新しい出発!望海風斗さん、高嶺ふぶきさん
こんにちは、くららです。
今日は花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』の初日でした。
千秋楽は7月4日(日)です。千秋楽の日まで有観客で無事に駆け抜けていけますように。
今日は新しい出発のOGさん二人について書いていきたいと思います。

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望海風斗さん情報

望海風斗コンサート『SPERO』の大阪公演にラミン氏が特別出演

KAAT神奈川には、井上芳雄さんと海宝直人氏さんがご出演なのに、大阪の梅田は特別出演がなくて寂しいな、と思っていました。

本日、ラミンさんの特別出演が発表されました。

ラミンさんと井上芳雄さんが特別ゲストというと、2020年の春に予定されていた望海さんのコンサート『NOW! ZOOM ME!!』ですね。
秋に開催されましたが外部の特別ゲストは無しとなったので、退団後の今回のコンサートでリベンジですね。

梅田芸術劇場メインホール

8月2日(月)~8月11日(水)
ラミン・カリムルー(8月9日~11日出演)

KAAT神奈川芸術劇場

9月26(日)~10月5日(火)
井上芳雄(10月2日・3日出演)
海宝直人(10月4日・5日出演)

北九州市と東海市の会場の公演には、スペシャルゲストはいらっしゃらないようです。
北九州ソレイユホール(8月20日(金)~8月22日(日))
東海市芸術劇場大ホール(9月16日(木)~9月17日(金))

望海さんのコンサートの「宝塚友の会」先行販売がある

大阪公演神奈川公演のチケットが「宝塚友の会」先着で購入できるようです。
7月3日(土)10:00~7月4日(日)23:59まで
望海風斗コンサート『SPERO』

望海さんが『宝塚プルミエール』で明日、初ナレーター

今年度の「宝塚プルミエール」の年間ナレーターは、望海風斗さんです。
前回の4月24日回は、真彩希帆ちゃんがピンチヒッターで登場しました。退団後すぐに「エリザベート・ガラコンサート」があって、望海さんは大忙しだったので。
望海さんと言えば「正真正銘の宝塚オタク」!私たち宝塚ファンとは同士です。
退団されたことで、より本名の「あやちゃん」のナレーションで楽しませてくださるのではと期待しています。

望海さんが初登場する番組は5月29日(土)午後1時45分よりWOWOWライブで。
月組トップスター・珠城りょうさん退団公演「桜嵐記」特集です。

【望海風斗さんからのコメント】
皆様いかがお過ごしですか?望海風斗です。
年間ナレーターということでこれからしばらくの間、大好きな宝塚と関われることがとても幸せです!
皆様に楽しんでご覧いただける様、私自身も楽しんでナレーションしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。 引用時事ドットコムニュース

このコメントと一緒に掲載されている望海さんのお写真がとっても美人さん。
退団されて時間がたっていないので、まだ男役の雰囲気がありますが、女性的な雰囲気も。

望海さんの公式サイトがほんわか素敵

望海風斗オフィシャルサイト(nozomi210.com)
4月22日に開設されました。望海さんの「ガラコンサート」の初日、外部デビューの日です。

トップページに望海さんの直筆のメッセージが「ド~ン!」とあります。
青い太いマジックの文字が、とても味があって親しみやすい!

最初のご挨拶が「皆様、こんにちは。(おはよう?こんばんは?)」
優しい気遣いの望海さんらしさがあふれています。

現在は事務所に所属されていないようで、「contact」のページに、「仕事のお問い合わせ」のgmailアドレスがありました。

望海さんなら、大きな事務所から引く手あまただと思いますが、ご自分のペースを大事にされているのだな、と思いました。

同期の明日海さんは、研音に所属されています。とってもお忙しそうです。
トップスターをつとめられた方は退団後大きな事務所に所属されますが、それに反して敢えてご自分のーペースで進めていかれようとしていらっしゃる姿勢に、望海さんらしさを感じました。
「ファンクラブ」の募集も、現在はされていないようです。
ファンレターの宛先も「銀座の私設私書箱」になっていました。
定型サイズ内のポストカード一枚のみ受け付けというのも、望海さんらしい。

