宙組トップスターについて考える

こんにちは、くららです。
今日「６月28日」は、花組の水美舞斗さんのお誕生日です。
今日は、話題の「マイティビーフバーガー」を食べてみました！（6/24より限定販売中）

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マイティバーガーについて

「マイティビーフオリジナル」は、カナダのマクドナルド発。世界のマクドナルドシリーズの一つです。
カットされたベーコンが絶妙な食感で、チェダーチーズのこくがあり、ガーリックの風味を効かせたブラックペッパーとオレンジ色のソースが実に味わい深く、クオリティが高い！クセになるバーガーでした。
中毒性のある魅力にあふれていて、男役芸のクオリティの高いマイティと通じるものがあります。
8月上旬までの限定販売とか。何度も通ってしまいそうです。

宙組のトップスターとは？

今日は宙組のトップスター像について考えていきたいと思います。
スカイステージで2000年前後の作品が多く放送されていたので、懐かしく見ました。
このブログでも、宙組誕生の時からの様々なトップスターについて書いてきました。

「長身」、「スタイリッシュ」、「スケールが大きい」
今までの宙組のトップスターには、上記３点のイメージを抱いてきました。

長身でソフトなイメージで歌声が素晴らしい姿月あさとさんは、宙組の創設とともに絶大なる人気を得ていかれました。
しかしご結婚で海外移住のため、４作であっさり退団されてしまいました。
（愛華みれ・真琴つばさ・轟ゆう・稔 幸）時代でした。
その後を継いだ和央ようかさんは花總まりさんとのコンビで、宙組が人気で、10作もの長期就任でした。
その後、貴城けいさんの1作、大和悠河さんの4作での早期退団を経て、５作以上の大空祐飛さん、凰稀かなめさん、朝夏まなとさん、真風涼帆さんと安定したトップ時代となっています。

「宙組誕生20周年」の時は、長身の真風涼帆さんが宙組トップスターに就任していました。
真風さんこそ宙組の長身、スタイリッシュ、スケールが大きいという３点を継いだ、宙組らしいトップスターだと思います。

そして次に控えている芹香斗亜さんも、173ｃｍの長身で、スタイリシュでスケールが大きい男役さんです。
宙組のイメージにピッタリです。

しかし、芹香斗亜さんの２番手就任期間があまりに長いので、次にトップの座があく他の組に異動して、「はやくトップスターに就任して欲しい」というファンの方々の声を聞きます。
「宙組カラー」としてキキちゃんが最適だと思いますが、トップスターに就任時期を優先的に考慮して、異動されることもあるのでしょうか？

すると宙組の次期は桜木みなとくんということになります。

桜木みなとくんは、下記の３つの条件から、次期トップスターに近い位置にいるのでは無いか？と先日ブログに書きました。
・7月からら桜木みなと君の『Brilliant Dreams ＋NEXT』が始まる。
・東上公演も予定されていた。（コロナのために中止）
・紅ゆずるさん、望海風斗さんに続いて「オーシャンズ11」のベネディクトを演じた。

しかし「宙組トップスターのイメージ」と桜木みなとくんのイメージが違うので、「宙組トップにならないのではないか？」という思いが絶えず湧いてきます。

歴代宙組トップスター

名前	身長	就任	出身組	任期
姿月あさと	172	研12	花→月→	4作
和央ようか	174	研13	雪→	10作
貴城けい	170	研15	雪→	1作
大和悠河	169	研13	月→	4作
大空祐飛	170	研18	月→花	6作
凰稀かなめ	173	研12	雪→星→	5作
朝夏まなと	172	研14	花→	5作
真風涼帆	175	研12	星→	6作＋α
芹香斗亜	173	研14＋α	星→花→
桜木みなと	170	研12＋α	生抜き

今までの宙組トップスターは、他の組から異動してきた人はかりで「生抜き」がいません。
桜木みなと君が初めて生抜きということになりますが、「生抜き」トップスター誕生を目指していたなら、３つのイメージに合う人に白羽の矢を当てていたのでは無いかと思います。

93期の愛月ひかるさんは、173ｃｍの長身なので、ずんちゃんよりは宙組の３つのイメージに近いと思います。
しかし昨年「オーシャンズ11」が上演される前に専科に異動しました。
それ以前も2015年『TOP HAT』のアルベルト以来別格級の役が多かったです。北翔海莉さんが宙組時代、そういう傾向がありました。
現在星組の２番手ですが、それまでの道のりを鑑みると現時点でトップスターが近いとは言えないような…。

