星蘭ひとみちゃん退団 芸能界も引退?
こんにちは、くららです。
今日は専科星蘭ひとみちゃんの退団発表がありました。
11月30日付で退団されるとのこと。とてもショックでした。
出演している舞台は無いので、舞台の上での退団ご挨拶は無いのでしょうね。
スカイステージでは、サヨナラインタビューがあると思うので、その時を待ちたいと思います。

星蘭 ひとみ・・・2019年12月23日付で専科へ異動
星蘭ちゃんの専科への異動の発表は、奇しくも1年前の11月30日でした。
その発表にも大変驚きましたが、発表の1年後に退団されるとは、思ってもいませんでした。

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今後のテレビ出演は?

気になった「記事」の変化

8月18日に星蘭ひとみちゃんが『おカネの切れ目が恋のはじまり』出演することが報道された時は下記のような記事でした。

星蘭は2013年、宝塚音楽学校入学。15年、宝塚歌劇団に101期生として入団。圧倒的な美貌を誇り、17年に新人公演「ベルリン、わが愛」で初ヒロイン。入団3年目の抜擢となった。
 星組の若手娘役から昨年12月23日付で専科へ組替え。一芸に秀でたベテランが中心のスペシャリスト集団・専科に入団5年目の若手が異動するのは珍しく、今後は映像を中心に活動すると発表。今作がその第1弾となり、大きな注目を集めそうだ。引用スポニチ

『おカネの切れ目が恋のはじまり』が第1弾であり、今後もテレビ出演が続いていくのだろうと思っていました。

下記が今日の記事です。

宝塚歌劇団は13日、専科の星蘭(せいら)ひとみが11月30日付けで退団すると発表した。

一芸に秀でたベテランが中心のスペシャリスト集団・専科に入団5年目の若手が異動するのは珍しく、今後の活動が注目されていた。引用スポニチ

「今後の活動が注目されていた。」と今日の記事は過去形で書かれていたことが気になりました。

「今後の活動が注目されていた」けど、もう活動しないということなの?

宝塚退団は、芸能界退団ということ?

本来は、宝塚退団は、芸能界デビューということになりますが、星蘭ちゃんはすでに芸能界で活動していたので、そのあたりの判断がわかりません。

昨年の異動発表の時の星蘭ひとみちゃんの言葉

金曜日の異動発表の翌日のスカステの「タカラヅカニュース総集編」の一番初めに「星蘭ひとみのプリンセスRecipe」が放送されました。
それ以前にもそのコーナーは何回か放送されていましたが、「タカラヅカニュース総集編」の一番目であったことに、異動発表を意識しての番組編成であることを感じました。

星蘭ひとみのプリンセスRecipeで語っていたこと

『娘役の心得は、いつも明るく元気に笑顔でいることなので、普段からその気持ちを忘れず、これからも娘役として成長していけるように精進してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。』
「娘役として成長していけるように」という言葉に、再び宝塚の娘役を演じることを想定しているのだな、と受け止めました。

星蘭ひとみちゃんの最後の舞台

新生星組のプレお披露目公演『ロックオペラ モーツァルト』でした。
・梅田 11月20日(水)~11月27日(水)
・池袋 12月3日(火)~12月15日(日)
役は、フリードリン家の四女ゾフィー、ヒロインの舞空瞳ちゃん演じるコンスタンツェの妹役。4姉妹が色違いのドレスを着ていたら、星蘭ちゃんは、ひと際がありました。
しかしソロは無く、長女役の音咲いつきさんと一緒に歌っていました。
そしてフィナーレの娘役のダンスに一人だけ出ていなかったので、心配でした。

その後の「タカラヅカスペシャル」に出演してから、専科へ異動予定でしたが、「怪我で休演」と発表されて、「タカラヅカスペシャル」は休演されました。

がらりと変わって新しくなった星組

トップスターが、紅ゆずるさんから、礼真琴くんになったことで、組の雰囲気がガラリと変わって、歌って踊って実力を魅せ続ける星組に大変貌しました。
プレお披露目公演『ロックオペラ モーツァルト』も、実力主義の舞台でしたが、モーツァルト時代は豪華な衣装をまとう華やかさがある公演でした。
今年に入ってからの、礼真琴・舞空瞳お披露目公演のショー『Ray -星の光線-』は、実力主義の踊り続ける舞台でした。

星蘭ちゃんと一番仲が良かったという、5期上の紫藤りゅうさんは、『ロックオペラ モーツァルト』を最後に宙組に組替されました。

星組が新しく生まれ変わる時期に、ビジュアル売りの星蘭ちゃんは、異動して正解だったのかもと、思いました。
しかし、実力が今一つでも、特別恵まれたビジュアルと気品とオーラのある星蘭ちゃんは、華やかな宝塚には、必要な人です。

異動後に放送されたスカイステージの番組

「ゆるりふんわりふたり」

<同期の宙組の鷹翔千空くんとふたりで出演していました。
鷹翔くんと星蘭ちゃんは、宝塚に入団してから3年間寮が同室だった、一番つらかったといえる時期を、助け合い、慰め愛、励ましあった深い間柄。
星蘭ちゃんは、音楽学校入学までに全くバレエを習っていなかったので、音楽学校に入ってからが大変だったようですが、鷹翔くんをはじめバレエの得意な同期たちに助けられながら、精一杯努力して初舞台を踏めたそうです。

「宝塚ホテルの歴史Part1」「宝塚ホテルの歴史Part2」

ナビゲーターとして、Part1では、旧宝塚ホテルを。
Part2では、宝塚大劇場の横に新しく開業移転した新しい宝塚ホテルを紹介していました。

美しくて品のある星蘭ちゃんのナビゲートは、気品のある宝塚ホテルの紹介にふさわしかったです。

TBS系連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』出演

このお知らせがあったのは、このドラマの主演の三浦春馬さんがお亡くなりになった1か月後の月命日の日でした。(8月18日)
このドラマの撮影中にお亡くなりになった「三浦春馬さんが演じたこのドラマを観たい」という要望が多かったため、一部台本を書き直して撮影が進められたとのことでした。

「映像専科」に配属になったものの、外部での映像出演の話が無いなと思っていたので、星蘭ちゃんが出演することは嬉しかったですが、初めてのテレビ出演で、途中大ショックなことが起こった星蘭ちゃんの気持ちを考えると、複雑でした。

星蘭ちゃんのテレビ出演の様子について

全部で4話でしたが、毎回見ました。
映像を通しても、美しく、可愛い女の子でした。主演では無いので、出番がそんなに多くありませんが、心情が伝わる演技だったと思います。

最後の4作目は、三浦さんがお亡くなりになってからの撮影で、それまでと変わりないように演じ続けなければならないことは、出演者全員とても辛いことだったろうと思いました。
初めてのドラマ出演で、こういう経験をしてしまった星蘭ちゃんには、過酷であったとも思います。

映像の世界で活躍しようと思っていたところで、「コロナ禍」になり、様々なスケジュールが変更になったことでしょう。
非常事態宣言が解消されて、テレビドラマの撮影が始まったら、三浦さんの悲しい出来事が起きてしまいました。
そんな中でも、頑張られていたと思います。

星蘭ひとみちゃんの宝塚の舞台への復帰を楽しみにしていたので、復帰することなく、退団されてしまうことは、とても残念ですが、オードリーヘップバーンに似た、圧倒的な美貌を誇り、かつチャーミングな星蘭ひとみちゃんのことは、忘れないと思います。
星蘭ひとみちゃんのこれからが幸せに満ちた時でありますように。

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