こんにちは、くららです。
今日は初舞台生(106期)の組配属が発表されました。
首席の華世京さんは彩風咲奈さんファンということで、雪組に配属されて良かったですね。
実は華世京さんの別の部分も注目していて、あの人のいる雪組だったことがちょっと嬉しかったです。
あの人とは、眞ノ宮るい君。
9月7日の真彩希帆ちゃんの『La Voile(ラ ヴォアル)』のライブ配信での、眞ノ宮るい君の発言を覚えていらっしゃいますか?
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宝塚の真似をする団体とは?
「宝塚の真似をする部活に入っていて、衣装づくりを頑張っていた」と話されましたね。
以前にそのサークルについて調べたことがあったので、この機会に、その高校とサークルについてご紹介したいと思います。
その高校は、多くのタカラジェンヌの出身校です。
関東では、一番タカラジェンヌを輩出している高校では無いかな?
「ぽん女」と呼ばれている日本女子大学付属高校です。
日本女子大学附属高校に「宝塚の真似をするサークル」があります。
そして106期生の音楽学校の合格発表のニュースでは、下記のような掲載がありました。
小学校時代から親友で同じ日本女子大附属高校から合格した中島英里子さん、平野花奈さんは、そろって男役志望で「エネルギッシュでパワーある舞台人に」(中島さん)、「愛嬌あふれる男役になりたい」(平野さん)と夢を語っていた。引用スポニチ
中島英里子さんは、宙組に配属になった波輝瑛斗さんです。
そして、平野花奈さんが、106期生の首席で、雪組に配属になった華世京さんです。
小学時代からの親友で、同じ高校に通って、同期として入学、入団できるのは、とても稀なめぐりあわせだと思います。
日本女子大附属高校出身のタカラジェンヌ
・千風カレン……雪組、90期生、副組長、東京都江東区出身。
・七生眞希……宙組、95期生、稲城市出身。
・小桜ほのか……星組、99期生、東京都豊島区出身。
・澄風なぎ……宙組、99期生、東京都北区出身。
・眞ノ宮るい……雪組、100期生、横浜市出身。
・礼華はる……月組、101期生、東京都文京区出身。
・蘭世惠翔……月組、102期生、東京都渋谷区出身。
・有栖妃華……雪組、102期生、東京都世田谷区出身。
・大楠てら……月組、102期生、東京都大田区出身。
(102期生は3人いらっしゃいます。しかも有望新人さんばかり。)
・稀惺かずと……星組、105期生、東京都港区出身。
ここに106期生の、華世京さん、波輝瑛斗さんが加わります。
著名なお母さましか、出身校は分かりませんが、蘭世惠翔さんのお母様・君島十和子さんも、稀惺かずとさんのお母様・田口惠美子さんも日本女子大付属高のご出身です。
母娘で同じ学校出身なのは、娘に進学させたい、とても良い校風だからでしょう。
幼稚園から有名なお嬢様学校で、内部進学ができて、大学まで保証されているので、大学受験を並行する必要がなく、宝塚受験に専念出来る環境にあることも良いのでしょう。
そしてそういう環境だから、「宝塚を真似する」サークルで、青春をかけて素晴らしい成果を披露できるのでしょう。
日本女子大附属高校出身のOG
・花總まりさん……元雪組・宙組トップ娘役
・愛原実花さん……元雪組トップ娘役
城咲あいさん、朝澄けいさん、 朝風れいさん、花峰千春さん、万名月洸さん など。
(ざっと調べただけなので、たくさんの抜けがあると思います。)
宝塚を真似する「OH*TAKARAZUKA」について
「OH*TAKARAZUKA(オータカ)」とは、1985年に日本女子大学附属高校で誕生した宝塚歌劇団のコピーサークル、「宝塚を真似する団体」です。
サークルといっても高校の部活に近いもので、毎年秋の「文化祭(もみじ祭)」と、春の「卒業生を送る会」、新入生歓迎会で踊る機会が与えられているそうです。
秋の文化祭が一番本格的な催しで、文化祭の最終日は3年生のショーの後、退団セレモニーがあり、大変盛り上がるそうです。
歌は歌わない。完全口パク
音源は、宝塚歌劇団のものを使用されるようです。
1つの作品ではなく、ショーのシーンをピックアップして演じる
プロローグ、中詰め、男役群舞、ラインダンス、デュエットダンス、フィナーレなど、好きな作品からピックアップ。
公演時間は約1時間。ダンスは、真似を越えた、かなりの高度だそうです。
衣装、小物など、全て自前の手作り
眞ノ宮るいくんが衣装を手作りしていたと言っていましたね。
宝塚は衣装替えが特徴なので、文化祭の時には一人9着ほど用意するとか。
手作りで9着とは大変な労力が必要です。
踊りの練習も、平日は朝はやくからの朝練から、夜遅くまでの午後練まであり、休日もほぼ練習だそうなので、その合間に1年がかりで、母子で、衣装づくりをされるそうです。
手作りは衣装だけでは無い!
