公演再開と和希そら君の言葉
こんにちは、くららです。
兵庫県と東京都では、イベント開催制限、施設の使用制限等の緩和により、宝塚では、5月12日(水)以降の公演については、予定通り上演されることが発表されました。

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和希そら君の言葉

宙組 宝塚バウホール公演 『夢千鳥』ディレイ配信を見ました。

私はこの公演の初日を観劇しましたが、その時より和希そら君の色気がう~んと増していたように感じました。

そしてスカステの終演後の「スカイレポート」でそら君が下記のように語っていました。
「夢二さんは絵描きが本職なので、絵を描いている時が色っぽいと思っていただけるぐらい、夢二さんを深堀りしていきたいと思います。」
配信で見た時は、絵を描いている時の夢二の眼差しがが本当に真剣で、色っぽくて、惹き込まれ、深化を確かに感じました。

初日から4日間公演が上演できましたが、「配信のための録画」は、その後だったと思われます。
夢二役のそら君をはじめ全ての出演者たちが、より役を深めて配信の時には演じきられていて、さらに名作に仕上がっていました。

「生中継」では無かったので、最初に和希そら君のご挨拶が流れました。

「このような状況の中でお客様の前で4日間舞台に立たせていただけたことは、本当に奇跡のようなものですし、幸せな時間を過ごさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいでございます。本当にありがとうございました」
「奇跡」という言葉を使って、謙虚にプラス思考で公演について語られていたことに感動しました。
私のような者はともするとマイナス部分をピックアップして嘆きますが、タカラジェンヌはプラス部分をピックアップして感謝するのですね。

そして終演後のご挨拶もとても立派でした。その中でも、特に心に響いた言葉です。

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この公演期間で私たちが皆様から本当に沢山の温かい愛をいただきました。この公演で感じた様々な思いをずっと忘れないと思います。経験した全てのことが、これから私たちがもっと成長していくための出来事だったのだと信じたいです。
劇場でご覧いただきました最後の日に、この先きっと必ずもっともっと幸せな出来事が訪れると、ご挨拶させていただきました。このように皆様に配信をご覧いただいていることが、すでに私たちにとっては大きな幸せです。
本当に沢山の愛をありがとうございました。

コロナ禍で、幾度もどの組にも突然の「公演中止」が襲っています。
客側の私たちもその度に残念でショックを受けますが、演者側のタカラジェンヌの無念な残念な思いは、比較にならないほど大きいと思います。
しかしタカラジェンヌは、そら君のように前向きに捉えて、さらに自分たちを磨きながら乗り越えていっているのですね。

どうか愛と笑顔あふれる幸せな日々を送りくださいませ。」というご挨拶も、心に残りました。

コロナ禍の重苦しい中で、私の心も沈みがちでしたが、そら君の言うように「笑顔あふれる幸せな日々を送るよう」心がけたいと思いました。
そらくんの言葉に励まされて配信を見終わってしばらくして、「12日からの公演再開のお知らせ」を知りました。

5月12日以降の公演について

但し東京宝塚劇場公演については
平日18時30分開演時間が、18時に変更。(対象日:5月12日(水)、13日(木)(貸切)、18日(火)、19日(水))

花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』の東京公演の一般前売のチケット(5月9日~)は、5月28日(金)~30日(日)公演分の販売は見合わせとのこと。

宝塚大劇場公演、宝塚バウホール公演は、何も変更なく予定通り公演が実施されるようです。一般前売りのチケットも販売されています。

珠城さん美園さんの退団公演月組『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』が、5月15日(土)に予定通り初日の幕があがること良かったですね。

そして東京宝塚劇場での星組『ロミオとジュリエット』A日程が再開できます。
退団者たちは皆A日程なので、これから約10日間余り上演して、大千秋楽を迎えることができることも嬉しく思います。

花組の宝塚大劇場の千秋楽は、前回の緊急事態宣言の期間に該当してしまって、無観客での配信なのは残念ですが、東京での大千秋楽は通常通り行えますように。
華優希ちゃんのスペシャルライブ『華詩集』と瀬戸かずやさんのスペシャルライブ『Gracias!!』が、有観客で実施できるようになったことも良かったです。

宝塚大劇場公演・東京宝塚劇場公演・宝塚バウホール公演は、観劇を見合わせる場合はチケット料金払い戻しに対応。(5月12日(水)~5月31日(月))

加えられた注意事項について

「引き続き劇場内(ロビーを含む)での開演前・幕間等の会話をお控えいただきますとともに、ご観劇前後の直行・直帰について、より一層のご協力をお願いいたします。」とありました。
ご観劇前後の直行・直帰」については、今回より加えられたように思います。

非常事態宣言は5月31日まで延長され、感染者数も高止まりしていて、大阪府と兵庫県では医療崩壊している、シビアな状況であることは何も変わっていません。シビアさは日増しに増しています。

「感染防止対策」につとめて観劇することが大前提で、公演が再開されます。

変異株に置き換わっていて、従来株より感染力が強いので、従来以上の感染対策に努めなければならないと言われています。
劇場でのお喋りは「無し」にできると良いですね。そして直行直帰。

できる限りの感染予防対策に努めたいですね。

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