2020年度「年度賞」と「愛宝会の賞」
こんにちは、くららです。
「歌劇8月号」に2020年度「年度賞」が掲載されていました。(今日が発売日なので、公表しても良いですね。)
そして、愛宝会の2020年度の賞が雑誌【ミュージカル・2021年7月・8月号】に掲載されていたようです。(私は購入していませんが、Twitterで流れていた情報です)

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2020年 年度賞について

年度賞とは宝塚歌劇団が選出し、年度ごとに発表する賞です。
2020年度は2020年4月~2021年3月が対象です。

優秀賞 真風涼帆、星風まどか

努力賞 汝鳥 伶、彩風咲奈(2回目)、月城かなと(2回目)、和希そら(2回目)、永久輝せあ

和希そらくんは『アナスタシア』、永久輝せあくんは『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』で女性役に挑戦しました。
昨年は『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』で女性役に挑戦していた朝美絢くんが受賞していました。
男役さんが女性役にチャレンジすると秀でた才能が発揮されるので、努力賞が送られるのかな?と勝手に思いました。

新人賞 該当者なし(2020年4月~2021年3月の該当期間に新人公演は開催できませんでした)
昨年は新人公演学年を卒業していた瑠風輝くんが受賞していましたが、今年は該当者なしでした。

アーティスト賞 寿つかさ、有沙瞳
昨年より新設された賞です。過去1年間、歌唱・舞踏・演技いずれかの分野で、特に秀逸な技術力あるいは芸術性を発揮した人に贈られる賞です。
有沙瞳ちゃんは、「ロミオとジュリエット」の乳母が評価されたのでしょうね。昨年は音くり寿さんでした。

団体賞
・『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』(月組)「月の巻」出演者全員
・『シルクロード~盗賊と宝石~』(雪組)「中国 蒼く燃え立つ 緋き夜」出演者全員

特別賞 松本悠里、轟悠
お二人の退団は本当に残念です。

奨励賞該当者なし(劇団レッスンに励んで出席した人が受賞しますが、劇団レッスンのお休み期間が長かったため受賞者はいないのでしょう)

今までの主な年度賞の受賞者

優秀賞(トップスター、トップ娘役対象)
2020年度:真風涼帆、星風まどか
2019年度:珠城りょう、真彩希帆
2018年度:望海風斗、綺咲愛里
2017年度:明日海りお(2度め)、愛希れいか(2度め)
2016年度:早霧せいな(2度め)、朝夏まなと
2015年度:北翔海莉 、咲妃みゆ
2014年度:早霧せいな 、実咲凜音
2013年度:壮一帆 、愛希れいか
2012年度:凰稀かなめ 、龍真咲、夢咲ねね、明日海りお
2011年度:蘭寿とむ 、音月桂 、蘭乃はな
2010年度:霧矢大夢 、蒼乃夕妃 、野々すみ花

特別賞
2020年度:松本悠里、轟悠
2019年度:望海風斗
2018年度:紅ゆずる、明日海りお(2度め)
2015年度:明日海りお
2013年度:100周年に関連する公演や各種催し物への貢献に対して生徒全員
2012年度:柚希礼音
2009年度:水夏希
2005年度:湖月わたる

努力賞
2020年度: 汝鳥 伶、彩風咲奈(2度め)、月城かなと(2度め)、和希そら(2度め)、永久輝せあ
2019年度:朝月希和、海乃美月、朝美絢、愛月ひかる、芹香斗亜(2度め)
2018年度:凪七瑠海、瀬戸かずや、鳳月杏、月城かなと、瀬央ゆりあ、星風まどか
2017年度:美弥るりか(2度め)、天寿光希、彩風咲奈、柚香光、和希そら
2016年度:悠真倫、望海風斗(2度め)、芹香斗亜、仙名彩世、礼真琴
2015年度:美城れん 、紅ゆずる(3度め)、 美弥るりか、真風涼帆(2度め)
2014年度:一樹千尋 、望海風斗、 珠城りょう、妃海風
2013年度:悠真倫 、北翔海莉、 星条海斗、夢乃聖夏、朝夏まなと、真風涼帆
2012年度:華形ひかる 、緒月遠麻 、沙央くらま、紅ゆずる(2度め)
2011年度:涼紫央 、桜一花 、早霧せいな 、白華れみ 、舞羽美海
2010年度:風莉じん 、憧花ゆりの 、紅ゆずる 、明日海りお 、蘭乃はな