望海さんらしい新しい生活を満喫していただきたいと思います。

「宝塚プルミエール」では、「退団特集」という「何かにチャレンジする」特別番組の時もあります。
その番組も、気の早い私は、「望海風斗退団特集」を楽しみに待っています。

高嶺ふぶきさんが山口県周防大島町のおかみに


元雪組トップスターの高嶺ふぶきさん(改名後たかね吹々己)は、昨年の4月12日に芸能界を引退され、5月の末に甲状腺乳頭がんの手術を受け、その後、山口県周防大島町の「旅館のおかみ」になると昨年から報道されていました。

いよいよ開業のようです。

しかし、「おかみになる」と言うことが、廃墟のような建物とその周辺を、素人のゆきちゃんがリフォームしていくことだったとは、私は思ってもいませんでした。作業の様子がゆきちゃんのインスタに載せられるので拝見していましたが、大変な道のりでした。

記事には「体力が回復してきた頃、施設を所有する会社がおかみ就任を打診した。」とありました。
芸能界の引退時に決まっていた話は、何かの事情でポシャリ、その後に今回の話になったのでしょうか?

昨年の11月に、77歳の母親の孝子さんと兵庫県から移住して、つい最近まで改装作業に取り組まれていました。

私のような凡人には想像もつかないとんでもないパワフルさで、ゆきちゃんは、日々「様々な業者」に変身して、改装していかれました。

一番最初は、建物の周りにジャングルのように生い茂っている木や雑草を伐採することからでした。
電気も水道も通っていない中の、真冬の作業です。
若くない女性ができる作業とは思えませんが、ゆきちゃんは果敢に挑戦して、植木職人のように、見事にきれいにしていました。

その後は左官仕事から、ペンキ仕事から、あらゆる改装作業
どの分野も、素人とは思えないほど、器用にこなされていることに、「スゴイな」と驚嘆するのみでした。

タカラジェンヌは「アスリート」と言われます。
退団されて、年を重ねられても、全く異次元の信じられないほどのアクティブさ、パワフルさを持っていらっしゃる怪物のよう。

普通の人なら諦めてしまうようなことも、「ド根性」で乗り越えていかれる!只者ではありません。
肝のすわったタカラジェンヌの凄さを、ゆきちゃんを通して改めて感じました。

そして、一生懸命取り組んでいるゆきちゃんを、島の人たちは心配して、いろいろと応援してくれたそうです。
気さくでコミュニケーション能力が高いのも、多くの先輩、後輩たちの中でもまれて育ったタカラジェンヌの能力でしょうね。

この記事を読んで、ちょっと感動したのは、「1人1泊7700円(当面は開業記念で5500円)」という宿泊費の安さです。
OGさんも含めて、宝塚関連のものには、「宝塚価格」という、世間一般より高めな価格設定が通常です。

今回の記事も「おかみは元宝塚トップスター」というタイトルがついていて、タカラジェンヌであったことを売りにしています。
そういう場合は、「宝塚価格」で世間一般より高めな料金設定になりがちなのですが、ゆきちゃんの“くぬぎ亭”は、庶民価格のようです。

OGさんで、「元タカラジェンヌ」という付加価値の分、高めの値段設定で商売をされている方をみると、庶民の私は「やっぱり宝塚価格ね」と思って、夢がさめていってしまうことがよくあります。

「山口県周防大島町」は、瀬戸内のハワイ!と言われる、ハワイの文化や風習が根付いた南国リゾートだそう。
フラダンスも盛んで、ゆきちゃんの“くぬぎ亭”の広いスタジオスペースは、フラが盛んな地域住民に開放する予定もあるそうです。

宝塚を退団して、次に芸能界を引退して、第三のゆきちゃんの新しい出発の“くぬぎ亭”が、繁盛してみんなに喜ばれる場所になっていくと良いですね。

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