ブックマークと専科と組替・異動

今日から宝塚のスターの「2020年ブックマーク」が発売されています。
今回からサイズが大きくなって「約150×80（㎜）」縦の長さは文庫本に収まるサイズのようです。お値段も大きくなった分、520円にアップしました。
この写真は、「誰が選んでいるのだろうか？」といつも気になっています。スターご本人？それともスタッフ？今回、みんな素敵です。

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「2020年ブックマーク」

前回は2019年8月23日発売でした。
今回から新登場メンバーは2人！
舞空瞳ちゃんと、宙組の鷹翔千空くんです。
2019年版では、星組の紅ゆずるさん、綺咲愛里さん、麻央侑希さんが入っていたため、組替をしたばかりの舞空瞳ちゃんは入っていませんでした。

今年の4月13日に「ポケットカレンダー2020」43種が発売されましたが、退団された華形ひかるさんを除いた42名と同じです。

新人公演の主演をしたスターは、漏れなく「2021年卓上カレンダー」に掲載されていますが、この「ブックマーク」や「ポケットカレンダー」には、選抜があるようです。

101期以上が「メンバー入り」しています。
最後の新人公演学年で主演をした99期の３人(帆純、英、諏訪)は、メンバー入りしていません。
このあたり、なかなかシビアです。

退団予定者は、オレンジ色にしました。
組によって、偏りが非常にあります。

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2020年版ブックマークのメンバー（42名）

若手に目がいきやすいように、トップ二人と２番手外のスター以外は、学年を降順にしました。
100期以上のスターは青色に。各組１人ずつ100期３人、101期２人のスターが占めています。
「ポートレイトメンバー」に入っているスターは、緑色にしました。

100期以上では、聖乃あすかさんと、風間柚乃さんが、ポートレイトメンバーです。
その二人は「万博アンバサダー」でもあります。
同じくアンバサダーの極美慎さんは、まだポートレイトメンバーではありませんが、来年選ばれるでしょうか？アンバサダーの縣千さんも？
アンバサダーの風色日向さんは102期なので、「ブックマーク」メンバーにもなっていません。

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専科生について

本日の日経新聞のwebに、下記のような興味深い記事がありました。

宝塚歌劇のスペシャリスト集団 専科に輝き
20年4月時点のメンバーは14人と15年前に比べて10人も少ない。しかも華形ひかるが9月、星蘭ひとみが11月に劇団を去り、松本悠里も来年1月3日付で退団する。9月に星組の万里柚美、来年2月22日付で宙組の星風まどかが加わるが陣容は十分とはいえない。

専科を次代にどう引き継ぐか。「星蘭ひとみの専科への異動は映像中心に出演するためだった。今後は若い人材を得意分野に挑戦させていく可能性も」というのは「寝ても醒（さ）めてもタカラヅカ!!」の著書があるイラストレーターの牧彩子氏だ。「専科は組に分かれた宝塚の視野を広げ、宝塚全体の魅力を再確認させてくれる。今後も魅力を発信してほしい」。専科の進化に注目したい。引用日経web

先週、星風まどかちゃんの専科異動が公表されて驚いたところです。
星風まどかちゃんの場合は、他の組への異動前の仮の場？と勝手に予想していたのですが、どうなのでしょう？

2000年に2・3番手を配属する「新専科」の延長上に、現在のスター専科があると思うのですが、その位置にいらっしゃるのは、凪七瑠海さんだけです。
2016年9月5日付で凪七さんが専科へ異動してから、路線スターの専科異動はありません。

記事に、「専科の進化に注目したい」とありましたが、今後変化があるのでしょうか？

今日「ブックマーク」が発売された42名のスターは、これからの宝塚を担っていく方々です。
組による、人数や、学年のばらつきが大きいので、近いうちに「異動」というテコ入れが入ると思います。
星風まどかちゃんのように、思ってもいない「異動」が、さらにあるのでしょうか？気になりますね。

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