新人賞
2019年度:潤花、瑠風輝
2018年度:風間柚乃、聖乃あすか、舞空瞳
2017年度:暁千星、有沙瞳、華優希
2016年度:水美舞斗、永久輝せあ、星風まどか
2015年度:月城かなと 、桜木みなと 、海乃美月
2014年度:柚香光綺咲愛里
2013年度:珠城りょう礼真琴咲妃みゆ
2012年度:愛月ひかる 、芹香斗亜
2011年度:実咲凜音愛希れいか
2010年度:真風涼帆舞羽美海
2009年度:凪七瑠海 、望海風斗
2008年度:明日海りお 、羽桜しずく 、蒼乃夕妃
2007年度:朝夏まなと野々すみ花龍真咲
2006年度:夢咲ねね 早霧せいな

新人賞を受賞している、トップスター、トップ娘役は、とても多いです。
(トップスターは青字、トップ娘役は赤字にしました)
「新人賞」が受賞できなかったスターは、その後努力賞を受賞しています。

新人賞受賞者は、若手の頃より路線スターといえますね。

トップ娘役の新人賞受賞歴
昨年2019年度の新人賞を受賞した潤花ちゃんは、昨年2020年にトップ娘役に就任しました。

2016年度受賞の星風まどかちゃんは、
2017年11月20日付で宙組トップ娘役就任。
2017年度受賞の華優希ちゃんは、
2019年4月29日付で花組トップ娘役就任。
2018年度受賞の舞空瞳ちゃんは、
2019年10月14日付で星組トップ娘役就任。

月組トップ娘役に就任する海乃美月ちゃんは、2015年度の新人賞を受賞しています。
2020年度の新人賞が「該当者なし」だったことは、近いうちにトップ娘役に就任する方がいないのかもしれませんね。

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路線スターたちの受賞歴

93期の3人
・彩風咲奈  新人賞無しで、努力賞を2017年度2020年度と2回。
・芹香斗亜  2012年度新人賞、努力賞を2016年度2019年度と2回。
・愛月ひかる 2012年度新人賞、2019年度努力賞。

95期の5人
・月城かなと 2015年度新人賞、2018年度、2020年努力賞2回。
・水美舞斗  2016年度新人賞。
・朝美絢   2019年度努力賞。
・瀬央ゆりあ 2018年度努力賞。
・桜木みなと 2015年度新人賞。

その他の期の方たち
・鳳月杏   2018年度努力賞。
・和希そら  努力賞を2017年度と2020年度2回。
・永久輝せあ 2016年度新人賞、2020年度努力賞。
・暁千星   2017年度新人賞。
・瑠風輝   2019年度新人賞。

愛宝会の4つの賞の受賞者について

愛宝会とは、政界や財界など社会的地位のある男性ファンで構成されている宝塚ファンクラブ(後援会)です。非公認のファンクラブですが、66年もの歴史の中で、宝塚劇団とは密接な関係にあるようです。
毎年受賞者は、雑誌「ミュージカル」に掲載されます。ミュージカル出版社発刊。

