星組『ディミトリ』『JAGUAR BEAT』最新情報
こんにちは、くららです。
現在どの組の公演も予定通り順調に行われていること、嬉しいですね。

星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』の初日も約2週間後に迫ってきました。
今年最後の宝塚大劇場の作品です。
あっと言う間に2022年が過ぎ去っていきそうです。(ちょっと気が早いかな)

タカラヅカニュースの「星組稽古情報」美稀組長礼真琴さんのワクワクするようなトークを、心躍らせながら聞きました。
お二人とも、豹柄で決めたジャガーな服装で、気合を感じました。

「スカナビトーク」でも、天希ほまれさん二條華さんが公演について話されていました。

今日まで公開されている「キャストボイス」を含めて、現在公開されている星組公演情報を勝手にまとめてみました。間違ったところがあったらごめんなさい。

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綺城ひか理さんの組替

この星組公演の大千秋楽の翌日(2023年2月13日)に、綺城さんが花組に組替されます。
「星組稽古情報」でも「スカナビトーク」でも、そのことがとても重大事項として、語られました。
組子をとても大切にする星組の温かさを感じました。

ディミトリ礼さんギオルギ王綺城さんデュエットするところがあるそうです。
組み替えを前に、2人で歌う場面があって嬉しい、と礼さんが組長さんとしみじみと語られていました。

ショーでは、中詰めの最後綺城さんのシーンがあるそうです。

まるで退団者のような扱いですが、2019年の終わりに花組から星組に組替して、また花組に戻っていく綺城さんへの「ありがとう」と「これからも頑張って!」の思いが込められているのでしょう。

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』について

ジョージアは知れば知る程「美しい国」で民族衣装も華やかだそう。
いつか行ってみたい国と礼さんが仰っていました。

今回、衣装がとても豪華だそう!
ポスターからも感じられました。

ディミトリ(礼)とルスダン(舞空)
ディミトリは、人質としてジョージアに連れてこられ、ルスダン(舞空)の存在希望の光何が起きても愛し通す強い意志を持っている所がスゴイと、礼さん。

礼・舞空コンビも4年目を迎えました。
どの組のトップコンビよりも、長いコンビ歴があるので、ディミトリとルスダンの絆の深さとして、その深い関係性を魅せてくださるように思います。

ギオルギ(綺城ひか理)
・ルスダンの兄で、ジョージア王国の王。
「ディミトリが敬愛、尊敬している唯一の存在」と礼さん。

ディミトリにとって心が許せる存在だったのに、序盤に亡くなってしまい、ギオルギ王の遺言によって、ディミトリとルスダンは結婚します。

ジャラルッディーン(瀬央ゆりあ)
亡国のホラズムの帝王。
「男気があって、即断決行の強さがある、まさに帝王」と礼さん。

アン・ナサウィー(天華えま)
ジャラルッディーン(瀬央)の腹心の書記官。
「不思議なキャラで、『うなぎ』のようにつかみどころがない。(手でウナウナしながら)」と礼さん。

瀬央さんと天華さんの2人が独特の雰囲気で、出てきたらゾクゾクするとも、仰っていました。

どんな風にゾクゾクするのかな?

天華さんは、前回は脚本家。今回は書記官。物書きの役が続いています。

アヴァク・ザカリアン(暁千星)
イヴァネの息子。ジョージア王国の副宰相。
「原作では出てこないが、歯車を狂わせていく存在。この人が言わなければ…」と礼さん。
原作を読んだ時に、『いったい誰なんだ』と思っていた人物が、生田先生が役を膨らませて宝塚バージョンのアヴァクとして描かれ、素敵な演出をされているそうです。

どんなアヴァクなのか楽しみです。もしかして悪役っぽい?

極美慎さん演じるミヘイル(ルスダンを慕う美男子の白人奴隷)については、お話されませんでした。

組長さんは、冒頭から抽象的な役どころで、いろんな出方をされるそうです。

リラの花が物語を見せているとか。
リラの精(小桜、瑠璃、詩)のことかな?

最初の方で壮大な立ち回り
綺城さん率いるジョージア軍 × 輝咲さん率いるモンゴル軍
今まで無かった大人数での立ち回り、殺陣の一手一手に込
切る側やられる側とその迫力がスゴイそう。

生田先生のこだわりの詰まったお芝居と素敵な音楽、そして振り付けで、悲しくも美しい世界が描かれているようです。

見どころは?

ジョージアンダンス!