衣装だけでなく、小道具も、さらに階段を含めた大道具も手作り。
メイク、カツラ作りなど。
照明や音楽の編集。パンフレットも。
とにかく本格的。
全て生徒が全精力をかけて行われるそうで、公演が近づくと睡眠時間が削られるのでしょうね。
そして、文化祭では、感動するほど本格的な宝塚のコピーレビューが上演されるようです。
メンバーみんなが「宝塚ファン」である訳では無いそうです。
一度も宝塚歌劇を観劇したことのない人も、メンバーにいるそうです。
このサークル出身の元タカラジェンヌは、花峰千春さん、愛原実花さん、朝風れいさん。
愛原実花さん、朝風れいさんは、宝塚受験に集中するため、裏方を担当され、舞台には立たれていなかったそうです。
現役のタカラジェンヌは、眞ノ宮るいくん。
月組の長身の男役さんもそうだとか。該当者はふたりいますね。
衣装をつけて舞台で踊る醍醐味は、それだけ情熱を傾ける価値があります。青春ですね。
宝塚ファンも楽しみにしている人気の公演
「OH*TAKARAZUKA」の文化祭には、宝塚ファンも駆けつけるとか。
しかし人気過ぎて、なかなかチケットが手に入らないとも聞きました。
機会があれば私も観てみたいです。
日本女子大学附属高等学校は、神奈川県川崎市多摩区の日本女子大学西生田キャンパス内にあります。
「オータカ」の原点
「はばたけ黄金の翼よ」で、「24000回のキス」を踊っている平みちさんを見るために、日比谷通いをして、その内容を忠実に真似して文化祭で公演したのが始まりだそうです。
平みちさんがブログで詳しく説明されています。
106期生の配属について
初舞台を目の前にして、公演が中止になって先の見えない日々を味わった106期生たちの辛さや不安は相当大きかったと思いますが、現在上演中の初舞台には、休止期間のマイナスをさらにプラスに変えた前向きなパワーがあふれています。
文化祭もレベルが高かったですが、ロケットもかなり高度なものが取り入れられたハイレベル。
口上の時の合唱も美しく、歌える方も多いようです。
初日に口上をした首席の華世京さんと次席の湖春ひめ花さんは、すでにスターのオーラがありました。
湖春さんはお芝居で、風間柚乃くんを構ってあげて、しっかり者の一面を見せてくれているところもあります。
文化祭では宙組配属の葉咲うららさんとともに、歌唱が抜群でした。
湖春さんは花組に配属になりました。即戦力として使われるのかな?
花組には音くり寿ちゃん、糸月雪羽ちゃん、咲乃深音ちゃんと歌ウマさんがいらっしゃいます。
文化祭のお芝居で同じヒロイン役を演じた美人の、風羽咲季さんと渚ゆりさんは、二人とも宙組に配属でした。どちらもお母さまはOG。
すでに宙組の娘役さんは、他組より充実しているように見えますが、さらに充実させていく感じがして意外でした。
各組にフレッシュな106期生が加わっていくことで、宝塚全体がさらに新しいパワーでみなぎっていくことでしょう。楽しみです。
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