星組『ロックオペラ モーツァルト』礼真琴 舞空瞳
こんにちは、くららです。
今日は星組『ロックオペラ モーツァルト』の初日です。
こっちゃん率いる新生星組が本格的に始動します。
初日を観劇予定ですが、「覚書」として、心に留めておきたいことを記しておきたいと思います。

星組『ロックオペラ モーツァルト』初日感想

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礼真琴版『ロックオペラ モーツァルト』

芝居要素をプラス
オペラをロックに置き換えた作品なので、原作はほとんどセリフが無いけれど、宝塚版では「芝居の要素」を足しているそうです。
セリフのやりとりが加えられ、「気持ちをつなげていく上でありがたい」とこっちゃん。

モーツァルトは、とても感情の起伏が激しくて、「ゼロか100」の人物だそう。
「ピアニシモかフォルテシモ」と極美 慎くんが稽古場映像のセリフで言っていました。(極美慎君の出番が多そう)

コメディ作品ではないけれど、クスッと笑えるシーンが所々差し込んであるそう。

シング、シングとダンス、ダンス
礼真琴くんというと、超絶に「歌えて、踊れる」スター
その実力が十二分にいかされる舞台となっているようです。
ダンスの振り付け量も、曲の数も半端ないとか。
ドーヴ・アチアさんの楽曲がたくさん盛り込まれているので、聴きごたえあるでしょう。
礼真琴くんだけでなく、また男役だけでなく、研1の娘役さんに至るまで、終始踊りぬいているそうです。

稽古場風景を見ただけで、みんな踊りまくっていて、スゴイ迫力!
コーラスの圧もスゴかったです!
「新しい星組しかできないジャンルのロックオペラ」とこっちゃんが「稽古場レポート」で言っていました。

今まで見た事のなかった新生星組に出会えそうです。

礼真琴・舞空瞳・凪七瑠海3人とも首席入団

89期、95期、102期と、3人とも首席入団の実力者。 
6期、7期の差で、かちゃさんとひっとんの差は、13学年!
実際にサリエリは、モーツァルトよりかなり年上なので、この学年差に違和感はないようです。

優等生コンビについて
礼真琴・舞空瞳お2人は、優等生で、いつも期待を一心に浴びる中、確実に期待以上の結果を見せてきてくれました。だからこそ、今があると言えます。
実は、二人とも、とても謙虚で自信家ではありません。
おそれを抱えながらも、毎回与えられる高い壁を乗り越えてきたようです。

2人はそんな「謙虚で自信家では無い」所が似ていて、そういう孤高の天才は、なかなか同じ境遇の人には巡り合えません。
そういう二人が、コンビとして巡りあって、他の人にはなかなか理解されない部分を二人で共有しあって、理解し合って、共に高い壁を乗り越えていける「戦友」という強い絆が築けるのではないかと思います。
そして素晴らしい舞台が生み出されるでしょう。

今回の役での二人の関係性
モーツァルトとコンスタンツェは、お互いピュアで似ている所があるものの、自由すぎる部分があるので、二人のやり取りで全力でぶつかり合うようなシーンがあるそうです。、
そういう設定なので、二人は遠慮することなく、役に助けられて、内面を出せて、良い関係が築けているそうです。

こっとんコンビの可愛さ
ピアノ連弾を「せーの」ではじめる二人は幸せそうで、とてもかわいくて、二人の相性の良さが伝わってきました。
実力が素晴らしいだけでは面白味がありませんが、この二人には「かわいさ」があるところが、惹かれる魅力です。

やはり実力派の二人

2人が初めてついた振りつけを組んで踊ったら、先生方から「オオッ」て感嘆が漏れるほど素晴らしかったそうです。
振りがついたとたん、先生を驚かすほどの完璧さとは、こっとんコンビならでは。
きっと、完成度の高い、贅沢すぎる舞台に仕上がっているのでしょう。

客席が何度「オオッ」という感嘆の驚きの声をあげるのでしょう。数えきれないような気がします。

フィナーレがある

モーツァルトの曲をアレンジしたものでのフィナーレがあるようです。
お芝居ではずっとしかめっ面だったサリエリも、明るく歌うよう。

こっとんコンビが、デュエットダンスも踊っていました。
また驚くほど素敵なデュエットでしょうね。

第一幕 1時間
-幕間- 30分
第二幕 1時間30分

第二幕が長いので、「本公演の一本もの並みの」長さのフィナーレを期待していますが、どうでしょう。
全編がショーと言ってもよいような、歌とダンス中心の内容のようですから。
それで正味2時間半の上演は、体力が消耗することでしょう。
体力的に大変な舞台だと思いますが、千秋楽までみなさん無事に駆け抜けられますように。

歌唱指導 西野誠さん

現在上演中の『ファントム』TBS赤坂ACTシアターの歌唱指導を担当された方です。

星組公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』の歌唱指導も担当も予定されています
  宝塚:2020年2月7日(金)~ 3月9日(月)
  東京:2020年3月27日(金)~ 5月3日(日)

来年2月、紅ゆずるさんコンサートYUZURU KURENAI 1st CONCERT『紅-ing!!』でも歌唱指導をされる予定。

来年4月、朝香まなと主演『モダン・ミリー』でも、歌唱指導をされる予定。
(映画版でジュリー・アンドリュースが演じた“モダンガール”のミリー役を朝夏さんが演じられます)

衣裳は有村淳先生!

ポスターの3人の衣装が素敵です。特に舞空瞳ちゃんのフレンチ・ミュージカルらしい豪華で奇抜でかわいいドレスが目を惹きます。
有村淳先生のデザインです。
品があって、夢夢しく洗練されている先生の感覚は、宝塚にピッタリ。

2013年の外部での「ロックオペラ モーツァルト」(東急シアターオーブ、梅田芸術劇場メインホール)のデザインも手掛けていらっしゃいました。

フレンチミュージカルは、色彩が奇抜ですが、2015年、月組公演『1789 バスティーユの恋人たち』に登場するマリー・アントワネットの衣装は、有村先生ご自身のアトリエで製作されたそうです。
礼真琴君の衣装も素敵です。かちゃさんのものも。
舞台ではどんな衣装なのか、それも楽しみです。

書いているだけで見どころが満載すぎて、スゴイ作品にチャレンジされるのだなと感じます。
パワフルな礼真琴くんだからこそ、できる作品です。
こっとんスーパーコンビ、かちゃさん、星組生、そして悠真倫さんで、素晴らしい舞台を魅せてくださることでしょう。

また帰ったら、感想を記したいと思います。

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