身長から宙組トップスターを考える

歴代宙組トップスターは、大和悠河さん以外みなさん170ｃｍ以上でした。
身長については「自己申告」なので、高く無い方でも高い身長を公表される場合があります。
171ｃｍ以上の方は確実に高いですが、170ｃｍまでの方は高めに申告されている場合もあります。

桜木みなとくんは、170ｃｍと申告されていますが、舞台で見る限り、それほど長身のイメージがありません。（宙組の他のメンバーに長身がおおいこともあるでしょう。）

95期生の身長から考える

「スポーツ報知」新聞（5月24日号）に、95期の黄金世代と称して特集記事がありました。
愛希れいかさんが『どんぐりの背比べみたい』と言われていて、それは突出したスターがいなかったという意味だと思いますが、身長面でも『どんぐりの背比べ』的なところがあって、飛びぬけた長身の男役スターがいないのが95期生男役スターの特徴です。
その記事に男役の身長も掲載されていました。

礼真琴……　170センチ 瀬央ゆりあ……172センチ 柚香光……171センチ 水美舞斗……170センチ 月城かなと……172センチ 桜木みなと……170センチ 朝美絢……169センチ

この中では、172ｃｍの瀬央ゆりあくん、月城かなとくんが少し高いので、宙組向きと言えるでしょうか。
配属の時に身長が高めの95期生を宙組配属にしていないことからも、「宙組生抜きのトップスター」誕生を目指していなかったように私には思えます。

早霧せいなさんの話

早霧さんが昨年出版された『夢のつかみ方、挑戦し続ける力』の中で下記のように書かれていました。

私は下級生の頃からずっと、「早霧せいなは組替えする」と言われ続けきました。背が低い私がいつまでも宙組にいるわけがない、と。引用『夢のつかみ方、挑戦し続ける力』

研6で和央ようかさんの退団公演『NEVER SAY GOODBYE』で新人公演初主演、続いて『維新回天・竜馬伝!』で２回目の主演をはたし、バウホールのダブル主演をし、中日劇場公演でメインキャラクターの役替わりをしてステップアップしたところで、雪組に組替えになったそうです。

10作も主演を務めた和央ようかさんの退団一本もの作品の新公主演をつとめるということは、宙組を継ぐ重要ポジションに思えます。
しかしその後雪組に異動されました。そういう発想は関係ないようです。
早霧さんが宙組にいた時から随分たっていますが、未だに組内から「長身のトップスター」を産み出そう、という発想があまりないように私は感じています。

気になる宙組のふたり
98期の瑠風輝くんは175ｃｍの長身でスタイルも良く、歌唱力をはじめ実力も揃っている逸材です。（新人公演主演４回）
101期の鷹翔千空も175ｃｍの長身でスタイルも良く実力派です。（新人公演主演２回）
人気という面では、これからのように思いますが、実力という面では瑠風くんはピカ一です。
歌唱力が大事という流れの中で、「今後どうなるのだう？」と注目しています。

次期宙組トップスターは？

宙組のトップスターのイメージからすると、芹香斗亜くんが適任だと思います。

娘役としては大柄な潤花ちゃんが宙組に異動したことからも、今までと変わらず宙組の長身のトップスターというイメージは継続されていくような気がします。

キキちゃんは２番手で宙組に異動した時から、次期として考えられていたように思うのですが…。

95期の桜木みなと君が他の組に動くとなると、95期のスター候補は各組つまっているので、他の95期の異動にも波及していくでしよう。
そこで大異動が発生ということもあるのでしようか？

最善の人事の采配を劇団がしてくださることを願っています。

終わりに
明日29日の午前10時から火曜日30日の午後11時まで、宝塚友の会「はいからさんが通る」の第一抽選の入力期間です。
予定している方は、お忘れなく。

貸切、団体が無く、昨日発表された映像での観劇方法の選択肢も充実し、しかもコロナ感染防止で様々な制限がある中、どのくらいの人数の方が、実際に足を運んでの観劇を希望されているのか、なかなか予想しにくいです。
花組の「はいからさんが通る」の幕が開き、柚香光くんがお披露目と新生花組のスターとするというだけで、喜びいっぱいです。

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