こんにちは、くららです。今日も京都に来ています。
宝塚の情報を全く見ていなかったら、雪組の退団者の発表があったことを先ほど知りました。
彩凪翔くんが退団されるのですね!さらにあらたに5名の方も。
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油断していた彩凪翔くんの退団
望海さんのコンサート『NOW! ZOOM ME!!』の初日を観劇した時に、翔くんは、「あやなぎ先生」をはじめとして、歌でも大活躍していました。
特別な存在感と輝きから、「退団は近いの?」という思いは、一番にわいてきました。ブログにも書きました。
予定外の「ディナーショー開催の発表」があった時も「退団フラグ?」と噂され。
「彩凪翔1Day Special LIVE 『Sho-W!』」の配信を見て、その内容と、特に最後の翔君の作詞から、終わりが近いということは十分感じました。
しかし「ステージカレンダー」の掲載月が望海さんの退団後だったので、1作は残って彩風咲奈さんのお披露目にはご一緒されるものと思っていました。
“彩彩コンビ”は、咲ちゃんのトップを待たずに終わってしまうのですね。残念です。
望海さん真彩ちゃん含めて8名退団されるので、現在の雪組が大きく変わってしまいますね。
「宝塚ステージカレンダー」の掲載月は、退団に関係ないのですね。
コロナによって度重なるスケジュールが変更になっているので、コロナ前と比べて退団の時期と「○作目に退団」というずれも生じているかもしれません。
退団フラグは、なんとなくある?
彩凪 翔(92期)
笙乃 茅桜(92期)
煌羽 レオ(94期)
真地 佑果(96期)
ゆめ 真音(100期)
朝澄 希(101期)
退団者のお名前を見て、「やはり」と思ったのは、煌羽レオさん。
望海さんのコント『NOW! ZOOM ME!!』では3番手で個性をいかした活躍をされ、ごあいさつで一列に並んだ時は、涙を流していらっしゃたことが印象てきでした。
真地佑果さんは、『NOW! ZOOM ME!!』での「ケン坊」が忘れられません。
ゆめ真音さんは、「炎のボレロ」では、潤花ちゃん演じるカテリーナの弟役で良い味を出していました。
彩凪さんの『Sho-W!』でも、歌手として活躍されていましたね。それも退団されるからだったのか…。
雪組の娘役ダンサーというと、沙月愛奈さんと笙乃茅桜さんですが。
沙月さんのは望海さんと同期で笙乃さんより上級生なので、望海さんと一緒に退団されることもあるのかな?と思っていました。
すると3期下の笙乃さんが退団されることになって。
梅芸での『Music Revolution! -New Spirit-』で、縣千くんとダイナミックに踊っていた姿が素敵でした。
朝澄希くんは、梅芸での全国ツアー版で頑張っていました。
梅芸での全国ツアー版でも、凪七瑠海さんのコンサート『パッション・ダムール -愛の夢-』でも、縣千くんに沢山のチャレンジの場が与えられていました。
沢山のスター級の男役さんたちが抜けるので、急ピッチで番手スターとして縣くんに頑張ってもらう必要があったのですね。
最近の宝塚には「新陳代謝も必要」と私は書いていましたが、雪組は大幅に「新陳代謝」していきそうです。
「新2番手は誰だ?」で盛り上がっていきそうですね。
『f f f -フォルティッシッシモ-』のキャストについて
詳しいことはわかりませんが、面白いと思ったことだけ、書き上げていきます。
・ゲーテ……彩凪 翔
(翔くん主演『春雷』バウホール公演は、ゲーテ作「若きウェルテルの悩み」から、ゲーテとウェルテルを演じていました。
・ゲルハルト・ヴェーゲラー……朝美 絢
望海さん演じるベートーヴェンとは幼馴染であったドイツの医師。ヴェーゲラーは、ベートーヴェンより5歳年上です。
ベートーヴェンの死後、「ベートーヴェン伝」を書いています。名門のブロイニング家を紹介したのもヴェーゲラーだそう。また重要な役になりそう。
・エレオノーレ・フォン・ブロイニング……朝月 希和
ベートーヴェンが最初に恋をした女性は、ピアノのレッスンをしていた名門貴族ブロイニング家の長女エレオノールだと言われています。
一つ年下の彼女は、ベートーヴェンの思いを受け止められず、他の男性と結婚しますが、思いは断ち切れず、5年後にウイーンに出てからも彼女に変奏曲とソナタの2曲の作品をプレゼントしているそうです。
ジュリエッタ・グイチャルディ……夢白 あや
“恋多き男”だったベートーヴェンは、年の離れた美しい女性を愛したそう。、
ピアノソナタ第14番「月光」は、ベートーヴェンがピアノを教えていた伯爵令嬢のジュリエッタ・グイチャルディに捧げるために作曲したものの、失恋してしまったというエピソードがあるそうです。
雪組に組替してきた二人は、ベートーヴェンの憧れの人を演じるようです。
望海さんが演じるのは成年期?
・少年ルートヴィヒ 野々花 ひまり
・青年ルートヴィヒ 彩海 せら
という記載があったので、望海さんが演じるのは成人してからでしょうね。
ケルビム【天使】は、雪組の歌姫、希良々 うみ、羽織 夕夏、有栖 妃華に配役されていました。
「ベートーヴェン」はどんな人?
音楽家としては疑いもなく最高峰の人であるが、一方、ひとりの人間として「ベートーヴェン」を見てみると、とても興味深いものがある。彼は、頭が大きく色黒で、鼻も低く背の低い男で決してハンサムとは言いがたく、おまけに癇癪持ちで変人だったそうで、情熱的、革新的な音楽家としての名声とは裏腹の姿も見える。
中略
ベートーヴェンの恋愛の系譜を辿ってみると、ほとんどがベートーヴェンからの熱烈なアプローチから始まった、片思いである。音楽家としての魅力や尊敬は十分であったが、貴族でなかった事や男性としての魅力が足りなかったのか、結婚までに届かなかったようである。
30歳過ぎから難聴や内蔵の痛みなどに苦しみ、実母、兄弟、子供、甥などの面倒を見ながら数々の名曲を生み出した稀代の大音楽家の、哀しみと女性に対するひたむきな心が忍ばれる。引用浜松フロイデ合唱団
望海さんは美形なのに、なかなか格好良い男性の役がふられません。
退団公演なのに、今回もそうみたいですが、舞台上では、格好良いベートーヴェンを演じて欲しいです。
真彩ちゃんも、「謎の女」で、ベートーヴェンが曲をささげたミューズでは無いよう。
上田久美子先生の手によって、どんな作品になるのか?
「やるならやってみろ、運命よ」(ポスターに載っていたキャッチフレーズです。)
想像がつかないのが上田先生の作品です。
斜め上の感動を与えてくれるので、楽しみしかありません。
そして『シルクロード~盗賊と宝石~』は、菅野よう子氏の楽曲提供を受けるそうです。
菅野よう子氏の独創的な世界観の素晴らしい楽曲を、望海さんや真彩ちゃんや雪組生が、どんなに素晴らしいハーモニーで聞かせてくれるのか。こちらも楽しみです。
宝塚大劇場では、5週間あまりしか上演されません。
チケット難になる要素が詰め込まれていますが、観劇できることを信じて、楽しみに待ちたいと思います。
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