愛宝会の4つの賞の受賞者

すみれ賞(新進娘役)……きよら羽龍

野菊賞(演技)……光月るう

さくら賞(ダンス・舞踊) ……舞空瞳

鈴蘭賞(歌唱)……音くり寿

すみれ賞……研3の新進娘役への賞
2010年度  早乙女わかば(94期)
2011年度  実咲凛音(95期)
2012年度  咲妃みゆ(96期)
2013年度  城妃美伶(97期)
2014年度  有沙 瞳 (98期)
2015年度  彩みちる(99期)
2016年度  星風まどか(100期)
2017年度  結愛かれん(101期)
2018年度  舞空 瞳 (102期)
2019年度  夢白 あや(103期)
2020年度  きよら羽龍(104期)

必ずしもトップ娘役に就任されている訳ではありませんが、その期の中の娘役ホープが選ばれています。
野菊賞……演技賞、助演賞
2010年度  末涼亜希
2011年度  桜 一花
2012年度  寿 つかさ(組長)
2013年度  美城れん(専科)
2014年度  星条海斗(専科)
2015年度  純矢ちとせ
2016年度  美弥るりか
2017年度  愛月ひかる  
2018年度  瀬戸かずや
2019年度  天寿光希
2020年度  光月るう(組長)

上級生2番手退団の美弥るりかさん、愛月ひかるさん、瀬戸かずやさんが選ばれています。
愛月さんは、2019年2月26日付で、宙組から専科へ異動されましたが、2017年度のこの賞は2018年の夏ごろに発表されています。
2017年度は『王妃の館』の金沢貫一、『神々の土地』のラスプーチン、『天は赤い河のほとり』の黒太子マッティワザと、色濃い役が続いた頃でした。

愛宝会は非公認のファンクラブなので劇団の人事とは関係ありません。
しかしファンの代表の方たちから「野菊賞」を送られることは、高い演技力が評価されていて価値があると思いますが、路線外を意味しているようで、「愛ちゃんの退団」で心がまだ動揺している中では、この賞は路線スターとして応援したいファンには、有難くないような気がしました。(私の主観です)

さくら賞……ダンス・舞踊賞
2010年度  蘭寿とむ
2011年度  早霧せいな
2012年度  蘭乃はな
2013年度  朝夏まなと
2014年度  愛希れいか
2015年度  柚香 光
2016年度  宇月 颯
2017年度  珠城りょう
2018年度  礼真琴
2019年度  水美舞斗
2020年度  舞空瞳

鈴蘭賞……歌唱賞
2010年度  柚希礼音
2011年度  北翔海莉
2012年度  末涼亜希
2013年度  望海風斗
2014年度  明日海りお
2015年度  礼 真琴
2016年度  朝夏まなと
2017年度  真彩希帆
2018年度  月城かなと
2019年度  鳳月杏
2020年度  音くり寿

さくら賞、鈴蘭賞のトップスタートップ娘役には色をつけました。

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「歌劇8月号の漣レイラさんの「星組レポ」には、愛ちゃん主演の「マノン」組の心温まる記事がありました。
桃堂純さんは「マノン」で退団されましたが、退団を決めた理由に「愛月さん主演の舞台で卒業したい」という思いがあったそうです。
初めてのお稽古場で一緒の時から、愛ちゃんは桃ちゃんの成りたい男役の理想型で、心から尊敬する特別な存在だったようです。下級生からとっても慕われている愛ちゃん。

漣レイラさんも退団されますが、桃ちゃんの愛ちゃんへの男役としての心酔ぶりに同感だと書かれていました。

「マノン」は、愛ちゃんが心を尽くして真ん中をつとめ、皆を包み込んで男役芸を伝え、出演者たちにとってかけがえのない公演だったようです。力量のある愛ちゃんにとって作品不足だと勝手に書いていたことを反省しました。

愛ちゃんはこれからも最後の瞬間まで、宝塚の男役として究めてきた最高のものをファンには魅せてくれ、星組生たちには多くのものを残していかれるのだと思います。

宝塚は序列社会ですが、こうして賞においても、格差があります。
歌、ダンスに飛びぬけた実力を持っている美園さくらちゃんが何も受賞していないことは、ちょっと残念でした。

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