星組の若返り化は一番はやい?極美&天飛
こんにちは、くららです。
早速テレビでダイキンのCMが流れていました。

放送されていたのは100期生3人(聖乃、風間、極美)の100期versionです。

スポンサーリンク



「一年中換気で快適に」篇には5人出演しています。(1分間)

今回放送されていた「換気にプラス 加湿・暖房で快適に」篇 は、30秒で100期の3名が出演していました。聖乃さんと風間さんが冬の装いだったのは、この冬versionのためのようです。

そして、どちらのCMでも、極美慎さんが、最後にぴちょんくんを手に載せて、笑顔で「換気のことなら」と言って、ほほ笑んで終わっています。一番画面の占有率は高いです。

このCMで一番目立っているのは、極美慎さんと言っても良いでしょうか?

舞台の上でもキラキラオーラがひと際輝いている極美慎さん!
CMでも同じようにキラキラ笑顔が可愛く印象に残ります。
極美さんがトップスター候補であることは、間違いないでしょう。

星組3番手は誰?

寂しく残念なことですが、愛月ひかるさん12月26日に退団されることから、その翌日より星組は番手が変動します。
2022年の組編成(2021年12月27日より)

トップ 2番手 3番手
花組 柚香光(95期 水美舞斗(95期) 永久輝せあ(97期)
月組 月城かなと(95期) 鳳月杏(92期) 暁千星(98期)
雪組 彩風咲奈(93期) 朝美絢(95期) 和希そら(96期)
星組 礼真琴(95期) 瀬央ゆりあ(95期)
宙組 真風涼帆(92期) 芹香斗亜(93期) 桜木みなと(95期)

星組の3番手は、今のところわかりません。
バウホールの主演経験者が、礼さんと瀬央さんの2人だけのためです。

雪組の現在の暫定的な序列について

現在の雪組も、春に望海さん彩凪さんが退団されて、バウ主演経験者が2人だけのため、下記のような序列になっています。

トップ 2番 3番 4番
彩風咲奈 朝海絢 綾 凰華 縣千

『Fire Fever!』での階段降りも、「縣・綾」ふたりで、2番手の朝美さんの前でした。

縣千さんは来年の1月にバウ主演の予定があります。
そして12月10日付けで和希そらさんが組替してくるため、雪組の3番手は確定です。
雪組の来年の序列は下記のようになるのでしょうか?

2022年の雪組の序列予想

トップ 2番手 3番手 4番手
彩風咲奈 朝海絢 和希そら 縣 千

花組の聖乃さん、月組の風間さんも4番手です。

星組の番手について

来年春に上演が予定されている『めぐり会いは再び』併演のショー『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』では、組替など無いとしたら、暫定的に天華えまさんが3番目になる可能性は高いような気がします。(「Xmas Dream Box」の発売で、綺城ひか理さんとの差がついてしまいました。)

そしてその後の別箱公演で、極美慎さんがバウホール主演をされると、番手にくい込んでこられるでしょう。

しかし100期の中で一番推されている風間さん聖乃さんより先に「3番手」に就任するということはあるのでしょうか?
風間さん聖乃さんが、今の組内状況では、来年中に3番手就任は難しいと思われます。

かといってアンバサダーかつダイキンの広告のキャラクターに選ばれている「聖乃、風間、縣、極美、風色」の組替は無さそうな気がします。

この先「どうなるのかな?」と思ってしまいますね。

そして星組は、若手の育成が遅れていると言われていますが、3桁代(100期~)の2人のスターの育成は他の組よりはやいように思います。

90期後半の路線スターより、91期の天寿みつきさんを『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』でも重用しているのは、瀬央さんに続くスターを一気に100期以降にするための策でもあるように思えてきました。

100以降の期待のスター(極美慎 × 天飛華音)