本格的なジョージアンダンスに挑戦。
1つ1つの動きに意味が込められており、特に男性パートは力強く俊敏な動きが特徴とのこと。(キャストボイスより)

女性が踊るダンスに反した踊りで、回転が左まわりなので、なかなか慣れない。
途中の過程を見せてはいけない、静止画のような動き。
先生は、どこをとっても写真に撮れるような、バシッと決めていらっしゃるが…、と礼さん。
それが天希さんの「野口先生の『む!』って」いう動きなのですね。
礼さんでさえ苦戦されているようです。

その苦戦の末、素晴らしいものを見せてくださることは間違いないでしょう。

組長さんは、みんなのジョージアンダンスの初見時に、鳥肌が立ったそうです。

戴冠式、結婚式でもジョージアンダンス。
高貴な位の人たちの踊りは、拍手の仕方も違うそう。

『斜陽の国のルスダン』が星海社から出版

「斜陽の国のルスダン」の原作者、並木陽作さんのTwitter情報です。

最速で11月1日頃から店頭に並び始めるそうです。各ネット書店さんでは11月4日発売とか。

・表紙はトマトスープさん。
・宝塚星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の帯付き。
・ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使とダヴィド博士と並木氏の鼎談も収録。

並木さんが、↓の画像を保存または印刷して、書店員さんに見せてください、とのこと。
斜陽の国のルスダン情報

『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』

野性的な獣たちの近未来的なブルーを基調にしたショー。

シルバー、クリスタルキラキライメージのジャングルが斬新。

ギラギラ弾ける中にもクールで色っぽいシーンも。

ショーの主題歌が、いろんなアレンジで何回も。
耳に残って歌いやすく、アップテンポな曲だそう。

ストーリー仕立て

礼さんは、半人半獣のJAGUAR(ジャガー)
舞空さんは、CRYSTAL BIRD(クリスタルバード)。

ジャガーは、クリスタルバード(舞空)に恋をして旅に出て行き、クリスタルバードの翼を取り返しに行く物語。

その中で恋をして、喜怒哀楽の感情がうまれていく。

礼さんがジャガーと言うだけで、俊敏なダンスがたくさん見れそうです。

各シーンの詳細

★プロローグ★
齋藤吉正ワールド全開!
全編斎藤ワールド炸裂でしょうが、プロローグでこの言葉を話されたので、何となく想像できますね。
色濃いキャラクターたちが登場してくるのでしょうか?

★ロケット★
プロローグのすぐ後にロケットとは、今まで無かった画期的なことですね。
ロケットの子をバッグに、礼さんが歌う。
斬新な音楽!

プロローグで、ジャガーとして決めていたのに、クリスタルバードナンパして、ふられてしまうギャップ

★クラブ★
バッファロー瀬央さん、クリスタルバード(舞空)の羽根を持って登場。
(瀬央さん、またもや牛…)

組長さんは、魔法使い的な役割。

いろんな獣たち出てきて、ガンガンの場面。
碧海さんは、百獣の王に扮するとキャストボイスに書かれていました。

天飛さんは、チェーンを振り回しながら踊ったりと。このシーンかな?

★中詰
ゲームの世界のよう、ファイナルファンタジーのような世界。
神々が沢山登場
・月の神…美稀組長
・太陽の神…輝咲さんたち
・スターたちの神。

神だらけの中、礼さんだけジャガー!

衣装の規模がスゴイ!大きさも。
かつては、神をイメージした巨大な被り物、衣装のシーンはよくありました。そういう雰囲気でしょうか?

「プロローグの途中、中詰でも着替えて、出てくる度に何かが変わる」とも。

新しいマツモトケイコ先生振り付け
松本稽古さんのことかな?

大人数でフォーメーションが変わっていくそう。

★エピローグ★
ジャガークリスタルを追いかけている。
それを許せないバッファローがジャガーを追いかける構成。

やっとクリスタルバードの心を手に入れるのか?
そこに衝撃的な展開が待っているとのこと。楽しみにして、と。

「みんなの力の支えがあって…」と話されていました。

芝居仕立てのメンバーは、ジャガー(礼)クリスタルバード(舞空)バッファロー(瀬央)だけ?

★フィナーレ★
大階段はAYAKO先生振付。
振り付けはまだだけど、たぶん激しくなる。

デュエットダンスもAYAKO先生かな?
「ロックオペラ モーツァルト」のあのダイナミックなデュエットダンスを振り付けられていたと記憶しています。
また感動を味合わせていただけそう。

5年ぶりの斎藤ワールドショー

斎藤先生の本公演のショーは、2018年星組の『Killer Rouge』より5年ぶりになります。私はあの濃いくどさが嫌いではありません。

今でも『Killer Rouge』主題歌が脳裏に焼き付いています。
『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』でも、耳に残って歌いやすい主題歌が、アレンジを変えて何回も使われるそうです。
年越しは、その主題歌が私の脳裏に焼き付いているかもしれません。

新しいチャレンジ作

今回の作品は、お芝居もショーも新しいもの沢山チャレンジされているそうです。
生田先生斉藤先生の思いが表現できるよう、星組らしい熱く元気を与えられるような楽しい作品になれるようにと礼さんが仰っていました。

2022年の最後の宝塚大劇場を飾る素晴らしい公演になることは間違いないでしょう。
楽しみですね。

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