こんにちは、くららです。
昨日開催されたの星組の「ロミオとジュリエット」の制作発表会の礼真琴&舞空瞳コンビの鬘と衣装とメイクが不評ですね。
不評の「ロミオとジュリエット」制作発表会
昨日は報道機関のweb記事で様々な写真がアップされていました。
今日は宝塚の公式サイトに、3枚の写真が掲載されました。
心なしか公式サイトのものは、遠目に撮影したものなので、昨日受けた残念な印象は薄れていました。
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素顔が一番!
『ロミオとジュリエット』2021年星組での上演を記念して、公演に先駆け発売されるCDの歌稽古や録音の様子をお届け!さらに、初演・再演でロミオ役を務めた柚希礼音と礼真琴のスペシャルトークも!初回放送は15日(火)21:00からです。どうぞお見逃しなく! pic.twitter.com/i1kiUXoPdm
— 【公式】タカラヅカ・スカイ・ステージ (@skystage_info) December 12, 2020
素顔の素敵な二人の写真が「スカイステージのTwitter」で流れていました。
素顔からイメージする二人は『ロミオとジュリエット』にピッタリですね!
どうして制作発表会の二人は、ああなった???
トップスターの中で「少年」が一番似合うのは、礼真琴くん。
トップ娘役の中で、「少女」のイメージが一番漂っているのは、舞空瞳ちゃんです。
ロミオは16歳、ジュリエットは14歳と非常に若い年齢です。
そのままのふたりが、一番その年齢に近い雰囲気を出しているような。
鬘や衣装やメイクお化粧は、より役に近づけるものなのに、それで「ダウン」させてどうする?
特に「無垢」なイメージの瞳ちゃんに、なぜケバイお化粧とドレスを?
宝塚ファンの中では、「?」がとっても飛んだ制作発表の写真でしたね。
パフォーマンス映像が披露されると印象が変わるかな?
2人がバフォーマンスを披露してくれたそうなので、その映像を見ると、きっと印象は良くなるだろうと、期待しています。
・「いつか」…礼・舞空
・「僕は怖い」……礼
・「エメ」……礼・舞空
美しい旋律に乗せて情感豊かに圧巻の歌唱力で歌い上げて、作品の素敵な世界観をみせてくれたそうです。
斬新さと現代要素が売りの「ロミオとジュリエット」
ウィリアム・シェイクスピアの不朽の名作を、作詞家・作曲家、演出家でもあるジェラール・プレスギュルヴィック氏が新たに大胆にミュージカル化し、2001年にフランス・パリで初演された作品を小池先生が潤色・演出されています。
フレンチロック調の音楽
斬新な衣装、
スペクタクルな装置という
現代要素を併せもつ作品です。
・2010年星組(梅田芸術劇場/博多座)日本初上演
・2011年雪組(宝塚大劇場/東京宝塚劇場)
・2012年月組(宝塚大劇場/東京宝塚劇場)
・2013年星組(宝塚大劇場/東京宝塚劇場)
外部でも、小池修一郎氏の潤色・演出で、2011年、2013年、2017年、2019年と上演されています。
外部の2017年版では、スマホも登場する驚きの新演出。
廃墟の中で、スマホを片手に歌い踊る若者たちのナンバーもあったそうです。
今回も斬新さを狙いすぎた結果?
2021年版に、どんな斬新さが加わるのか?
今はコロナでみんな疲弊しているので、「斬新さ」より「オーソドックス」の方が受け容れられやすいように思います。
衣装も新しくなっているようですが、舞台に上がる頃には、スターさんに似合う形に仕上がるかな?
宝塚ファン待望の星組「ロミオとジュリエット」
昨年のプレお披露目公演「ロックオペラ モーツァルト」も、宝塚らしくない作品でしたが、二人の素敵なコンビぶりが宝塚でした。
その作品の中で「将来ロミオが歌ってジュリエットが踊るかも」というセリフを真琴くんが言って、新トップで「ロミオとジュリエット」は上演されるのだなと期待したら、程なくして星組で「ロミオとジュリエット」の上演の発表がありました。
2020年夏の待望の作品でしたが、コロナ禍で半年遅れてしまいました。
来年2月に宝塚大劇場でやっと幕を明けます。
小池先生は、「表現力、魅力、すべて持っている。宝塚史上に残るスター」と真琴くんのことを絶賛されたそうです。
実際に幕が開くと、「ロミオとジュリエット」は、大絶賛の舞台になる!
そう期待したいです。
タカラジェンヌ自身の髪型メイクが一番
タカラジェンヌは、誰の手も借りず、自分で舞台化粧をし、髪型もつくっています。
初舞台生の「そのお化粧、ちょっと違う?」から始まって、経験を重ねて創意工夫していく中で、みんな上手になっていっています。
自分の欠点は自分が一番よくわかっているので、良く魅せる術は、ご本人の手で髪型をつくりメイクするのが一番だと思います。
昨年は、雪組の「壬生義士伝」の制作発表が残念だなと思いました。歌のパフォーマンスは素晴らしかったですけど。
それまでも残念な制作発表会は、いくつかありました。
しかし制作発表が残念であっても、どの作品も、大劇場では素晴らしい作品に仕上がっていました。
宝塚の作品は、大きな舞台の上で演じられてこそのものですね。
特に「制作発表の画像」だけでは、その魅力は伝わりにくいですね。
『ロミオとジュリエット』上演&CD発売記念特別番組「真実の愛」
冒頭でお伝えした、ことなこコンビの可愛い写真は、上記の特別番組のものです。
2021年星組での上演を記念して、公演に先駆け発売されるCDの歌稽古や録音の様子。
さらに、初演・再演でロミオ役を務めた柚希礼音さんと礼真琴くんの「スペシャルトーク」もあるようです。
初回放送は12月15日(火)21:00からです。
『ロミオとジュリエット』への熱を高めるために、制作発表会には「サプライズ」も含まれていたのかもしれませんね。
そう思うことにします。
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