こんにちは、くららです。
「ロックオペラモーツァルト」のライブビューイングに行ってきました。
11月20日の大阪の初日を観て以来です。
初日の舞台で充分実力の爆発!と感じましたが、ますます技術も表現力も見せ方も全て進化していました。本当に素晴らしい。
評判の良い舞台を一回一回重ねていくことは、自信にもなり、本当に充実していくのですね。
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外部の公演風でもやはり「宝塚だった」
本来はオペラなのでセリフが無いところに、石田昌也先生がいろいろと付け加えられたことに、初日は違和感がありありでした。
「礼真琴・舞空瞳トップコンビのお披露目」ということを一番打ち出すために、なこちゃん演じるコンスタンツェを、「悪女」ではなく、真っすぐでピュアで健気な女の子の設定にしています。
そのあたりから脚本に無理が生じているようですが、プレお披露目公演なので、その設定で良かったのだと、今日あらためて思いました。
なこちゃんがそのまんま等身大でコンスタンツェを演じていて、フレッシュなコンビの素敵さが溢れています。
フィナーレを除いて宝塚らしさを感じない作品だと思っていましたが、劇中に「ふたりの結婚式」があり、お芝居の最後のシーンも新しいトップコンビを出演者全員が温かく見守っている雰囲気の中終わります。やはり「これが宝塚なのだ!」と。
(脚本のセリフ云々については、演者の力でねじ伏せられていて、タカラジェンヌはスゴイ!)
初日は緊張していたなこちゃんの笑顔も、とても自然な笑顔になっていました。歌も上達され、まだまだ無限の可能性を秘めているよう。
完璧すぎるこっちゃんの相手役として、十分こたえていけるでしょう。
劇中「将来ロミオが歌ってジュリエットが踊るかも」というセリフをこっちゃんが言っていました。
ことなこコンビでロミオとジュリエットもいいですね。
しかし、今まで見た事の無いようなものの方が、衝撃的にいいかもしれません。
本当に先が楽しみすぎるコンビです。
お披露目公演「眩耀の谷 ~舞い降りた新星~」も、新しい感動の連続のような予感が。
こっちゃんも、カーテンコールでの挨拶がとちった時は、ブルーレイの収録をしていたので、もう一度はじめからやり直す余裕がありました。
トップスターとして板についてきています。
こっちゃんの技術はすでにてっぺんに到達しているように思いますが、まだまだ突き抜けて、もっともっと驚きを与えてくれ続けるのでしょうね。
この「ロックオペラモーツァルト」と負けないくらい瀬央ゆりあ君率いる「龍の宮物語」もハイレベルの出来上がりでした。
集合日に二つのチームが集まり、さらに愛月ひかるくんと綺城ひか理くんまで加わります。
どんな星組になっていくかも楽しみです。
宝塚は不滅
今年2人のトップスターが去られて、宝塚100周年の時から続く隆盛の勢いが落ちるのかなと思っていましたが、「宝塚は不滅」ですね。
次から次にスターが誕生し力を蓄えて準備を整えています。
そして、礼真琴くん&舞空瞳ちゃんをペアにしてくれた歌劇団の手腕に拍手を送りたいです。
望海風斗&真彩希帆ペアに負けない素晴らしいコンビの実績を残してくれるでしょう。
紫藤りゅうくんは、「タカラヅカスペシャル」を終えると、宙組に組替えです。
紅ゆずるさんの配下で、色んな声や表情を使い分けながら、コミカルな役もできるスゴイ役者さんになっていたのですね。
スタイルも良くて、歌も上手で、宙組でも活躍の場が待っているでしょう。
星蘭ひとみちゃんは、大きなスクリーンに映ると、やはり可愛すぎて目をひきます。
「タカラヅカスペシャル」後、専科に異動して外部で活躍された後、また宝塚の舞台に立ってくれることを期待しています。
星組は、アツイ!熱い!厚い!
この素晴らしさは、星組だけでは無いと思います。
全組、活躍の場が与えられたら、輝く時を待っているスターが育っています。
他の組の公演が始まると、またこのブログに、「〇組が素晴らしい!」と書くのが楽しみです。
谷間無く、新しいスターの魅力で舞台を魅せることができるのが、宝塚の魅力ですね。
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