華優希ちゃん退団会見
こんにちは、くららです。
昨日の華優希ちゃん突然の退団発表に驚きましたが、退団会見に臨んでいる凛とした清々しい華ちゃんの写真を見て、しっかり自分で決めた道を進んでいる強さを感じました。
アップにした髪型と純白のドレスが良く似合っていて、華ちゃんが輝いて見えました。

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ファンには「突然の発表」に思えましたが、随分前から華ちゃんの中では決まっていたことだったようです。

退団会見からピックアップ

退団を決意したのは?
今年1月の柚香光のプレお披露目「DANCE OLIMPIA」の頃。

「DANCE OLIMPIA」では、苦手なダンスに果敢にチャレンジしている華ちゃんのひたむきさに好感がもてました。
しかし「ダンスの花組」のトップ娘役であることに、荷の重さを感じたのかな?(私の勝手な思いです)

柚香光くんへの報告
お披露目公演となる「はいからさんが通る」のお稽古が始まってから報告したそうです。

1月30日が「はいからさんが通る」の集合日でした。
その頃は「新型コロナ」に対してニュースになっていましたが、全世界にここまで影響を及ぼすことになるとは、まだ考えられていない時でした。

柚香光くんからは「最後まで一緒に濃い学びをしていこう」と声をかけられたそう。
れいくんは、華ちゃんの思いを全て包み込んであげたのですね。、
そして「はいからさん~」での二人のラブラブ感は、終わりが決まっていたから余計に熱く燃えているように思えたのですね。
ふたりの演技力は素晴らしいです。
れい・はなは、本当に素敵な関係性のコンビですね。

花組メンバーへの報告
「はいからさんが通る」の東京千秋楽(11月15日)の数日前に報告されたそう。
『驚いた』と声をかけてくれる人が多かったそうで、温かいい言葉をもらって、さらに感謝の気持ちに包まれたそうです。

星風まどかちゃんへの報告
同期の宙組トップ娘役のまどかちゃんには、東京公演の前に直接会って報告したそうです。
まどかちゃんは、「とにかく寂しい」と惜しんだそう。

まどかちゃんは、2017年11月20日付で、宙組トップ娘役に就任。
華優希ちゃんは、2019年4月29日付で花組トップ娘役に就任。
約1年半後に就任した華優希ちゃんが先に退団するのは、寂しさでいっぱいだったでしょう。

華ちゃんは紅緒役に励まされてきた
長い公演休止期間には、心が揺らいで、「退団がするのが寂しい」という気持ちも生まれたそうです。
3年前の初演で出会った紅緒役がコロナの時期も一緒に乗り越えてくれたようで、
紅緒さんに励まされてきた。一生忘れられない役になると思います」と、しみじみと話されたそう。

柚香光くんの少尉も特別な当たり役で、いまや「少尉」というと、れいくん以外考えられません。
それと同じくらい、紅緒役は華優希ちゃん以外考えられない当たり役です。

コロナによる長い公演休止期間後の、宝塚大劇場の最初の公演は「はいからさんが通る」でした。
コロナ禍で意気消沈しがちな時に、生き生きと溌剌と体当たりで演技している紅緒は、観る者を勇気づけてくれました。

私も、華ちゃんの紅緒役は一生忘れないと思います。

「ポーの一族」のメリーベルも華ちゃんの当たり役です。
来年早々外部で演じられますが、「華ちゃんだったらよかったのに」という声が今から聞こえてきそうな予感。

「最後の日まで精進して、一つひとつの課題に取り組みたい」
華ちゃんの言葉には、「精進」という言葉が良く出てきます。
「精進」とは、精神を集中して励むこと。一生懸命に努力すること。

実力というものは、平等には与えられていません。
努力することは、平等に、いやそれ以上に本人の意思次第でできることです。
しかし、努力が結果に結びつかない不器用な人も多くいます。
努力した分だけ実力に繋がっていくとは限らないのが芸の道です。
私は努力する過程も尊いと思いますが、目に見える「実力」を尊重するファンの方々も多いので、このあたりが最近変わってきているところだなと思っています。

「はいからさんが通る」で、華ちゃんの出番はあまりに多く、その紅緒を一瞬たりとも集中力が欠けることなく、見事に役になりきって演じていました。
華ちゃんの、その精神力や根性は特別スゴイと思います。
その精神力で、得意でない部分に対しても精一杯努力しています。
「最後の日まで精進して、一つひとつの課題に取り組みたい」という華ちゃんの成果が楽しみです。

華 優希 ミュージック・サロンについて

2021年5月中旬頃 宝塚ホテルで開催予定です

花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』
・宝塚公演 2021年4月2日(金)~5月10日(月)
・東京公演 2021年5月28日(金)~7月4日(日)

宝塚と東京の公演の間で行われるようです。
まだ半年以上先のことなので、コロナ禍で具体的に決まっていなくて当然でしょう。

2021年のカレンダーは華優希の退団を考慮していた

2021年宝塚スターカレンダー掲載月

[1月]望海風斗(4月退団)
[2月]瀬戸かずや・愛月ひかる
[3月]真彩希帆(4月退団)
[4月]礼真琴
[5月]珠城りょう(8月退団)
[6月]美園さくら(8月退団)・華優希(7月退団)
[7月]真風涼帆
[8月]彩風咲奈
[9月]芹香斗亜
[10月]月城かなと
[11月]星風まどか
[12月]柚香光
[表紙]朝月希和・舞空瞳

2020年から舞空瞳ちゃんと華優希ちゃんが掲載されるようになって、2021年は舞空瞳ちゃんは次期雪組トップ娘役の朝月希和ちゃんと表紙で、華ちゃんは退団する美園さくらちゃんと6月に掲載されていました。ここに意味があったのですね。

宝塚ステージカレンダー2人写り

[表紙]永久輝せあ/舞空瞳
[6月]朝月希和・華優希(2人) /暁千星
[7月]轟悠/和希そら・瑠風輝(2人)

2020年には、永久輝せあくん、瑠風輝くん、華優希ちゃん、舞空瞳ちゃんは、みんな2人写りでした。
その中から、永久輝せあくん、舞空瞳ちゃんは表紙の1人写りに出世したのに、華ちゃんは2人写りのまま。
トップ娘役の就任歴も学年も上の華優希ちゃんが、舞空瞳ちゃんより後扱いになっていたことが不思議でしたが、「退団」という伏せんがあったのですね。

華ちゃんの退団は惜しまれますが、最後の日まで応援しながら楽しませてもらおうと思います!
『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』のビリーも、すばらしい役に仕上げて魅せてくれるような気がします。

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