感染爆発でこれからの公演が心配
こんにちは、くららです。
ブログの更新が少しだけ滞っていました。

このブログには「コメント欄」を設けていないので、「お問合せ」から気軽にメッセージを頂いています。
何かを書けば、クレームが届くことに多少慣れてきましたが、今回のブログの姿勢に対するご批判には悩んでしまいました。

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ブログのコンセプトについて

私はできるだけ読んで不快になったり傷つくような記事は書かないように努めているつもりです。(足らないところは沢山あると思います)
理由は私自身がブログを読ませてもらって、ファンとして傷ついたことが何度もあるからです。
このブログのコンセプトはこの1点のみです。

時に宝塚歌劇団に対してはマイナスな思いを敢えて書くことはあります。社会に対しても。
馬鹿なファンの私が何を書こうが、歌劇団は揺るがないと思っているからです。
社会的なことを書く場合は私に戻ってくることは十分覚悟して書いています。

しかし生徒さんに関することは、マイナスな思いがあったとしても、その部分は避けます。
それで面白みに欠けても良いと思っています。
記事の内容も主観的なものより客観的なものをできるだけ書くようにしています。感想を書く時は別ですが。

今回、「浅はか」「盲目」「書くな!」などと批判されて、どうしたら良いのかわからなくなってしまいました。

でも、このタイミングでちょうど息子がパソコン環境を整えてくれたので、続けてみようと思いなおしたところです。

目がだいぶ衰えているのに小さなノートパソコンで「誤字脱字」だらけのブログを書いていたので、東京にいるもう一人の息子が随分前から気にして、大きな画面と肘付きでリクライニングするオフィスチェアを送ってくれていました。
でも椅子の組み立て等が私には難しくて、そのままになっていましたが、病院の定期検査も兼ねて1年ぶりに帰省して、パソコン用の大きな画面と座りやすい椅子を帰る日にセットして帰って行きました。
しかしセットしてくれたのがショックを受けた日だったので、座る気になれず放置していました。

今日その椅子に座って、大きな画面を前に文字を打ってみると、とてもやりやすくて、息子のやさしさに感謝して、パソコンに向かう気になりました。

紅ゆずるさん主演「エニシング・ゴーズ」公演中止

新型コロナウイルス感染が急拡大する中で、感染力が強いデルタ株が猛威をふるっています。
若い方中心に感染しているので、死者の数は抑えられていますが、今までで一番厳しい状況のように感じています。

紅ゆずるさん主演の「エニシング・ゴーズ」明治座公演は、当初8月1日(日)が初日でしたが、9日(月・祝)までが中止になりました。
8月11日(水)に初日の幕がやっと開きました。(しかし午後5時、6時の公演は中止)

評判がとても良くて良かったなと思っていたところ、公演関係者に発熱者が出たため、19日午後1時の公演が急遽中止に

PCR検査の結果陽性だったことで、22日(日)までの公演は中止になってしまいました。

24日(火)~29日(日)全ステージは予定通り上演する方向で準備を進めているとのことです。
これ以上公演関係者の中で感染が広がらず無事に上演出来ることを願っています。

4月の大阪松竹座での紅さん主演「アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~」も、稽古中に感染者が複数出たことで全公演中止になってしまいました。
記者会見が行われ、広報活動が盛んに行われていた途中だったので、とても残念でした。

紅さんが退団されてもうすぐ2年になりますが、無事に公演が上演できたのは、コロナ禍前ギリギリの『紅-ing!!』コンサートと1年延期された今年6月の新橋演舞場『熱海五郎一座』だけです。

紅さんご本人も昨年の12月にコロナに感染されました。
こんなに公演中止が続いて、お辛いだろうな、心が折れていらっしゃらないかと心配しています。

大阪と福岡でも下記の日程で『エニシング・ゴーズ』が上演予定です。
ブロードウェイミュージカル『エニシング・ゴーズ』
・9月17日(金)~26日(日) 大阪新歌舞伎座
・9月30日(木)~10月5日(火) 博多座

トークが得意な紅さんは、関西の毎日放送の『よんチャンTV』に金曜不定期レギュラーとして出演されています。

そして、京都南座『坂東玉三郎 特別舞踊公演』(8月2日(月)~24日(火))では、イヤホンガイドのナビゲーター役を務めていらっしゃいました。
開演前と幕間のナビゲーターですが、とっても心のこもったやさしい声で、通常のガイドの方の声とは違ってとても親しみやすく、嬉しかったです。1年間「宝塚プルミエール」でナビゲーターを務められて、さらに語り掛けるようなトークがお上手になられたように思いました。

この『坂東玉三郎 特別舞踊公演』には、歌舞伎が初めての息子と一緒に行きました。
息子は何に感激したと言って、下記の演目時間だそう。

「鶴亀」 2:00-2:15
幕間 25分
「日本振袖始」2:40-3:35

15分間の歌舞伎舞踊の後25分間休憩があって、55分間の舞踊劇です。
この短さが初心者にはとっても良かったそうです。

7月の『坂東玉三郎 特別舞踊公演』は、さらに上演時間が短くて三分の一以上が休憩時間でした。

口上  2:00-2:35
幕間 20分
   2:55-3:10
幕間 15分
鐘ヶ岬 3:25-3:40

コロナ禍以降、歌舞伎の上演時間は以前に比べて、とても短くなっています。
この短さは若い人には退屈を感じなくて「観た感」があって良いのかもしれませんね。私の年齢でも以前のギッシリつまったものに比べて気軽さがあります。

しかし宝塚の本公演の、お芝居90分、幕間35分、ショー55分は最適で、このままで続けて欲しいなと思います。大阪万博の時からこの形になったそうです。それ以前はもっと長かったそうです。

これからの公演について

今日から兵庫県にもコロナウイルス緊急事態宣言が出されました。
新しい斎藤元彦知事維新系の知事なので、大阪府の吉村知事と近い措置をされるのでは?と考えられています。
斎藤知事ご本人は維新直下系では無いと仰っていますが。

大阪府の吉村知事は、下記の考えを17日に表明されました。
大阪府の重症病床の使用率が50%超ならイベントの無観客開催を事業者に要請する。
8月19日は下記の数値でした。
大阪モデル重症病床使用率(病床数320)51.9%
全重症病床使用率(病床数587)28.3%

「重症病床の使用率」は、下の28.3%の方を指していらっしゃるのでは?と思います。
現在の感染爆発状態だと50%超もそんなに遠くないうちにやってくる可能性があります。

兵庫県の18日の重症病床の使用率は40・1%でした。

今主流のデルタ株は発症が早いそうなので、お盆休みに出歩いた人の影響がすぐに数字に反映していきそうです。

雪組宝塚大劇場公演『CITY HUNTER』『Fire Fever!』の8月20日~9月12日公演分については、自治体からのイベント開催制限等の内容を踏まえて、8月20日をもって前売チケットの販売が終了になります。今日まで買えます。

チケットの売り止めだけでなく、関西では「無観客開催」要請が、5月の時のように突然やってくるかもしれないと覚悟しておいた方が良いかもしれません。

来週25日は梅田芸術劇場で花組『哀しみのコルドバ』『Cool Beast!!』の初日です。

8月31日は宝塚大劇場で『CITY HUNTER』の新人公演があります。

9月2日は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで花組『銀ちゃんの恋』の初日です。

無事に公演が有観客で上演できることを願っています。

私の知り合いにコロナ陽性の方が出てしまいました。
どうぞ、どなた様もお元気でお過ごしください。

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