2月1日発売)
雪組
朝海ひかる・舞風りら(2004年3月1日発売)
星組
湖月わたる・檀れい(2003年9月1日発売)
宙組
和央ようか・花總まり(2003年12月1日)

第4シリーズ(2008年~2009年)

花組
真飛聖・桜乃彩音・壮一帆(2009年11月12日発売)
月組
瀬奈じゅん・彩乃かなみ・霧矢大夢(2008年6月20日発売)
雪組
水夏希、白羽ゆり、彩吹真央(2008年11月7日発売)
星組
安蘭けい・遠野あすか・柚希礼音(2008年2月8日発売)
宙組
大和悠河・陽月華・蘭寿とむ(2009年6月11日発売)
(大和・陽月2009年7月5日退団)

この第4シリーズは全組3人写りでした。

第5シリーズ(2011年~2012年)

花組
蘭寿とむ・蘭乃はな(2012年9月28日発売)
月組
霧矢大夢・蒼乃夕妃(2011年9月30日発売)
(霧矢・蒼乃2012年4月22日退団)
雪組
音月桂・舞羽 美海(2012年5月10日発売)
(音月・舞羽2012年12月24日退団)
星組
柚希礼音・夢咲ねね(2012年1月20日発売)
宙組
大空祐飛・野々すみ花(2011年7月22日発売)

第6シリーズ(2014年~2015年発売)

花組
明日海りお・花乃まりあ(2015年12月3日発売)
月組
龍真咲・愛希れいか(2015年6月26日発売)
雪組
壮一帆・愛加あゆ(2014年8月1日発売)
(壮一・愛加2014年8月31日退団)
星組
柚希礼音・夢咲ねね(2014年3月14日発売)
宙組
凰稀かなめ・実咲凜音(2014年12月26日発売)
(凰稀2015年2月15日退団)

第7シリーズ(2017年~2018年)

花組
明日海りお・仙名彩世・柚香光(2018年9月14日発売)
月組
珠城りょう・愛希れいか、美弥るりか(2018年4月6日発売)
雪組
早霧せいな・咲妃みゆ、望海風斗(2017年4月21日発売)
 (早霧・咲妃2017年7月23日退団)
星組
紅ゆずる・綺咲愛里・礼真琴(2017年12月8日発売)
宙組
朝夏まなと・真風涼帆(2017年8月18日発売)
(朝夏2017年11月19日退団)

このシリーズでは、全組2番手も一緒に表紙を飾っていました。
宙組はトップ娘役不在だったため2人写りでした。

第8シリーズ(2020年~)

雪組
望海風斗・真彩希帆(2020年3月14日発売)

星組
礼真琴・舞空瞳(2021年12月7日発売)

星組以降の発売についても楽しみですね。

終わりに

過去を振り返ってみると、シリーズの間に数年の空白期間があります。
そのため任期の短いトップスターやトップ娘役さんは、表紙を飾っていません。
最近のトップスターでは、北翔海莉さんは出ていません。同じ3作だった壮一帆さんは退団の直前に組本が発行されました。

退団する約半年前後以内に発売されたトップスターさんについては、オレンジ色で退団日を記しました。在団中に発売しようと配慮があったのでは?と思います。

12月7日に星組本が発売されて、来年中に花組本、月組本、宙組本が発売されていくと思います。

新体制の雪組本は、第9シリーズになるので、発売はもうしばらく先になります。
第8シリーズは2022年に終了して、次の第9シリーズまで、最低でも2年間はあくと思われます。
はやくて「宝塚110周年」の2024年でしょう。

雪組のトップスター彩風咲奈さんは、その頃までまだ就任されていて、組本を発売することができるでしょうか?

長期トップ就任されていた「柚希礼音・夢咲ねね」コンビは、二人が表紙を飾る組本が2回発売されました。

明日海りおさんは、トップ娘役は交代されましたが、トップスターとして2回表紙を飾られています。

現在就任中のトップスターの中で、組本の表紙を2回飾るスターはいるでしょうか?

真風さんは、退団直前の朝夏さんと一緒に2番手として表紙を飾られ、その後コロナの影響で発売が見送られていたため、まだトップスターとして表紙を飾られていません。1回は必ず飾られるでしょうが、長期間トップスターに就任されているのに、2回目は難しいでしょう。

「1年9か月」休止期間になるというイレギュラーがありましたが、組本の発売も従来に戻っていることは、嬉しいですね。

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