極美 慎(100期) 175cm

2017年9月~『ベルリン、わが愛』新人公演初主演
・テオ(本役:紅ゆずる)
研4での初主演100期生の中では一番乗り

2019年1月~『霧深きエルベのほとり』2回目の新人公演主演
・カール(本役:紅ゆずる)

礼真琴新体制下
『ロックオペラ モーツァルト』
ジュースマイヤ役で3番手。

天飛華音(102期)  171cm

2019年7月~『GOD OF STARS-食聖-』新人公演初主演
ホン(本役:紅ゆずる)
研4で初主演。同期の雪組の彩海せら、宙組の風色日向も研4で初主演でした。

2021年9月~『柳生忍法帖』2回目の新人公演主演
柳生十兵衛(本役:礼真琴)

別箱2番手
2021年7月、愛月主演『マノン』2番手のレスコー役。

2018年4月~『ANOTHER WORLD』新人公演2番手(本役:礼真琴)
102期の男役の中では、研2の『阿弖流為-ATERUI-』から役がついていて、役付きが一番はやかったと思います。

ラジオ関西の『ビバ!タカラジェンヌ』に、10月4日に極美さんが、10月21日に天飛さんが出演されました。

極美慎さん『柳生忍法帖』について

極美さんは愛称を「かりん」と呼んで欲しいそう。

極美慎さんについて
「七本槍」の香炉銀四郎役
『柳生忍法帖』は山田風太郎の時代小説が原作。今回、極美さんは会津七本槍の一人、香炉銀四郎に扮しています。
前回 『婆娑羅の玄孫』の「気の好い瓦版売り」から一転してニヒルに笑って人を斬る悪役に。

「ヒール役にはすごく憧れていたので、エネルギーの出し方が違うなと稽古段階から感じていて、難しくもあり楽しかったです。原作の設定ではお兄ちゃんが死んでその後に入ってきた世間知らずの一番若い悪ガキです。」

アホっぽくて、殺したりするのが楽しいという銀四郎の悪ガキの軽い感じが良く出ていて好演していらっしゃいます。

演出の大野先生からは「瀬央さんが演じる漆戸虹七郎と銀四郎の2人は、熱量で暴れて攻めるのではなく美しくとどまって欲しい」と言われているそうです。
「七本槍の中の美形2人設定!」やはり瀬央さんに続く路線スターだなと思います。

美形ですが、顔の中央に目立つ1本筋の傷が通っています。
先生にセンター以外の方が格好良いのではない?と言われたそうですが、原作どおり顔のセンターに傷をつけたいと自分で決めて、特殊メイクさんに土台をつくってもらって、毎回自分で着色してメイクしているそうです。

顔のセンターに傷があっても美しいのが、流石の美形です。
そしてとても悪くて軽薄な銀四郎の個性が上手に描かれて、演技力もついています。

天飛華音さん『柳生忍法帖』について

新人公演では主演礼真琴さん柳生十兵衛役でした。

web記事によると、お稽古で男らしさを出そうと発声に苦労していたら、のどをつぶしてしまって声をダメにしてしまってそれが心残り、と話されたそうですが、タカラヅカニュースの新人公演映像を見る限りは、声の異常には気がつきませんでした。
ラジオでも、新人公演での「覚悟」の歌唱が流れましたが、低音の力強い響きのある歌声で、伸ばすところが少しかすれているかな?と思う程度でした。

小山さんが、新人公演冒頭の開演アナウンスの声がメチャメチャ男役の声になっていると思ったと仰っていました。
初めての新人公演の『GOD OF STARS-食聖-』の開演アナウンスが気合が入り過ぎて声が高くなって、女の子の声で自分でひっくり返る程だったので、今回は柳生十兵衛のセリフを話すようなトーンにしてアナウンスを録音したそうです。礼さんに習って低音の良い声が年月と共に培われていますね。
ラジオで話される声も以前より低く感じました。

礼真琴さんと同じ役を演じるのは嬉しさの反面、難しさがあったそうですが、難しいことに挑戦させていただけることも有難いことだと思って取り組んだそうです。そして遣り甲斐はありまくりだったと話されていました。

1年10カ月ぶりの新人公演で、成長した姿をお見せしたいという思いが強くあったそうです。
一番難しかったのは、立ち回りや所作で、刀の持ち方がなじんでいないと自然な動きにならないし、相手との呼吸も合わないとダメだが、コロナ禍でお稽古時間も限られていたので、東京ではもっと息を合わせてできるようになりたいそうです。

以前は新人公演のお稽古は午前0時まで出来ていたところ、コロナ禍で現在は午後10時までと短くなったと聞いたことがあります。時間が短縮されても、どの組の新人公演も集中して熱がこもったものになっているのは、素晴らしいと思います。

礼さんほど超人的な実力派スターはいらっしゃいません。特にあの難しい歌を同じように歌え、激しい立ち回りができる実力派は新人の中でもなかなかいないでしょう。それをこなすことが出来た天飛くんもスゴイ実力派です。

そして今回は、野性的な男らしいビジュアルもとっても似合っていましたし、男役としての色気もあふれていたそうです。
実力派にスターとしての様々な魅力が加わっていっていて、本当に頼もしいです。

宝塚での公演は喉を潰していたということですが、それでも高い評価なので、喉が回復し、さらにお稽古を重ねた東京の新人公演は、更にどんなに素晴らしくなるのだろうかと思います。
12月2日の新人公演の配信がとっても楽しみです。

本公演の役・多門坊について
つくりこまなくてもで演じられるので、彼なりに必死に頑張っているそうです。
原作とは違う一番役が膨らませられた役で、出番がとっても多く、コミカル担当で、天飛くんの持ち味が活かされています。この出番の多さと主演の礼さんとの絡みをみると、期待されているなと感じます。

『モアー・ダンディズム!』

極美慎さんについて
一番好きな場面は「ゴールデン・デイズ」(愛月さんのプリンス・白い軍服シーン)
「軍服を着てショーに出られるのがうれしい。品良くロイヤルに踊れたらと思ってやっている」そう。
「愛さんが素敵なので近くで踊れて私としては嬉しい」と愛ちゃんへの思いを語っていらっしゃいました。
最後の特別な輝きを放っていらっしゃる愛月さんのお隣でも、煌びやかさは負けていません。

天飛華音さんについて
「ミッション」では全身筋肉痛になりながらも、床と友だちになりながら足をあげているそうです。
このシーンは、みんな早業で踊るのでなかなかお顔が判別しにくいのですが、ハードなパートを担当されているのでしょう。

極美、天飛「キャリオカ」について
6人の男役さんたちが、黒燕尾で同じ踊りをクセを出して踊っているシーンがあります。
極美さんも天飛さんもこのシーンを「見どころ」と話されていました。

キャリオカの紳士A
・天寿みつき(91期)
・綺城ひか理(97期)
・天華えま(98期)
・極美慎(100期)
・碧海さりお(101期)
・天飛華音(102期)

極美……自分の個性と男役の奥義を魅せつけるシーン。

天飛……6人がそれぞれ個性を出して、「俺を見ろ」の気持ちで、自分のカラーをどう出すかが課題。

この6人の中から「3番手は誰だ?」となるのでしょうか?
私は有力候補は、極美くん、天飛くんだと思います。

2人は全く持ち味が違います。

キラキラビジュアル派の極美くん。
実力派の天飛くん。

ここ最近は極美くん実力が、
天飛くんビジュアルが伴ってきています。

そして極美くんは、万博アンバサダーな上、ダイキンのCMキャラクターとしても活躍しています。

天飛くんは、エアウィーヴのCMキャラクターです。(現在は放送されていないようですが)

将来が楽しみな100期と102期のスターが揃っている星組。

他の組より若返りが一層はやいのかな?と思ったりしています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク